気持ちの良いお天気で始まった2017年!
あけましておめでとうございます。
元旦はお雑煮、すき焼きで美味しく過ごすことができました。
犬とお出かけして、運動(ウォーキング)も少し。
まずまずのスタートです。
皆さまにとって、笑顔あふれる素敵な1年になりますように。
さて、昨年の話になりますが、上野の森美術館で開催中の
『デトロイト美術館展』に行ってきました。
ゴッホの自画像に、セザンヌ、マティス、ピカソ・・・と
魅力的なラインナップのあるポスターを見て、ぜひ行きたいと計画。
11月の金曜日に時間ができたので、よし!と思っていたら、
なんとこの展示は月曜と火曜日のみ撮影が可能とのこと!!
それならば絶対撮影可能日に行きたいと日を改め、
12月の月曜日に実現することができました。
有名な作品がいくつもあるのですが、やはりゴッホの自画像と
対峙した時には、ぐぐーっと心をつかまれる感覚がありました。
遠い過去に生きた自分とは関係のない天才画家・・・ではなく、
同じこの世界に確かに生きていたリアルな人物として、
皆にのぞき込まれているとまどい、
まるで今ここで目が合ってしまった瞬間の気まずさ
みたいなものまで感じてしまったほど。
彼の苦悩が伝わってきたのか、涙腺まで刺激されました。
デトロイトって、車の製造で有名な都市という印象があったのですが、
デトロイト美術館とは素晴らしい作品を多く所蔵しているそうです。
また、市が財政難に陥った際には存続の危機があり、
その顛末は原田マハさんの小説『デトロイト美術館の奇跡』
という本に詳しくあるそうな。
読んでみたいと思います。
これで、全く興味のなかったデトロイトというところにも
行ってみたいと思うようになりましたね。
ちなみに、フラッシュ撮影はNG。
しかし、カメラに不慣れなご老人は設定ミスでフラッシュが付いてしまい、
係員に注意を受けるシーンを何度か見かけました。
SNSなどへの投稿不可などの注意書きがある作品も。
やはり撮影OKは難しい。
私は、好きだなーと思う作品をスマホで見直すことができて嬉しいです。
モディリアーニ、引き込まれます!
アートのある日々を送りたいです。