3月から5月はお花見はじめ行楽の季節。
でも、同時に、低気圧が急速に発達して「春の嵐」と
呼ばれる台風並みの暴風や猛吹雪が発生しやすい時期。
本日日中の東京は嵐から免れたようですが、
ふだんから台風同様に気象情報への注意が必要!
「春の嵐」が激しい原因は、
日本付近に北から入り込んでくる冷たい空気と南から流れ込む
暖かい空気がぶつかりあって上昇気流が生まれることで、
温帯低気圧が急速に発達。この発達した温帯低気圧は
低気圧の中心から離れたところでも風が強く吹くため、
被害の範囲が広がりやすいという。
台風とも共通の強風への備えは、
・物干し竿:下におろす
・植木鉢:飛ばされそうな鉢は室内へ
・自転車:置く場所など倒れ対策を
・雨戸やシャッターのない窓:ガラスの割れ対策として、カーテンを閉めたり・飛散防止のフィルムを張る
・雨戸やシャッター、テレビアンテナ:普段から点検を
外出は、
交通の乱れ、転倒・転落・看板などの飛散物による負傷を避けるため出来るだけ避ける
外出先では、強風のピークをさけて移動
桜が咲きだしている中、春の嵐がおこらないよう、
せめて満開以降になるように、祈るばかりです。