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昨年の夏に頻繁に着た、涼しい紺の麻シャツ。
色があせ、今年は買い替えを予定していましたが、
500円弱の「染料」で自分で染められると聞きました。
同じく色あせた紺の麻バッグとともに、
どうせ処分するならと、挑戦してみました♪

染料は、DYLON マルチ (衣類・繊維用染料) 5.8g col.17 ネイビー

60年間、世界中で愛されるロングセラー商品。
80℃の高温で様々な繊維が染まります。
容量:約5g(色により異なる)
1袋で染まる量:繊維250g(Tシャツ約2枚分)
染まる繊維:綿、麻、レーヨン、ウール、シルク、ナイロン、塩化ビニール

1)染めたいモノを洗濯。※汚れがついている部分だけ染まらないことも
2)染め粉を80℃程の熱湯500ccで溶かす
3)容器に80℃程の熱湯6l、塩30g、2を入れて混ぜる
4)3の中で、染めたいモノを20分もみ洗い ※はねるので半径1m要避難
5)時々まぜながら、20分つけおき
6)10回程度すすぎ

実は10回すすいでも色が落ちました。。
おかしいを説明書をきちんと読むと
3の塩を忘れたことに気が付きました(^_^;)

焦って調べると、
塩は染める触媒になると同時に、色止めにもなるのです。

今更ですが、「ジーンズなどの色落ち対策と使われる酢と塩」に
望みを託してみました。
1)かぶるくらいの水に酢と塩を各大さじ1を入れる
2)30分~1時間漬ける
3)普通に洗濯 ※今回はゆすいだのみ

麻シャツはきれいに染まり、この夏も活躍してくれそうです。
色落ちは未知数なので、しばらくは別洗いを忘れないようにしないと。

バッグも再生しました。
ただ、取っ手や底が茶色の革、裏は茶色の布でした。
紺の麻の部分だけを染めることはできず、裏地も紺、
革には少しムラありで紺がかって仕上がりました。
全体的には、想像していたよりもよい雰囲気です。
晴れの日を選んで使おうと思います。


 

隣町にある旦那の実家は、
数年前に立て続けに義父母が亡くなってから
ずっと空き家になったままでした。

売りには出していたものの
なかなか買い手が現れなかったので、
ここ数年の間は時々家の中の様子を見に行って
郵便物を整理したり庭の雑草を刈ったり…。
空き家問題が報道させるたびに
肩身の狭い思いもしてきました。

で、昨年末ついに買い手が決まったのです。
皆でほっと胸を撫でおろしたのですが
今度は更地にする準備です!
家を解体しなくてはならないので
とにかく中身を空っぽの状態にしなくてはいけません。

義父母が亡くなった時には最小限のものしか
片づける気持ちになれなかったので
食器から衣類までほとんど当時のまま。
今月末の解体期限が迫る中で
ついに意を決して処分に踏み切ったのです。

親戚数名が手伝ってくれたのですが
作業のできる日数は限られているので、
なるべく亡くなった父母への思いは捨てて
ここ数週間、淡々と作業を進めてきました。

一番大変だったのは、
リサイクル、何種類かの資源ごみ、
可燃ごみ不燃ごみ等の分別です。
リサイクルの行先も様々なのでもう大変。
物の量も半端なくて毎回ヘトヘトです。
そして今日、ほとんどの物が片づきました。

私たちのもとに残ったのは、
段ボール2箱分の思い出の品。
その中には写真のアルバムや旦那が幼少期に描いた絵、
夏休みの友やおもちゃ、思い出深い食器など数点。
それからお父さんが庭で大事に育てていた
牡丹と水仙を頂きました。

実家には、一人っ子だった旦那の
子どもの頃からの物が大事にたくさんとってあって、
それらを処分するのはとても心苦しいものでした。
義母に申し訳ない気持ちで一杯です。
それに旦那は自分の実家がなくなってしまう。
それを考えると少し感傷的な気分にもなります。

と同時に我が家の数十年先も考えてしまいました。
本気で断捨離せねば、です。



火から下したばかりの鍋にかぶせる保温調理グッズ、
「鍋帽子」を10年前に作って愛用してきました。
目立ってきたしみとくたびれをまじまじ見ていたら、
同じくへたってきたセーター2着が思い浮かび、
このセーターを中に入れて鍋帽子を新調しました♪

鍋帽子は、
「シンプルライフをめざす基本の家事」で知りました。
この中に古毛布や古セーターを使った作り方が載っていました。
四苦八苦しながら、本体と下に敷く座布団作りました。
秋から冬は土鍋での炊飯に毎回活躍。
ただ、鍋を本体だけでくるめたので座布団は数年で処分済(^_^;)

さて、10年前に1度作っただけなので、作り方は忘却の彼方です。
「作り方」を検索してみると、1枚30cm×45cm程度を4枚はいで1組。
これを表・中・裏の3組をつくり、最後に合体させます。
今は中に綿を詰めるようになり、ふんわりとしています。

 amazon「魔法の鍋帽子」

しかし、そもそも古いセーターからの発想です。
中は、このセーター2枚から各2枚を裁断。
表は、家族の襟が傷んだダンガリーシャツ2枚から各2枚を裁断。
裏は、母が昔バザーで獲得したデニム地から4枚を裁断。

かなり高温の鍋に接するため、材料は全て化繊は避け、
毛・綿などにすることが注意点です。

画像は合体前の3組ができ、一息ついたところです。
完成したのは、初代同様、綿なしでほっそり。
保温効果は負けそうですが、たためて便利です。
器用には程遠く、1年ぶりにミシンを出した私には
半日×2日の大仕事でした(笑)


最近、言葉が出てこないという悲しい現実に直面しています。
あの人の名前なんだっけ?顔は出てきてるんだけど・・・とか、
えーあのーここのーこれがー・・・と、言葉に詰まると恥ずかしい。

友人とのお喋りでは笑い話で済みますが、仕事中には情けなくて少し落ち込みます。。。昔はさんざん親を馬鹿にしていたのに!

そんなわけで、「若さを保つ」テーマが気になる今日この頃。

先日見かけたある記事には、
 ・楽器を習うこと
 ・新しい語学を学ぶこと
 ・人前でパフォーマンスをすること
  (演技とかダンスとかスピーチとか)
これが秘訣だと書いてありました。

人前でのパフォーマンスはハードルが高いだけに、効果が高そう。
芸能人なんてまさにこれですね。
私は以前踊りを習ってましたが、やめてしまったので再開を決意。

憧れのヨガも、今年こそはホットヨガ入会で時間を作りたい。
やっぱり体づくりが一番大切に違いないと思いますね。
身体を鍛えれば、脳も活性化されるはず。

そして今、一番気になっているのは『骨が重要』だということです。

プロの自転車競技選手が25歳で引退というニュースがありました。
骨折して調べたところ、骨密度が80歳くらいのレベルだったのだとか。
骨というのは重力(負荷)が必要なのに、自転車をいくら漕いでも
座ったままに等しいんですって!

NHKスペシャルの「人体」シリーズでは(1月の放送)、
「若さを生み出す臓器」として大注目!”骨”によって老化の速度が決まる という驚きの研究結果を番組にしていました。
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_533.html

骨、めっちゃ重要です!!!

階段を避けて生きている私は、骨に負荷をかけるためにエアー縄跳びを始めました。
他人に見られるのが恥ずかしいので、家でエアー(笑)

100回飛び続けると、ふくらはぎがしっかり張ります。
これで浮腫みも解消されると嬉しいなあ。
カルシウム強化のヨーグルトドリンクも定期購入決定です。




 
●年後にありたい状態=目標を置き、そこに行くつくために
どの地点で何をすればよいかを考える「バックキャスティング」
もともと環境保護の分野で使われ始めた言葉だそうです。
逆の方法は、過去から未来を考えるフォーキャスティング。
私ありたい5年後を思い描き、今を考えてみました。
 
5年後のありたい自分!
しばらく頭は真っ白、何も思い浮かばなくて焦りました。
そこで、検索してみると、項目をたてて書いている方発見。
 
case1:未婚女性
仕事、結婚、子供、住宅、年収、オフ、趣味、貯金
 
case2:既婚女性
仕事、家庭、人間関係、勉強・趣味、お肌、体型、ファッション、健康、運動、貯蓄
 
case3:既婚男性
仕事、家庭、教養、財産、健康、趣味
 
 
しっくりきたcase3の項目を採用して考えるてみると
ぽつりぽつり浮かんできました。
 
身近な人が亡くなると、改めて「今」の大切さが身に染みます。
5年後を見据えながらも、何事もない今のありがたさを
感じながら、過ごしていけたらいいな~と思います。
 


 

冬の間は日当たりの悪かった我が家に
さんさんと日が差し込むようになりました。
照明のいらない朝のリビングはとても気分がよいです。

庭の春咲き植物はようやく芽が動きだしたところですが、
一か月ほど前から咲き始めたクリスマスローズは満開を迎えています。
庭に植えてから3年くらいが経ち、花数がだいぶ増えてきました。

このクリスマスローズ、当初は4品種だけだったけれど
もともと交配種だったせいか
前年とは花の形や模様が変化することがあります。
そして同じ株にも微妙に模様が異なる花が咲いたりします。
なのでほんの一例でもこんなに多様な見た目。

 

クリスマスローズは種ができると養分を取られて株が弱ってしまうので
今までは子房(雌しべ)が膨らんだらすぐに取り除いていました。
でも株がかなり充実してきたので今年は少し種を育てることにしました。

自家受粉でもいいのですが、せっかくなので交配に挑戦です。
たいした知識もないのでとにかく気に入った花どうし、
面白い見た目になりそうな花どうしで受粉してみました。
受粉したら情報を記したお茶バッグを被せておきます。

 

無事に種ができても、その種をまいて花が咲くのは3年後。
交配の結果がどんなものになるのか想像しながら気長に育ててみます。




電気自由化に続き、4月から都市ガス会社も選べるようになります。
でも、まったく盛り上がっていない???  理由は、
都市ガス利用者は全体の半分な上に、ガス代は電気代の半分、
電気のような「再生可能エネルギー」も選べない。。
とにもかくにも、ウチのガス会社を検討。

驚いたことに、
東京ガス地域なのに、選択肢が数社とすくない!
企業が参入しないのは、ガスを運ぶ導管整備の遅れている上に、
電力のように「卸取引所」も先だって開設されず、
安全性への懸念もあり、しかも電気自由化の失敗も。。

 

ちなみに、昨年選んだウチの新電力。
おかげさまで電気の節約も、
再生エネルギーへのシフトもでき
大満足です。
>>>新電力をふくめた電力会社の選び方

 
東京ガス
「ずっともガス」
ガス自由化にあわせて発表された新しいポイント還元プラン
「1000円につき5ポイント」=約0.5%お得
料金は一般契約プランと同額

「湯ったりエコぷらん」
エコジョーズなど高効率のガス給湯器を設置家庭向けプラン
年間を通じて3%オフ

ウチは新プランよりも、今の「湯ったりエコぷらん」の方が得。
2017年4月1日で新規申込が終了とのことなので、
まだの方は、すぐにご検討を!
 
 
ニチガス
ガス代は基本料金+従量料金。
この従量料金を東京ガスの5%引にするという。

3月のガス代49m3・6353円の割引額を比べると
・東京ガス 湯ったりエコぷらん198円+口座割引54円=▲252円
・ニチガス ▲278円

ニチガスの方が26円安い結果だけれども、
ガス代が半分くらいになる夏は逆転しそう。。
 
 
東京電力
ニチガスとの提携を発表しているものの、
具体的な料金プランはまだだけれど、
電気とのセットを強力にプッシュしたプランのような。。
 
 
ということで、
東京電力の新プランはチェックするつもりですが、
変える可能性は低いかもしれません(^_^;)


2歳の子どもが、料理の真似ごとをして遊んでいるので、ちっちゃなエプロンをつくってあげようかと思い至り、何かキッチンクロスを利用しようと引き出しをがさごそしてみると、使ったことのない自分のエプロンが出てきました。いただきものが、しまったままになっていたようです。

私は料理の時にエプロンをしません。
外出用の服を着て料理をすることはないので、あまり汚れは気になりません。洗い物で服が濡れたところで、だからエプロンをつけようという発想は浮かびませんでした。

暮らしぶりが素敵な方の本(『丁寧な暮らし』とか、『センスよく暮らす』とか)を読んだところ、エプロンは料理用、ガーデニング用、洗濯用と3種類にわけて使っていらっしゃいました。

私には軽く衝撃でした・・・

エプロンの使い分けの話は置いといて、調理の際にエプロンをしてる方の割合ってどれくらいなんでしょうか。うちの母もしていないし、義母もしていません。エプロンをしていると調理の作業効率が良いなど、絶対的なメリットってあるのかしら。

でも、エプロンってかわいいですよね。フリルがついた華やかな柄の人気ブランドもあるようですが、気に入った生地があったら、ちゃちゃっと縫って仕上げることができたら素敵だな~と憧れます。
子どもとお揃いの柄で作ってみようか。
好きではない家事も、少しは気分よく片付けられるだろうか。

                 



来年は節分が終わったらすぐにと決意したはずなのに、
やっとお雛様をだす始末で、反省しきりです。
小道具の菱餅を飾りつつ、今更ですが、
本物を食べたことがないと気が付きました!
ひなまつりは、桜餅でよかったのかしら?
 
 

ひなまつりとは、
室町時代、中国から伝わった五節句(人日・上巳・端午・七夕・重陽)の一つ。旧暦3月上旬に行われ、「老若男女関係なく」、季節の変わり目に「身のけがれを祓い、無病息災で暮らせるように」と川で身を清めて汚れを祓うという神事だったそうです。

平安時代、宮中の女の子の人形遊び「ひな遊び」と結びつき、紙人形などけがれを移して川に流し、女の子の健康と幸せを願ったのがひな祭りの起源だと言われています。今でも、鳥取や京都では「流しびな」という風習があります。

江戸時代、徳川家康の孫娘が娘のために男女一対の内裏びなを作ったことにはじまり、裕福な商家や名主の家庭へと広がり、次第に3月3日に人形を飾って女の子の成長を祝う儀式として定着し、飾る人形もだんだん豪華になっていったということです。

明治時代、三人官女や五人囃子などを加えた段飾りが普及しだしたとのこと。

 
お祭りなので、
ひな人形には雛あられや菱餅を供え、桃の花などをも飾って、
白酒やちらし寿司などの食も楽しむ年中行事です。
 
菱餅は、
明治時代に、雛祭りのお菓子として登場しました。
親が、娘の健康と厄除けを願う気持ちが込められています。
緑、白、ピンクの3色の餅を菱形に切って重ねたもので、
色の意味には諸説ありますが、
緑は、よもぎを交ぜて「健康や長寿」、
白は、ひしの実を入れて「清浄」、
ピンクは、クチナシで色をつけ「魔除け」です。
 
桜餅は、菱餅よりも早く登場した、
江戸時代に長命寺の前で売り出さたという庶民のお茶菓子。
特に、雛祭り限定ではなかったのです。
昭和になって、色合いがぴったりだったため、
端午の節句の柏餅に対抗したなどの諸説がありますが、
ひなまつりのお菓子の座を獲得していったそうです。
だから、昭和育ちの私は、ひなまつり=桜餅だったのですね。
 
時変われば、風習も変わります。
今はひなまつりのケーキも店頭を飾っているので、
平成のひなまつりのお菓子は何になるのでしょうか?
 
 
ちなみに、他の食べ物にも様々な願いが込められています。
 
ひなあられ
ピンク、緑、黄、白の4色でそれぞれ四季を表し
「1年中娘が幸せに過ごせるように」という願い
 
はまぐりの吸い物
貝殻が対になっていることから、仲の良い夫婦を表し、
一生一人の人と添い遂げるようにという願い
 
ちらし寿司
実は特にいわれはないようです(^_^;)
ただ、えび(長生き)、れんこん(見通しがきく)、
豆(健康でまめに働ける)など縁起のいい具や、
三つ葉、卵、人参などの華やかな彩りが春の祝宴にぴったり。

 
とにもかくにも、
今年は菱餅を買って食べようと思います。
 


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3月から5月はお花見はじめ行楽の季節。
でも、同時に、低気圧が急速に発達して「春の嵐」と
呼ばれる台風並みの暴風や猛吹雪が発生しやすい時期。
本日日中の東京は嵐から免れたようですが、
ふだんから台風同様に気象情報への注意が必要!

「春の嵐」が激しい原因は、
日本付近に北から入り込んでくる冷たい空気と南から流れ込む
暖かい空気がぶつかりあって上昇気流が生まれることで、
温帯低気圧が急速に発達。この発達した温帯低気圧は
低気圧の中心から離れたところでも風が強く吹くため、
被害の範囲が広がりやすいという。

台風とも共通の強風への備えは、
・物干し竿:下におろす
・植木鉢:飛ばされそうな鉢は室内へ
・自転車:置く場所など倒れ対策を
・雨戸やシャッターのない窓:ガラスの割れ対策として、カーテンを閉めたり・飛散防止のフィルムを張る
・雨戸やシャッター、テレビアンテナ:普段から点検を

外出は、
交通の乱れ、転倒・転落・看板などの飛散物による負傷を避けるため出来るだけ避ける
外出先では、強風のピークをさけて移動

桜が咲きだしている中、春の嵐がおこらないよう、
せめて満開以降になるように、祈るばかりです。