競技かるたコミック「ちはやふる」の影響で、
習いはじめる子供や、クラブに入る学生が増えたと言います。
私もファンですが、競技かるたは面白いと思うものの、
自らが競技をしようとは露とも思いませんでした。
しかし、娘のつきそいで習いはじめたというママの話に、
大きなショックを受けました。
そもそも、競技かるたとは?
競技する2人は、まず百人一首の100枚の札を裏向けにしてよく混ぜ、互いに25枚ずつ取り、自分の陣地に3段に分けて並べます。残りの50枚は箱にしまって競技には使用しません。読み手が読み上げる歌の上の句を聞いて、出来るだけ早く下の句の書かれた札を取りに行く競技。詳しくはかるた協会ページへ
ショックの原因は?
大したことも、大したことではないことも忘れることが増え、
そのことに驚かなくなったた今日この頃(^_^;)
記憶力を相当必要とされる競技かるたを、
同年代が習い始め、大会に出場していることに驚愕したのです。
私が自分のこととして想像できるのは、
かなりがんばって、なんとか百人一首全てを暗記まで。
15分の暗記時間で、自分と相手の50枚の札の位置を覚えたり、
競技中にまだ読まれていない札を頭の中で常に整理したり、
相手を見極めながら、札の位置を変えていく・・なんてことは
どう考えても、デキルと思えないのです。
本気になれば、私にもできるのでしょうか。。
ちなみに、「六十の手習い」とは、
学問や習い事をするのに年齢制限などなく、
たとえ晩年に始めても遅すぎるということはないという意味で、
「八十の手習い」は正しく、「四十の手習い」は誤った使い方。
私は、今回のショックをおおいに反省すべし!