冬の間は日当たりの悪かった我が家に
さんさんと日が差し込むようになりました。
照明のいらない朝のリビングはとても気分がよいです。

庭の春咲き植物はようやく芽が動きだしたところですが、
一か月ほど前から咲き始めたクリスマスローズは満開を迎えています。
庭に植えてから3年くらいが経ち、花数がだいぶ増えてきました。

このクリスマスローズ、当初は4品種だけだったけれど
もともと交配種だったせいか
前年とは花の形や模様が変化することがあります。
そして同じ株にも微妙に模様が異なる花が咲いたりします。
なのでほんの一例でもこんなに多様な見た目。

 

クリスマスローズは種ができると養分を取られて株が弱ってしまうので
今までは子房(雌しべ)が膨らんだらすぐに取り除いていました。
でも株がかなり充実してきたので今年は少し種を育てることにしました。

自家受粉でもいいのですが、せっかくなので交配に挑戦です。
たいした知識もないのでとにかく気に入った花どうし、
面白い見た目になりそうな花どうしで受粉してみました。
受粉したら情報を記したお茶バッグを被せておきます。

 

無事に種ができても、その種をまいて花が咲くのは3年後。
交配の結果がどんなものになるのか想像しながら気長に育ててみます。