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誠に勝手ながら「はぴあす」7年を一区切りにしたく、
更新を終了しますことをお詫び申し上げます。
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コンテンツは公開し続ける予定です。
ご愛顧くださった皆さまに心より御礼申し上げます。


 
sinra

はぴあすにはその時々に心を揺さぶられた出来事を、ただつらつらと書き留めてきました。「地球にやさしく、明日をよりハッピーに♪」を掲げているはぴあすですが、そのテーマに沿った投稿ではなかったような気もします。考えてみれば私自身は地球にやさしい暮らしなんて全然できていなくて、まだまだやさしさが足りない未熟者であることをいま痛感しています。はぴあすの終了を機に、再度「地球にやさしい暮らしをすることがハッピーな明日=未来へつながる」ということを胸に刻み、明日から毎日を大切に生きていきたいと思っています。そして皆さまの暮らしがはぴあすであることを心から願っています。どうもありがとうございました!

 
カルビ

7年も経っていたとは驚きです。学生の頃は文章を書くのが楽しくて、ビビッドなイキイキとした文章を書いていました。社会人で仕事でも書くようになって、いつしか私のはツマラナイ文章だな…と思うように。仕事が変わって、子どもができて、今の生活をなんとか書くことにつなぎとめていたのが「はぴあす」です。写真やテーマなど考えることが都度あって、忙しい毎日の中で小休止のような時間だったのかな、と思います。美容・健康、片付け、季節のイベント、カルチャーなど、私の頭の中のようにごちゃごちゃと雑多な内容ですが、7年分あるならば、自分で読み返してもきっと新鮮な思いがすることでしょう。私、7年続けてエラかった!(笑) ここまで読んでくださった皆さま、お付き合いありがとうございました。皆さまに、ハッピーな明日が来ますように!!!

 
はやし

年齢とともに「知らないことだらけ」と思うようになりました。我が身の衰えにも日々気が付く今日この頃ですが、「知れば知るほど、知らないことにも気がつく」という言葉に励まされながら、これからも足元の小さな幸せに気が付いたり、新しいことを学んでいけたらいいな~と思っています。今の私の一部ははぴあすによって作られました。皆さまのご愛顧に心から感謝するとともに、皆さまの健やかで幸せな明日を願ってやみません。地球にやさしく、明日をよりハッピーに♪

 




言葉に尽くせない感謝を少しでも伝えたいと
思いあぐねていると、雪のブローチを思い出しました。
紺の古セーターに白い糸で刺された雪の結晶は、
ひとつも同じ模様がなく、バザーに出品されるそうです。
とっても素敵で、いつか作りたいと思っていました。
 
 
松岡享子さんと雪のブローチ(暮しの手帖 91号)

松岡享子さんたちが創設した「東京子ども図書館」は、公的援助を受けることができない私立の図書館です。運営資金は、出版や人材育成などの事業収入に加えて、図書館をご支援くださる方たちの寄付によります。また、松岡さんと有志による手作りの人形や豆絵本などの遊び道具を出品する秋のバザーの売上などでまかなっています。

今回の感謝伝えるには、素敵な品を買うよりも、
プライスレスでよいかもしれません。

但し、私は刺繍はおろか殆ど手芸の経験もありません(^_^;)
とても松岡さんのようには作れそうにないので、
「雪の結晶 刺繍 ブローチ 簡単」などで検索して、
初心者でも刺せそうな刺繍の図案と、
百円ショップのくるみボタンキットを使った方法を発見。
 
 
シンプルな雪の結晶の刺繍
フライステッチとフレンチナッツステッチのみ。
「中学生にも十分できる刺繍です」に励まされ
やってみることにしました。刺繍そのものよりも、
セーターのためチャコペンが上手くつかず、
見当の場所に指さなければならないことが困難でした。
 
 
ダイソーVSセリア くるみボタンキットの比較
「出来栄えにもそんなに変わりがない・・・
ということで1袋に入り数が多く、
型紙も打ち具もすべてセットされていたダイソーに軍配かな♪」
ということでしたが、今回はセーターで厚みがあるため、
セリアで購入し、布のふち5mmくらいをぐるっと仮縫いして
絞ることで、きれいに入れ込むことが出来ました。
 
 
くるみボタンでブローチ(バッジ)
裏側を安全ピンに変えるだけで、
ボタンがブローチ(バッジ)に変身です。
 
  
ちなみに、キットは5個分用だったので、
ボタン用のでっぱりを4個外して、ブローチに、
1個はそのままで、ゴミを付けて、髪飾りにしました。

途中で白の糸がたりなくなり、いそぎ買った刺繍糸セットは
単色ではなく、途中で色が変わるものでした。
これはこれで素敵なので良しとしました。
 
不揃いで曲がったいるところを「味」だと感じてくれて、
使ってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。


 
 
~更新停止のお知らせ~
誠に勝手ながら、「はぴあす」設立7年を一区切りにしたく、
5月末にて更新停止いたしますことをお詫び申し上げます。
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明治元年から150年の今年は大河ドラマも「西郷どん」。
今は変化が大きい時代と言われますが、
明治維新は、国・庶民ともに全てが変わりました。
神宮外苑にある絵画館では、80枚の大きな絵画で
明治の歴史的な光景を振り返ることができます。

神宮のシンボル「絵画館」は知っていましたが、
正式名称の「聖徳記念絵画館」と
どんな絵があるのかを知ったのはつい最近です(^_^;)

聖徳記念絵画館

明治天皇を中心に成し遂げられた、維新の大改革、その輝かしい時代の勇姿と歴史的光景を史実に基づいた厳密な考証の上で描かれた80枚の名画。一流画家による優れた芸術作品であり、政治、文化、風俗の貴重な歴史資料でもあります。

縦3m横2.5~2.7mと大きい絵が年代順に展示されていて、
当時の出来事を順に追って見ることができます。
中には教科書で見たことのある絵もありました。

東洋の島国に黒船がやってきて、
徳川幕府が倒れ、明治天皇を京都から迎え、
ちょんまげで着物から、ざんぎり頭に洋装となり、
電灯がつき、汽車が走り、工場が並ぶ近代化が
破竹の勢いで進んでいった明治。

江戸時代の遺産の上に近代国家を築いた明治のすごさに
改めて驚くとともに、アジア支配のはじまりの影を感じました。。

青山には素敵なカフェや料理店も多く、
+絵画館へのおでかけはおすすめです。

 
 
~更新停止のお知らせ~
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真夏日から打って変わって肌寒い日へなど、
日毎に変わる寒暖差はじめ朝晩の気温差は、
体が適応するためにエネルギーを使って疲労し、
血のめぐりも悪くなることもあるそうです。
有効な対策はあるのでしょうか?
 
 
まずは、寒暖差をなるべく感じないように、
脱いだり着たりしやすいカーディガンや
ストールなどでこまめな調節が有効です。
 
冷えたな、と思ったら、
首や目を温めると短時間で温かさを感じられる上に、
副交感神経が正常に働いてリラックスモードに。
 
毎日のお風呂も侮れません。
暑い日も寒い日も、ぬるめのお湯にゆっくりと入れば
シャワーとは異なって体の芯まで温まって、
自律神経の動きがよくなり、深刻な不調を防ぎます。
 
 
ちなみに、
私は天気予報の温度よりも、前日温度差に注目しています。
同じ20度でも、25度から下がった日と15度から上がった日では
体感が異なります。そこで、今日は暑くなるからね、と
自分の体に言い聞かせています(笑)
 
 
さて、誠に勝手ながら、
「はぴあす」設立7年を一区切りにしたく、
5月末にて更新を停止いたしますことをお詫び申し上げます。
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道路にはみ出る夏みかんの剪定に遭遇。
3mもあるはさみで剪定していた方と目があい、
「こんな長いはさみがあるのですね」と言うと、
「よかったら、好きなだけもっていきなさい」。
棚から牡丹餅、犬も歩けば棒に当たる♪
 
お言葉に甘えて、レジ袋一杯に貰ってきました。
「でも、すっぱいからね」との言葉通り
気持ちよいほどのすっぱさでした。
はちみつをかけて食べながら、グレープフルーツに
砂糖をかけていた子供時代を思い出しました。
 
  
ちなみに、
棚から牡丹餅
思いがけない好運を得ること、労せずしてよいものを得る

犬も歩けば棒に当たる
何かをしようとすれば、何かと災難に遭うことも多いこと
また、思いがけない幸運にあうこと
 
 
恥ずかしながら、
私は「犬も歩けば棒に当たる」を幸運に出会うと思っていました。
よくよく言葉をみれば、棒に当たる=痛いので災難です(^_^;)

何か行動をすれば、不運も幸運もあうでしょうが、
不運も捉え方によって、幸運になるのかもしれません。
常に歩いていきたいと思います♪




昨年の夏に頻繁に着た、涼しい紺の麻シャツ。
色があせ、今年は買い替えを予定していましたが、
500円弱の「染料」で自分で染められると聞きました。
同じく色あせた紺の麻バッグとともに、
どうせ処分するならと、挑戦してみました♪

染料は、DYLON マルチ (衣類・繊維用染料) 5.8g col.17 ネイビー

60年間、世界中で愛されるロングセラー商品。
80℃の高温で様々な繊維が染まります。
容量:約5g(色により異なる)
1袋で染まる量:繊維250g(Tシャツ約2枚分)
染まる繊維:綿、麻、レーヨン、ウール、シルク、ナイロン、塩化ビニール

1)染めたいモノを洗濯。※汚れがついている部分だけ染まらないことも
2)染め粉を80℃程の熱湯500ccで溶かす
3)容器に80℃程の熱湯6l、塩30g、2を入れて混ぜる
4)3の中で、染めたいモノを20分もみ洗い ※はねるので半径1m要避難
5)時々まぜながら、20分つけおき
6)10回程度すすぎ

実は10回すすいでも色が落ちました。。
おかしいを説明書をきちんと読むと
3の塩を忘れたことに気が付きました(^_^;)

焦って調べると、
塩は染める触媒になると同時に、色止めにもなるのです。

今更ですが、「ジーンズなどの色落ち対策と使われる酢と塩」に
望みを託してみました。
1)かぶるくらいの水に酢と塩を各大さじ1を入れる
2)30分~1時間漬ける
3)普通に洗濯 ※今回はゆすいだのみ

麻シャツはきれいに染まり、この夏も活躍してくれそうです。
色落ちは未知数なので、しばらくは別洗いを忘れないようにしないと。

バッグも再生しました。
ただ、取っ手や底が茶色の革、裏は茶色の布でした。
紺の麻の部分だけを染めることはできず、裏地も紺、
革には少しムラありで紺がかって仕上がりました。
全体的には、想像していたよりもよい雰囲気です。
晴れの日を選んで使おうと思います。



火から下したばかりの鍋にかぶせる保温調理グッズ、
「鍋帽子」を10年前に作って愛用してきました。
目立ってきたしみとくたびれをまじまじ見ていたら、
同じくへたってきたセーター2着が思い浮かび、
このセーターを中に入れて鍋帽子を新調しました♪

鍋帽子は、
「シンプルライフをめざす基本の家事」で知りました。
この中に古毛布や古セーターを使った作り方が載っていました。
四苦八苦しながら、本体と下に敷く座布団作りました。
秋から冬は土鍋での炊飯に毎回活躍。
ただ、鍋を本体だけでくるめたので座布団は数年で処分済(^_^;)

さて、10年前に1度作っただけなので、作り方は忘却の彼方です。
「作り方」を検索してみると、1枚30cm×45cm程度を4枚はいで1組。
これを表・中・裏の3組をつくり、最後に合体させます。
今は中に綿を詰めるようになり、ふんわりとしています。

 amazon「魔法の鍋帽子」

しかし、そもそも古いセーターからの発想です。
中は、このセーター2枚から各2枚を裁断。
表は、家族の襟が傷んだダンガリーシャツ2枚から各2枚を裁断。
裏は、母が昔バザーで獲得したデニム地から4枚を裁断。

かなり高温の鍋に接するため、材料は全て化繊は避け、
毛・綿などにすることが注意点です。

画像は合体前の3組ができ、一息ついたところです。
完成したのは、初代同様、綿なしでほっそり。
保温効果は負けそうですが、たためて便利です。
器用には程遠く、1年ぶりにミシンを出した私には
半日×2日の大仕事でした(笑)




もうすぐ雛祭り。
節分過ぎたら出すと意気込はあったものの2月末。。
こんな私を励ます本に出会いました。
粋な江戸っ子の女房は、2月26日に雛人形を飾り、
3月3日はよもぎ餅、赤飯、蛤のお吸い物で酒宴。

雛人形をもらった当初はいそいそとだしていたのに、
出すのが遅くなる理由を考えてみると、
今は楽しみというよりすべきこと、そして、
場所をとる方が気掛かり(^_^;)

浮世女房洒落日記 (中公文庫)

お江戸は神田の小間物屋、女房・お葛は二十七。お気楽亭主に愛想つかし、家計はいつも火の車。それでも風物たのしんで、美顔の探求余念なし。ひとの恋路にゃやきもきし、今日も泣いたり笑ったり。あっけらかんと可笑しくて、しみじみ愛しい、市井の女房が本音でつづる日々の記録

この本の2月26日

お雛様を飾る。うちの飾り雛はお内裏様とお雛様だけで、三人官女も五人囃子もないからあっという間に飾れる代わりに、そのままだととても地味になってしまう。そこで桃の花や金屏風で賑やかに飾りつけるのが私の腕の見せどころ。今年はおおぶりの桃の花を買い、お雛様が花を背負っているように飾ってみた・・

1週間前に飾っていたことと
毎年様々にしつらえていたこに心が響き、
今年から真似することにしました。

今年は、
塗りの台の代わりに初めて赤い毛氈を敷き、
屏風や雪洞も出さないなど、お道具も最小限にして、
本物の桃の花を活かすように飾りました。

毎年変化をつけて飾っていこうと思います。




入試シーズン真っ只中、みんなの桜が咲きますように!
この「サクラサク」は大学合格を知らせる電報で
使われていたことが有名です。
メールや携帯電話が普及していない昭和、
遠方の大学受験生向けの大学生のアルバイトでした。

はじまりは、昭和31年の早稲田大学の
「サクラサク=合格/サクラチル=不合格」。
まずはこれが他の大学にも広まり、
次第に各大学が特色のある電報を使い始めたそうです。

たとえば、目にとまった例(合格/不合格)として、

東北大学
アオバモユル(青葉燃ゆる)/ミチノクノユキフカシ(みちのくの雪深し)

お茶の水女子大
オチャカオル(お茶香る)/コノメドキマテ(木の芽時待て)

静岡大学
フジサンチョウセイフクス(富士山頂征服す)/スルガワンイマダナミタカシ(駿河湾未だ波高し)

奈良教育大
ダイブツヨロコブ(大仏喜ぶ)/ダイブツノメニナミダ(大仏の目に泪)

高知大学
クジラガツレタ(鯨が釣れた)/リョウマノメニナミダ(龍馬の目に泪)

鹿児島大
ホクシンカガヤク(北辰輝く)/サクラジマフハツ(桜島不発)

ちなみに、東大は「合格」、東京商船大「チンボツ」だったとか。
大学のカラーが出ているような気がします(笑)

HP上で合格者の受検番号が発表されるのはとっても便利ですが、
掲示板で自分の番号を見つけたり、電報を受け取る喜びの大きさには
及ばないかもしれません。




首都圏も雪国に変わったのは月曜だったせいか、
週末はあちこちで雪かき、もとい氷割りを目にしました。
凍った路面は滑りやすく、大変危険です。
今回初めて凍結防止剤を玄関周りにまくと、
翌朝は凍っておらず、雪かきが楽でした。

大雪予想がニュースで流れた先週日曜日。
一坪菜園の菜っ葉たちの雪対策に敷きワラを求めて
ホームセンターへ行くと、店頭を凍結防止剤が飾っていました。
スキーに行くときに見る道路にまかれた白い粉を思い出しました。
小さなペットボトルくらいから20kgの大袋まで様々な商品選びは
難しく、一番お得そうな業務用・塩化カルシウムを購入。

月曜、雪の降るなか帰宅後すぐに、
玄関から道までにステップや道路にまきました。
翌朝は真っ白な雪景色に喜ぶ余裕なく、まずは雪かき。
タイルや道路面が凍っていないので、さくさく進みました。

調べてみたら、

凍結防止剤は、
主に、塩化ナトリウムと塩化カルシウム。

塩化ナトリウムは、
凝固点を-20度程度まで引き下げることができ、持続力を長い。降る前にまいておく、凍結防止剤にむく

塩化カルシウムは、
凝固点を-50度程度まで引き下げることができ、雪を解かせる。即効性があるが持続力はないので、融雪剤にむく

使用上の注意は、
1平方メートルにつき、30~100グラム程度の散布量をまもる。少ないと効果が出にくいが、撒きすぎると塩害の危険性あり。コンクリートや鉄の腐食、植物へのダメージなど。。

また、塩化カルシウムは、
水分と一緒になると発熱するため、直接触れてはならない

保存は、
未開封なら長期保存ができ、開封後も一冬は使用可能

 

次の雪に備えに、検討してもよいかもしれません。