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今日2月18日は二十四節気でいうところの「雨水」。
寒さも峠を越えて雪も雨に変わるという節目らしいのですが、
今日は雪こそ降らなかったものの凍えるほど冷たい雨でした。
まだまだ春は遠いなあ。

この冬、私が住んでいる名古屋では大雪はなく、
昨年の暮れに3cmほどの僅かな積雪があっただけでした。
それでも雪に多分の憧れをもっている私は庭の雪をかき集めて
小さな小さな雪だるまを作りました。

目は公園に落ちていたBB弾、
眉と鼻は海苔を切って、
口はみかんの皮、
手はつま楊枝、
そして帽子はペットボトルのキャップです。

本当はドカ雪の中で大きな雪だるまを作り
バケツを頭にドーンと乗っけたいものですが、まぁ良しとします。

で、雪だるまの起源について調べてみたのですが
どうもはっきりしませんでした。
日本では江戸後期の絵画(歌川広景『江戸名所道戯尽』)
に雪だるまらしき雪像が描かれているのですが、
これはまさに雪でできた達磨人形といった感じです。

この頃には「雪だるま」という名称が定着していたとしても、
現在のような丸二つになったのはやはり西洋の影響なんでしょうか。
ともあれ、ネットで色々な雪だるまの画像を見ていると
それだけで微笑ましくて気持ちが和んでしまいます。
私がすぐに雪だるまを作りたくなる理由はそこにあることに気付きました。
無垢で少し間抜けな表情にささやかな癒しを貰っているんです。

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