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首都圏も雪国に変わったのは月曜だったせいか、
週末はあちこちで雪かき、もとい氷割りを目にしました。
凍った路面は滑りやすく、大変危険です。
今回初めて凍結防止剤を玄関周りにまくと、
翌朝は凍っておらず、雪かきが楽でした。

大雪予想がニュースで流れた先週日曜日。
一坪菜園の菜っ葉たちの雪対策に敷きワラを求めて
ホームセンターへ行くと、店頭を凍結防止剤が飾っていました。
スキーに行くときに見る道路にまかれた白い粉を思い出しました。
小さなペットボトルくらいから20kgの大袋まで様々な商品選びは
難しく、一番お得そうな業務用・塩化カルシウムを購入。

月曜、雪の降るなか帰宅後すぐに、
玄関から道までにステップや道路にまきました。
翌朝は真っ白な雪景色に喜ぶ余裕なく、まずは雪かき。
タイルや道路面が凍っていないので、さくさく進みました。

調べてみたら、

凍結防止剤は、
主に、塩化ナトリウムと塩化カルシウム。

塩化ナトリウムは、
凝固点を-20度程度まで引き下げることができ、持続力を長い。降る前にまいておく、凍結防止剤にむく

塩化カルシウムは、
凝固点を-50度程度まで引き下げることができ、雪を解かせる。即効性があるが持続力はないので、融雪剤にむく

使用上の注意は、
1平方メートルにつき、30~100グラム程度の散布量をまもる。少ないと効果が出にくいが、撒きすぎると塩害の危険性あり。コンクリートや鉄の腐食、植物へのダメージなど。。

また、塩化カルシウムは、
水分と一緒になると発熱するため、直接触れてはならない

保存は、
未開封なら長期保存ができ、開封後も一冬は使用可能

 

次の雪に備えに、検討してもよいかもしれません。


 

東京を離れてかれこれ15年ほどが経ち、
たまに用事があって東京に行くと
もう気分はすっかりお上りさんになってしまいます。

先週末、フットサル観戦のために家族3人で上京することになりました。
日曜日の朝から夕方まで時間がぽっかり空いたので、
旦那が学生時代に暮らした世田谷の豪徳寺や
新婚時代を過ごした東松原&羽根木や下北沢などを
初詣を兼ねて久しぶりに歩いてみることにしました。

ルートは、松陰神社~豪徳寺~世田谷八幡宮
~梅が丘~東松原~羽根木~下北沢。

まずは宿泊している三軒茶屋から世田谷線でスタートです。
飛び乗った世田谷線がたまたま招き猫ラッピングで幸先がいい。
もちろんこれは豪徳寺とのコラボで、
昨年9月から半年間のみの運行とのこと、ラッキー!
松陰神社前で下車したらゴールの下北沢まではすべて徒歩。

結論から言うと、
朝10時から午後2時過ぎまでどっぷり4時間に渡る散歩では
時の流れに感傷的になったり、新鮮な発見に驚かされたりと
かなり刺激的なものになりました。
この散歩中に感じた個人的な思いは尽きないので
特に印象的だったことを記すと、

豪徳寺の招き猫→豪徳寺と招き猫(招福猫自児)の由来はご存知の方が多いと思うので割愛しますが、境内の一角には大小様々な招き猫で埋め尽くされた場所があり、迫りくるような猫たちに圧倒されました。私も高さ10cmほどの置物を購入。

豪徳寺駅近くの焼き芋専門店ふじ→徳島県産のハロウィンスイートという魅力的なネーミングのお芋は、かぼちゃのような色と甘みで美味。散歩で疲れた体に、優しい糖分を補給して息子もご機嫌になる。

井の頭線の東松原駅周辺→この辺りは15年前とほとんど変わっていなくて嬉しくなる。次々と記憶が蘇りまるでタイムスリップした気分に。4年間暮らした一軒家も以前と変わらない外観でそのまんま。

下北沢の珉亭→大好きな「冷やし江戸っ子ラーメン」はやはり美味しかった!若い頃、冷やし中華嫌いの私がなぜかハマってしまったこのメニューは唯一無二の味。一杯食べ終わったらまたもう一杯食べたくなる(笑)。以前から有名店ではあったが今回は1時半を過ぎていたのに店の外に行列ができていた。でもめげずに並んでよかったな~~。

東京に住んでいた頃もよく近所の住宅街を歩いていたけれど、
若い頃と今の自分では目に映る景色が違うような気がしました。
それは懐かしい場所だからというだけでなく、
昔は日々の暮らしが刺激的でそもそも景色自体に興味がなかった。
というか景色なんていう概念すらないまま生きていた。
今はたとえ家の近所であっても毎日噛み締めるように景色を眺めてしまう。
歳をとるって、そーゆーコトなのかな。

何はともあれ収穫の多い楽しいお散歩でした。
応援しているフットサルチームも優勝したし、
2018年、まずはハッピーハッピー!




寒い日には「鍋」、でも時には目先を変えたい。
そんな時には、土鍋を使った蒸し鍋がおすすめです。
うちをそれを目論んで「陶製すのこ付の鍋」ですが、
鍋に「100均の足つき丸網」を設置すればOKです。
具材によっては、おもてなし料理としても◎

土鍋の遠赤外線効果と勢いのある蒸気で短時間で蒸し上げるので、
ベタつかず食感よく仕上るそうです。
肉の余分な脂も落ち、調味料も少なくシンプルでヘルシー。

昨晩の蒸し鍋は、
ブロッコリー、かぼちゃ、玉ねぎ、ソーセージ、鶏肉。
あまっていた鶏肉のみ塩コショウで下味をつけましたが、
あとは切ってのせるだけ!
レンよりも素材の旨みが濃くなる気がして、塩をふるだけでも。
もちろんお好みのドレッシングやたれも美味です。

他の具材としては
じゃがいも、さつまいも、にんじん、レンコン、蕪、椎茸、茄子。
しゅうまい、ギョーザも勿論おすすめ。

とにかく、切って乗せるだけの手間なし。
具材によって、主菜としても副菜としても活躍。
しかも見た目がよく、湯気のあがる温かい料理は冬に嬉しい。


女性ファッション誌を買うことがほぼなくなり、「占い」を読む機会が減りました。
でも、年始にはなんとなく気になり・・・
つい、書店で平積みされていた占い本を買ってしまいました!
それが画像のしいたけさんの星占い。

若くもない自分がこの手の本をレジに持っていくのは、なかなか恥ずかしいです。
夫に買ったことがばれると馬鹿にされそうなのでこっそり。。

しいたけさんは雑誌『VOGUE』で連載をされている男性です。
一度テレビでしいたけさんが芸能人を占っているのを見て、
とても優しくて前向きなコメントかつ奇妙な名前で気になっていた人なのでした。

占いと言っても星占いや四柱推命、
テレビで有名なゲッターズ飯田さんや細木数子さん、
女性誌でよく見る石井ゆかりさんなど、いろーんな種類があります。
私の好みとしては四柱推命系なのですが、
今回はお気楽そうな星占いでお茶でも飲みながら、
しいたけさんの言葉で元気になりたい気分。

読んでも忘れちゃうんですけどね。
月並みだけど、良いことは信じ、笑顔いっぱいの1年になるよう明るく過ごしたいです。

参考↓↓こんなのもあります

【kufura】イヴルルド遙華が占う12星座別・今年の運勢
https://kufura.jp/life/hobby/15362

【ELLE】Sayaの星占い
※2018年上半期の占いは1月10日(水)に掲載予定
http://www.elle.co.jp/horoscope/saya
 
                




明けましておめでとうございます。
お正月に神社はじめ様々な場所で耳にする雅楽。
雅楽のなかで一番有名な「越天楽」という曲とのこと。
厳かな調べが、心の奥に響いてきます。
歴旅5で訪れた厳島神社では幸運にも舞楽に遭遇しました。

雅楽は1200年以上前から続く、日本の古典音楽です。
「越天楽」もきける宮内庁楽部のページによると、

雅楽には,日本固有の古楽に基づく神楽・倭やまと舞・東游あずまあそび・久米くめ舞・五節舞ごせちのまいなどの国風くにぶりの歌舞のほかに,外来音楽を基として作られた大陸系の楽舞すなわち中国系の唐楽と朝鮮系の高麗楽,そして,これらの合奏曲の影響で平安時代に作られた催馬楽さいばらと朗詠の歌物とがあります。演奏形式は,器楽を演奏する管絃と舞を主とする舞楽と声楽を主とする歌謡とに分かれています。使用される楽器には,日本古来の神楽笛・和琴などのほかに,外来の笙しょう・篳篥ひちりき・笛などの管楽器と,箏そう・琵琶びわなどの絃楽器と,鞨鼓かっこ・太鼓たいこ・鉦鼓しょうこ・三の鼓つづみなどの打楽器があります

 
 
さて、歴旅5は厳島神社と平和記念公園を訪ねました。
神の住む島では、幸運にも舞楽を見ることができました。
笛やしょうの調べと海に浮かぶ鳥居を後ろに舞う姿は正に幽玄。

広島ではうまく言葉にできない想いが湧き出ていました。ただ、
宮島の平清盛に「おごれる者も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし」
原爆ドームに「ノーモアヒロシマ」という言葉を改めて刻みました。
 
皆さんの2018年が和やかで健やかな年となりますように。



高齢者による交通事故が相次いでいます。
心ならずも命を奪ってしまった痛ましい事故もあります。。
地方に暮らす高齢の親にとっては、正に「足」であり、
望ましい免許返納は、現実的に無理があります。そこで、
自動ブレーキを持つ軽自動車の買換プロジェクト発動!

警視庁の「高齢運転者が関与した交通事故発生状況(平成26年中)」
によると、交通事故の総件数は減少する一方で、高齢者が関与する
割合は年々増加し、20%を上回ってきました。
安全不確認(30.9%)、交差点安全進行(18.3%)、
前方不注意(10.8%)など、老齢化に伴う注意力の衰えです。

高齢ドライバー自身のケガや命に加えて、
人生の終盤に他人様のケガが命を損なう可能性は、本当に恐ろしい。

母は一生無免許、
父は利便性の良いところに引越した時点で廃車にしました。

義父母はそれぞれに車を持って運転する安全ドライバーでしたが、
80歳をむかえ、不安な要素が増えてきました。
でも、田舎では、買い物や通院で車が生活に欠かせません。
無理やり返納させると、引きこもって別の心配が出てきます。

そこで、自動ブレーキをはじめとした先進安全技術搭載の車!
ブレーキとアクセルの踏み間違い防止装置、
センサーが歩行者や先行車などの様々な障害物を捉え、
注意を促してくれる衝突警報機能、車線逸脱警報機能など、
技術の進化に目を見張ります。

このような車への買換えが進めば良いけれど、
既存の車に後付けできるお安い装備ができたら一番です。

ちなみに、ウチの高齢ドライバー、
もったいない世代に、車の買換えを納得させるには至難の技でした。
長男・長女からの重ねての理屈は通じず、孫が泣いても陥落せず、
誕生日に現金書留で車代を送るというサプライズ感動作戦で
ようやく、買い換えることになりました(^_^;)


 

年明け、ひょんなことから急きょ小田原でスポーツ観戦をすることになり、ついでに家族で鎌倉へ足を延ばし初詣に行ってきました。学生時代に神奈川県の藤沢市に住んでいたので特に江ノ電は懐かしく、30年前と変わらない景色にあーこれこれ!と一人で盛り上がってしまいました。

若い頃は鎌倉や湘南のミョーにこじゃれた感じが苦手だったけど、お寺や神社巡りをしながらの散歩や広い海を眺めるのは気持ちがいいです。近くに住んでいたんだから敬遠せずにもっとこの地を楽しめばよかった..。

鎌倉では大仏を見てから長谷寺に向かいました。この寺の植物は本当によく手入れをされていてすべてが美しかった。中でも目を引いたのは「三椏(みつまた)」という落葉性の低木で、今の時期は葉がなく三月ごろに咲く花(実際にはガク)のつぼみがまるで鈴のようにたくさんぶら下がってとっても可愛い。三椏の名は枝の先が鳥の足のように三又に分かれていることに由来し、その樹皮は昔から和紙の原料として重宝されているようです。もし入手できたらぜひ育ててみたい!

そして鎌倉でのメインイベントは鶴岡八幡宮での初詣。といっても主たる目的は参拝後の「おみくじ引き」で、家族3人それそれが気合を入れて今年の運勢を占うくじを引きました。で、いっせーの!の掛け声で見せ合うと、なんと全員が凶。

鶴岡八幡宮は凶が多いという噂は本当だったんだ。でも3人ともが凶とは運がなさすぎる。私のおみくじには「現状に満足して慎ましく生きなさい」的なことが書いてあったけど、これは今まで通りでいいってことか。ま、大凶じゃなくてよかった。

鶴岡八幡宮では凶や大凶を引いてしまった人のために「掴み矢」というものを設置していて、まずおみくじを「凶みくじ納め箱」に入れてから3本のうちの中央にある矢を握ると凶運を強運に変えることができるらしい。もちろん私たちもその矢を握ってきました。強運の持ち主になったことを信じて今年一年がんばります。

 



七福神の一人、布袋(ほてい)さま、
初詣に通う早稲田・穴八幡にも大きな像があります。
ご利益を得ようと毎年撫でているのですが、
今年は今までにない「福福しさ」を感じて、
布袋さまについて調べてみました。

七福神については、
カルビさんの「七福神めぐり」に譲りますが、
かっぷくのよい笑顔のおじいさん姿は三神。

農業神の大黒様は頭巾をかぶり、手に打ち出の小槌、
漁業神の恵比寿様は烏帽子をかぶり、手に釣り竿と鯛、
布袋さまはお坊さんなので坊主頭に、手に数珠。

布袋さまは、家庭円満、福徳の神様。
唯一実在の人物で、放浪の乞食坊主。
高名な中国禅僧・契此、布袋和尚。
小柄で太鼓腹、いつも大きな布袋を担いで
放浪していたため、その名がついたそうです。

大黒様の袋に七福が入っているのに対して、
布袋さまの袋は怒りや不平をため込む堪忍袋だそうです。
貧しくても、いつも大らかに笑っていたとか。
「泣いて暮らすも一生。笑って暮らすも一生。
同じ暮らすなら笑って暮らせ」という生き方が至福の象徴!?

さりげなく置かれている布袋さまですが、
「布袋像の水鉢」といって、1649年造立で
江戸城吹上御所に置かれていたのを、
徳川家光により奉納されたものだそうです。
新宿区指定有形文化財でもありました!

金銀融通(商売繁盛、金運上昇)で有名な穴八幡に、
貧乏な至福の神様が同時に祭られているのは、
陰陽の采配と、感慨深いものがあります。


気持ちの良いお天気で始まった2017年!
あけましておめでとうございます。
元旦はお雑煮、すき焼きで美味しく過ごすことができました。
犬とお出かけして、運動(ウォーキング)も少し。
まずまずのスタートです。
皆さまにとって、笑顔あふれる素敵な1年になりますように。

さて、昨年の話になりますが、上野の森美術館で開催中の
『デトロイト美術館展』に行ってきました。
ゴッホの自画像に、セザンヌ、マティス、ピカソ・・・と
魅力的なラインナップのあるポスターを見て、ぜひ行きたいと計画。
11月の金曜日に時間ができたので、よし!と思っていたら、
なんとこの展示は月曜と火曜日のみ撮影が可能とのこと!! 
それならば絶対撮影可能日に行きたいと日を改め、
12月の月曜日に実現することができました。

有名な作品がいくつもあるのですが、やはりゴッホの自画像と
対峙した時には、ぐぐーっと心をつかまれる感覚がありました。
遠い過去に生きた自分とは関係のない天才画家・・・ではなく、
同じこの世界に確かに生きていたリアルな人物として、
皆にのぞき込まれているとまどい、
まるで今ここで目が合ってしまった瞬間の気まずさ
みたいなものまで感じてしまったほど。
彼の苦悩が伝わってきたのか、涙腺まで刺激されました。

デトロイトって、車の製造で有名な都市という印象があったのですが、
デトロイト美術館とは素晴らしい作品を多く所蔵しているそうです。
また、市が財政難に陥った際には存続の危機があり、
その顛末は原田マハさんの小説『デトロイト美術館の奇跡』
という本に詳しくあるそうな。
読んでみたいと思います。

これで、全く興味のなかったデトロイトというところにも
行ってみたいと思うようになりましたね。

ちなみに、フラッシュ撮影はNG。
しかし、カメラに不慣れなご老人は設定ミスでフラッシュが付いてしまい、
係員に注意を受けるシーンを何度か見かけました。
SNSなどへの投稿不可などの注意書きがある作品も。
やはり撮影OKは難しい。
私は、好きだなーと思う作品をスマホで見直すことができて嬉しいです。

モディリアーニ、引き込まれます!

アートのある日々を送りたいです。

                 


20160125

雪の日も暖かいスノーブーツは、前から欲しかったのですが、
年に何回かの利用では買う踏ん切りがつきませんでした。
しか~し、UGGなどのムートンブーツの次はスノーブーツ、
という記事を年末に読み、日常的に履いていいのだと、
すぐに買いに走っところ、もう手放せません。

アウトドアメーカーのお店で、
見た目が可愛いらしいウール地よりも、
強い防水のシンプルなタイプを選択。

今まで愛用のムートンブーツと比べると、
足に防水ダウンを着ているようなもので、
より暖かく、より歩きやすくて、雨雪OK。
先日の雪が降った日も、
滑らず、暖かく、通勤できました!

ただ、少し足が大きく見えることや、
重装備と思われることとが難かも(^_^;)

総合的に私は大満足。
とっても快適なので、雨雪の日だけではく、
がしがしと普段の日も履いています。

おしゃれに防寒!?
節分までの「寒の内」は毎日履いちゃうかも。