お正月が近づくと、お花屋さんの店先に赤い実をつけた花束や鉢。
新しい年のよきことを願い、縁起木にあやかるのもいいですよね。

この赤い実の木達は、
大金のたとえとして赤い実をつける、常緑低木。
四季を通じてつややかな葉を保ち、美しい赤い実が晩秋から春まで
つく事から商売が常に栄える、商売繁盛という縁起のいい木です。
この樹の赤い実を眺めながら、お金持ちになることを夢見る?

ちなみに、一番赤い実がたわわになる「万両」を最高位として、
千両、百両、十両、一両と5種類。

 万両
ヤブコウジ科の常緑低木です。冬に熟す果実が美しいので栽培され、特に名前がめでたいのでセンリョウ(千両)などとともに正月の縁起物とされています。冬に付ける赤い果実と緑色のコントラストが美しい白色の花が7月頃に咲き、小枝の先に散形花序をなします。果実は液果で10月頃に赤く熟し、翌年2月頃まで枝に見られます

縁起のいい木は、万両・千両たちだけでありません。
同じく赤い実をつける、難を転じる「南天」
新芽が出てから古葉が散る繁栄の象徴「ゆずりは」
長寿の象徴「松」

松と言えば、恥ずかしながら、今年知った「梅」の言われ。
朝の連続ドラマ「梅ちゃん先生」で、主人公・梅子は、
梅は、松(兄)や竹(姉)より下と劣等感をもっていたが、
中国では松竹梅は「歳寒の三友」で上下はない!

・冬の寒さの中でも緑を保つ松
・雪の重さにも負けずにすくっと生える竹
・厳しい冬に耐えて真っ先に咲く梅

2013年は、皆さんにHappyなことが雪崩のごとくおきますように!