20160411

4月からの電力自由化により、送電網は今までと同じゆえ
停電等の心配不要で、認可を受けた企業=新電力から
自由に電気を購入可能となりました。
今までよりも安くなるらしいけれど、本当?
100社超えの多くの電力会社からどう選ぶ?

私なりに調べて、考えて、ついに電力会社を決めました。
電力会社の数に負けないくらい、既に多くの記事もありますが、
何かの参考になればと書いてみます(^_^;)

1)必要アンペア数
契約アンペア数が大きいと基本料金が高い!
現在の契約アンペア数が適切なのかを確認しました。
東京電力「わが家のアンペア数チェック」
同時に使う電気機器を選択すれば、必要アンペア数がわかります。

残念ながら、ウチはヒートポンプ式床暖房(エアコンと同じ仕組み)
なので、冬場は現状と同様の50Aが必要でした。。

2)生活スタイル
生活スタイルと合った電気プランならお得!
例えば、平日日中は殆ど家にいない家庭なら、
日中は割高でも夜は割安になるプランの方がお得。
オール電化向けのプランもあります。
東京電力「料金プラン試算」で、
最適プランをシュミレーションしてみました。

残念ながら、ウチは現状同様の一般的な電気料金プラン、
時間に関わらず料金は一定「従量電灯」が最適でした。

3)年間節約額
単純に電気料金の値下げ幅が大きければ電気代が下がる!
インターネットやスマートフォン、固定電話等にセット割や
ポイントや加入特典を加味する方法もありますが、
翌年以降も考えると、シンプルに電気料金だけで比較。

ちなみに、多くの電気料金比較サイトは、
特定月の使用電力量を入力して、年間電力量を試算。
ウチの場合、平均よりも冬場が大きく、夏場が小さいため、
年間利用料が大きく異なり、料金にも誤差が大きい。
最適だったのは、個別に12か月分入力可能な「価格com 電気料金」
最安値の会社に変えると、年間1万円安くなることが判明。

4)発電方法
3)で最安値の会社とプランはわかったものの、
再生可能な電気の調達方法をしているかも気になりました。
「価格com 電気料金」は「電気の特性」で、
電源構成(再生可能エネルギー、FIT電気、その他)も表示なので、
最安値の会社が、再生可能エネルギーとFIT電気が1/4ありホッ。

5)解約手数料
新しい仕組みなので、どんなトラブルがあるか未知数です。
万が一のときに解約ペナルティがないなら安心です。
最安値の会社は、いつ解約しても料金は発生しませんでした。

家族とも相談して、最安値の会社に申し込みました。
1~2か月で、新電力から電気を買うことになります。