「再・修学旅行&歴史旅」三つ目は、古都・奈良。
日本国の発祥とされる歴史的地名をもち、
古くは大和と呼ばれ、平城京でもありました。
歴史のスーパースター「聖徳太子」が活躍した斑鳩で、
はじめて「柿氷」を食べました。
東大寺や春日大社のある奈良公園から
バスで1時間、斑鳩の法隆寺は、
鹿と観光客で歩きにくい中心周辺とはうってかわって、
人もまばら、田んぼに五重の塔がそびえる里です。
法隆寺に隣接する中宮寺では、世界三大微笑像、
アルカイックスマイルの菩薩半跏像にもあえました。
そして、「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」は
誰の作だっただろう?と思いながら、秋には早すぎる、
柿シロップのかかったかき氷を食べました。
正岡子規の代表作ですね(^_^;)
実は柿は好物ではないのですが、美味でした!
翌日は比叡山・延暦寺に行きました。
お寺の素晴らしさはさることながら、
京都市からお山に上がるよりも、
琵琶湖の大津から登る方が早いことが印象的でした。
奈良も、京都から近鉄特急でたったの35分でしたし、
こういう距離感覚を実感していれば、
歴史をもっと面白く感じたのかもしれません。