3月下旬、桜の開花宣言がチラホラと聞こえてくる中、
私の小さな庭にもようやく光が差し込むようになりました。
家の南側には4m隔てて隣家の高い壁がありその間に庭があります。
そのため太陽の位置が低い冬にはほとんど光が入らず
冷たくひっそりとしています。
キラキラと明るい庭に変貌するこれからの半年間は
庭の植物を眺めながら過ごすことができる貴重なとき。
ということで庭仕事を再開です。
まず冬のあいだ室内で過ごしていた寒さが苦手な
サルビアやニチニチソウなどの鉢物を庭に移動し、
芽を伸ばし始めたクレマチスはフェンスに誘引、
山野草のために水はけのよい花壇を作って、
道路際で見つけたカエデを庭の中心に移植。
どこからか舞ってきた種子から芽吹いた背丈10cmほどの苗は
一丁前に紅葉して落葉し、新しい葉を広げようとしています。
庭づくりに関して私はとてもケチでして(汗)
低価格で買える小さな苗や種から育てるので生長するのに時間がかかり、
理想とする鬱蒼とした庭にはなかなか近づきません。
でもその過程を楽しみながら気長にやりたいと思ってます。
春の花々よりも一足早く見頃を迎えている
クリスマスローズと黒すみれ。
特に黒すみれは昨年の倍くらい花芽がついて今まさに満開。
紫色の花が鉢からこぼれ落ちそうです。