薪能(たきぎのう)は、春から秋の夜間に、
神社仏閣や公園などでかがり火を焚いて行う野外能。
近所の神社で毎年行われる薪能に先月初めて行って
「幽玄」という言葉を感じることができました。
そして、次の憧れ「海をのぞむ薪能」に出会いました。
天気に左右される薪能。
日頃の行いのおかげか?、お天気に恵まれ、
演目で演じられた現世から死を、夕焼けから星空と、
闇の移り変わりとともに、美しさを堪能しました。
開放的な野外の静かな夜に燃えるかがり火と趣あふれ、
高校生の課外授業「能」に熟睡して以来の初心者にも
存分に楽しめました(^_^;)
熱海・MOA美術館薪能、
このポスターに運命の出会いです。
夏の夜を幻想的に彩るかがり火と、舞台後方に広がる雄大な相模の海。そして、海上を照らす月の光…。
MOA美術館の薪能は、大自然の雄大なロケーションを生かした舞台で演じられます。
残念ながら、今年は行けません。。
来年は行こうと、既にカレンダーに書き込みました。
皆さんのお近くでも、きっと薪能が行われています。
夏のおすすめイベントです。