Archives for category: 水無月



毎年漬ける梅干は塩10%、砂糖10%。
この減塩のせいか、毎年途中で発酵してしまい、
それ以降、土用干しまで冷蔵庫を占領しています。。
昨年は袋漬けに挑戦したものの、雑だったせいか発酵。
今年こそはと、レシピ通りに挑戦中。

絶対お薦め!減塩梅干しの袋漬け♪

塩分10%の減塩梅干しを、ジップロックで失敗無く作るコツを詳細伝授!1キロ単位で気軽に作れます♪話題入り感謝!

 
昨年の反省点としては、
・ホワイトリカーの代わりに家にある焼酎を使い、量もけちった
・ジップロックの代わりに家にある安価なものを代用し、1袋に2kgも入れ欲張った
・ストローで袋の空気を抜いて真空にするときに、むせてしまい早々に切り上げ

今年は、
・ホワイトリカーを購入し、定量使用
・ジップロックL(冷凍用の厚手の密封袋)を購入し、1袋1kg利用
・ストローで丁寧に吸出し

今年こそは、天日干しまでこのままいけますように♪


 

梅雨入りしてからほとんど雨は降らず、今日の名古屋は34℃を記録して夏本番の暑さ。なのに室内の湿度は真冬と同様でいまだに加湿器も稼働したままです。いつものジメジメがなくて人間にとっては快適かもしれないけれど、雨が大好きな植物にとっては過酷な状況になっています。

上の画像にある、庭の最も日の当たらない場所にあるアジサイ「アナベル」は元気に育っていますが、静岡の実家近くで改良された品種「ダンスパーティー」は半日蔭にあり、日が当たる時間帯には少々ぐったり。

 

そして日向に植えてしまったアジサイは
梅雨らしい天気を迎える前に既に枯れ始めてしまいました。

 

本来ならばしとしとと降る雨の中で鮮やかに咲き、
その姿を眺めながら和の季節感を味わえるのに・・・残念。

昨年の今頃はナメクジによる食害に悩まされていた植物がたくさんあったのに今のところはほとんど被害はなく、その代わりに乾燥を好むハダニがはびこっています。だからナメクジが好きな植物は元気でハダニが好きな植物は元気がない。昨年とは庭の様子がだいぶ違うようです。

そんな中、ガンガンの西日にも負けず元気に咲いているのが
手をかけて冬越しに成功した真夏の花、ニチニチソウ。

 

で、こちらは室内で育てているヤエヤマヒルギ。
ハイドロカルチャーで栽培し始めて約3週間、
ようやく芽吹いてきました。

 

このヤエヤマヒルギは春に訪れた西表島のマングローブ林を形成する植物。本来なら持ち帰るのは禁止されているのですが、宿泊したホテルの私有地にあるマングローブ林なのでOK!ということで室内で育てることを条件に種を頂きました。マングローブ林では長さ15センチほどの種はぬかるんだ土にグサッとささり、そこに根を張って大きなヒルギに育ちます。室内では一体どのような姿になっていくのか謎だらけですが、枯らさないように大事に育てていこうと思います。




日本に自生する落葉樹・ザイフリボクは、
英名はジューンベリー、「6月になる果実」です。
6月までしっかり熟するのを待てればよいのですが、
鳥との戦いゆえ、早め早めに収穫せざるを得ず、
今年も5月31日が最後の収穫となりました。

写真は最後の収穫です。
大きい実はゆすらうめで、小さい実がジューンベリーです。
ちなみに、葉っぱは燐家からもらって繁殖した三つ葉です。

毎朝、鳥が騒ぐと、私もざるを持って庭に出て、
なるべく大きく黒っぽい実をとります。
光の加減で、まだ熟していないものを誤ってとって
しまうこともあり、最初は慎重に見つけてとるのですが、
日に日にいい加減になり、最後はもう鳥にあげると
諦めるのも例年の常です(^_^;)
今年は全部で1.1kgになりました。

よく熟していると、生で食べても美味なのですが、
そう食べきれないので、ジャムを作ります。
果実の重さの半量の砂糖と、レモン1/2個を加えて煮ます。
小さくても種がざらっとして気になるので、
途中でこのざるで裏ごししてから煮詰めて完成です。
ヨーグルトのよき友ができました。


子どもが保育園に行くようになり、朝夕の送り迎えで毎日自転車に乗るようになりました。自転車では15分弱の道のり。雨の日が問題です。

子ども用の雨カバーは自転車に設置。
さて、自分にはどれだけの装備が必要になるか・・・

◎体を濡らさない ⇒ レインコート&レインブーツ
◎荷物を濡らさない ⇒ かご用のレインカバー??
◎顔(メイク)を濡らさない ⇒ レインバイザー

これくらいで大丈夫でしょうか。

ホームセンターを見たけれど、良さげなものは売っていませんでした。
そこで、せっせとネット検索です。世の皆さんはどういった装備で雨を乗り切っているのか。ナイスなアドバイスを探します。

◆レインコート
ベストなのは自転車用の丈長めコート。ポンチョは風ではためいて濡れてしまうらしい。前がながーくて、自転車のカゴを覆えるタイプのポンチョが良い!と言う人もいるけれど、乗り降りの際に面倒な気がするので私は却下。

◆レインブーツ
ばっちり雨対応するには絶対ロングブーツが必要。ショートは持っているけれど、自転車のためだけにロングを買うのは面倒臭いなぁ。。

◆自転車カゴ用カバー
カバーではなく、撥水加工のお買い物バッグを使っている人発見。バッグをまるごとバッグに入れてしまうのですね。撥水バッグはデザインもいろいろあるので、私はこれを採用。

◆レインバイザー
透明のひさしが長いものをネットでポチりました。
(雨の日はメイクせずに出かけて、駅または職場でメイクするという人もいました)

結局、おしゃれのことを考えなければネットで売れ筋のものをぱぱっと買えば済む話です。またはさっさとタクシーを呼んで雨の日のコストと割り切るか。でもいろいろ調べてたら、レインコートかわいいの買って頑張ろうという気になってきました。

レインコートは色々な会社がつくっていてデザイン豊富です。なんにでも合う黒がいいと思っていた気持ちはどこへやら~
週末にアウトレットに行ったところ、綺麗なブルーのレインポンチョに遭遇!
ポンチョは濡れる? でも色がキレイ・・・これなら雨の日の気分が上がる! と、軽々と予算オーバーのポンチョを買ってしまいました。
雨が待ち遠しい気分になっています♪

                 


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古代ギリシャでは月桂樹とともに凱旋将兵の頭飾りとされ、
英国王室の花嫁ブーケに必ず使われるギンバイカ、英名マートル。
1.5mの常緑樹と手軽なこともあり、
めでたさにあやかろうと玄関先に植えてあります。
今年はたくさんの花が咲きました。

2cmくらいの白い花。
花弁は5枚、真ん中にあるたくさんの雄しべは花弁よりも長いです。
別名を銀香梅(ギンコウバイ)というくらい、優雅な芳香です。

花言葉は、
愛のささやき、高貴な美しさ

今回、初めて知ったは、
・葉は肉料理の臭み消しや香り付けのハーブとして活用
・果実は紫黒色に熟して食用可

また、アロマのエッセンシャルオイルとしても「マートル」発見。
フトモモ科ゆえ、ユーカリとほぼ同様の作用(去痰・殺菌作用)を
持っていて、風邪対策に持ってこいの精油とか。
ユーカリには『頭をスッキリさせる』効果があり、
マートルには『安眠を促す』作用があるそうです。
おススメ「昼間はユーカリ、夜の寝室はマートルを焚く」とか。

風邪をひいたら、葉っぱをおって寝室においてみよう♪


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先日静岡にある実家に帰宅したとき、
お隣さんの庭にそびえ立つ高さ6メートル程の樹木を発見。
あんな木、今まであったっけ?
母が言うには「60年かけて咲いたリュウゼツランの花茎だよ。
もう花は散っちゃったけどね。」
…ん???

聞くと、約60年前に庭に植えたリュウゼツランという植物に
昨年初めて花が咲いたらしい。
樹木に見えたものは木ではなく花の茎だったのだ。
それにしてもでかい!

リュウゼツラン(竜舌蘭)は郊外にある住宅の庭先などで
ときどき見かけるアロエに似た植物で、
成長が遅く花を咲かせるまでに数十年かかるらしい。
あまりの成長の遅さに100年に一度開花すると誤認されたことから、
海外では“century plant”(センチュリープラント、世紀の植物)
という別名があるほどだ。
そして開花するとその株は枯れてしまい、周りに子株が残る。

 

今まで見たことのない光景に感動してしまった私は
どうしても詳しい話を聞きたくなって
まるで吸い込まれるようにお隣のおじさんを訪ねると、
嬉しそうに経緯を話してくれた。

で話をまとめると、そのリュウゼツランはおじさんが幼少の頃に
お祖父さんと一緒に庭に植えたもので、
正確にはアオノリュウゼツランという品種だそうだ。
その後ゆっくりと時間をかけて幅2~3メートルにまで育ち、
(この段階でもかなり迫力のある見た目だ)
植えてから約60年たった昨年の夏、
何の前触れもなく中心からまるで筍のように
花茎が伸び初め、約2か月かけて6メートル程になると
一斉に黄色い花が咲き始めたとのこと。
おじさんはもう70代だ。

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集落を見下ろす高台にあるおじさんの家に咲くその花は、
私の実家からはこんなふうに見えていたそうだ。
開花したときには地元のテレビや新聞などにも紹介されて
ちょっとした開花フィーバーだったらしい。
品のある控えめなおじさんだが
当時の様子を少し興奮気味に話す姿が可愛かった。

帰り際、「実際に花が咲いているところを見たかった~~」と、
ぶーぶー文句を言う私を見かねたのか、
枯れてしまったリュウゼツランの周りに残る
元気な子株を持たせてくれた。

澄んだ青緑色をした可愛いリュウゼツラン。
何十年か後の、巨大な竜の舌のような荒々しい姿も、
天高く伸びる花茎も想像できない。
だいいち、我が家は住宅密集地で庭は猫の額ほど。
果たして息子は開花を見ることができるのか。

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「オープンガーデン ご自由にご覧ください」
ご近所を自転車で走っていたら小さな看板を発見。
見頃の紫陽花に惹かれ踵を返して、堪能しました。
個人の丹精こめた庭を一定期間、一般の人に公開して
交流するという活動は、とても素敵です♪

オープンガーデンは、
ガーデニングが盛んな国イギリスにおいて、
看護士協会への資金援助のため、庭園オーナーたちに
呼びかけてそれぞれの庭園を解放したパーティなどの
チャリティー活動から始まったといわれています。

1927年にNGS(ナショナル・ガーデン・スキーム)が創立され、
公開される庭園の詳細を記載したガイドブック「Gardens
of England and Wales」が生まれ、毎年3月に発行されます。
この愛称「イエローブック」には、庭の特徴や連絡先、
公開日、入場料金、お茶などのサービスの有無などの掲載が
あり、人々はお目当ての庭園を訪ね歩いて楽しみ、
そして感謝の意味の募金を行っているそうです。

日本では、1990年前後に始まったといわれ、
90年代末頃からは各地にオープンガーデン組織が作られています。
行政の関与度や、チャリティーの度合い、庭情報の公開状況などは
各組織によって様々です。こちらに全国の一覧がありました。

全国最初の行政主導オープンガーデンは、長野県小布施町
2000(平成12)年に38軒のお宅が参加して始まり、今や約130軒!
素晴らしいですね。

尚、私がお邪魔したお宅は地域や組織で行っているのではなく、
一個人による善意の開放でした。ありがとうございました!


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錦織が全仏で負け、男子バレーがリオを決められず、楽しみがなくなり肩を落とした先週でした。

先日、ニューヨークのセレブな日本人女性がテレビで仰っていた言葉が頭に残っています。「わたくし、パッションがなくなるのが一番苦しいことだと思う。それが死ぬ時」みたいなこと。
すっごく聡明でエナジーあふれる方のようで、パッションという言葉がとても似合いました。

そして我が身を振り返り、「あー私にはパッションがない!!!」と、最近心が痛いのです。
小さな楽しみを毎日積み重ねて生きていけばいいのだと頭ではわかっていても、パッション、パッション、パッション・・・・と、気づけば頭の中でつぶやいている感じ。
そのせいでテニスやバレーボールに、並々ならぬ想いをのせてしまうのかしら・・・。星占いも気になったり(笑)

たまたま知人が自己啓発本(人生は一つのプロジェクトだ、みたいな)をくれたりして、なんか人生のことを真剣に考えろというタイミングなんでしょうか。ン十万の費用がかかる歯の治療を決心しまして、それも心の重しとなっている。あっ白髪が増えてる。と気づいてまた気分が落ちる。パッションとは違う方向でただ落ち込んでいくという負の連鎖 (´‐ω‐)=з 

友達とベラベラしゃべっても、神戸牛ランチをしても、抹茶ババロア食べても、話題のスポットを訪れても、かわいいカフェラテを飲んでも、今のところパッションのささやきはなくなりません。昨日はドッグランでのんびり気持ちいい天気だな~と思ってたら、うちの犬がトラブル起こすし。ハァ…

今週はおしゃれな美容院やマッサージに行ったり、夫と豪華ランチに行くなどイベント的な予定があるので、少しはパッションのことはおいといて、気持ちよく過ごしたいです。

                  


20150629

人は自分が思い描いたような人間になるという
ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」。
有名な成功哲学ですが、格別実践していません(^_^;)
ただ、先日、3か月思っていた願いが、
想像以上の形で叶うという経験をしました。

桜の咲くころ、とある雑誌の挿絵にとても惹かれ、
早速検索してみると、画家自身のブログを発見。
近くで個展がひらかれるなら本物を見たいと、
ブラウザ起動時に自動的に開かれるページに追加。

たまに見ること、3か月。
とうとう、1時間圏内でグループ展の開催告知。
百貨店内の画廊で、1週間しか開催がないけれど、
たまたま初日に駆け付けることができました。
当日画廊に入り、他には目もくれず、
お目当ての画家の10点ほどの作品に突進。

本物はやっぱりいいな~と喜んでいたところ、
画廊の方が「お好きなんですか?先生がまもなく
いらっしゃるのでご紹介しましょうか?」と。
申し訳ないけれど買うつもりはないので、
及び腰で対応していると、本人がいらっしゃったのです。

柄にもなく緊張してしまいましたが、
先生は気さくに、今手がけている作品や
好きな版画のお話などをして下さいました。
私がブログを読んだ来たことも大層喜び、
息子がしてくれているのが効果あるんだね、と。

私の3か月の思いが、作品だけでなく、
画家本人にもあわせてくれた気がして、
「思考は現実化する」や引き寄せの法則の言葉が頭に浮かび、
何に対してということもなく、心から感謝をしました。


0622

4年前に付けた梅干がなくなりそうなため梅仕事。
安さに惹かれ、秀品・優品混合を頼んだのだが、
梅干は傷があると発酵して腐ってくるので、
ヘタをとりながら選別するとグレーゾーン多し。
◎は梅干、×は梅シロップ。

届いた梅が青かったので、箱のまま追熟。
ほんのり甘い香りがしてきたら漬け時。

梅を水に漬けて、楊枝でヘタ取り。
写真はヘタをとって、タオルにおいて乾燥中。
水分が残っているとカビの原因になってしまう。

◎な梅は梅干しへ、
傷がついているものは梅シロップへ。

今回は5kgのうち、梅干4kg、梅シロップ1kg。
梅シロップは、傷があってもよいし、
逆にフォークで穴をあけるくらいなので気楽。

梅干は減塩で作るため、塩10%、氷砂糖10%で付ける。
梅シロップは、砂糖類10%、
梅干に残った氷砂糖に三温糖でを足した。

減塩のせいか、梅干は過去全て途中で発酵してしまい、
それ以降、土用干しまで冷蔵庫で占領した(^_^;)
今年こそは、冷蔵庫のお世話になりたくないものだ。

無事に美味な梅干しができますように♪