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大災害を前に言葉もありません。
被災された方々へ心からのお見舞いとともに、
現在不便な思いをされている方々の暮らしが
少しでも改善されることを願います。
どうかこれ以上被害が拡大しませんように。

 

数週間前の昼頃、
私の住んでいる東海地方では携帯電話が突然けたたましく鳴り、
40秒後に強い地震が発生..という緊急地震速報が流れました。
息子と一緒に1階のリビングにいた私は一瞬パニックになりつつも
息子をテレビや家具から離れたリビングの中央に移動させ、
自分はなぜか部屋の隅にあるメダカの水槽を抱えていました。

幸い体で感じるような地震はなかったのですが
熊本地震の被害をメディアを通して目の当たりにした今、
あの40秒間に本当は何をするべきだったのか今更ながら考えました。
命を守る行動として正しかったと思うのは
携帯電話を持って我が家で最も安全な2階の寝室に駆け込むこと。
そしてもしもほんの数秒しかない場合には
1階で最も安全であろう風呂場に駆け込む。

でも今回のように緊急地震速報もなく突然起きてしまう場合は
テーブルの下に潜り込むのが精一杯だろう。
普段生活している中で「もし今地震がきたらこうしよう」などと
時々イメージしておくと、いざという時に役に立つのかもしれない。

熊本地震のあと我が家で話し合ったこと..
・避難場所の再確認
・食器棚を器具で固定
・2階にある重量のある書籍を1階に移動
・キャンプ用品、手回し発電機、非常用トイレを購入

 

数年前に訪れた熊本城や阿蘇神社の現状はとてもショックです。
南阿蘇村で宿泊させて頂いた民宿の皆さんが
どうぞご無事でありますように。