Archives for category: 旬菜




 
もしや梅雨明けと思わせるカンカン照りと暑さです。
食欲が落ち、火を使う料理が億劫になる夏のお助けは、
冷蔵庫の冷えたきゅうりもみとゆで野菜です。
ギネスに世界一栄養価が低い野菜として紹介された
きゅうりですが、旬の露地ものは侮れません。
 

普段は「作り置き」をあまりしないのですが。
夏は、冷蔵庫にきゅうりもみとゆで野菜があると安心します。

写真は、近所の農協直売所に買い出しにいった、
大きなきゅうり3本、アスパラ、いんげん、しめて300円。
きゅうりはスライサーで3本きり、粗塩をまぶしただけです。
きゅうりの酢の物を「きゅうりもみ」と言うようですが、
ウチでは単に塩をまぶした状態です。

きゅうり
95%以上が水分、ビタミンなど目立つ栄養素が無いものの(^_^;)
利尿作用があルカリウムを含み、体にこもった熱を排出し、
体を冷やすので、夏バテに効果があります。
特に、冬のハウス栽培で育ったものと異なり、
夏の露地ものは、効果も、味も食感も優れています。

 
きゅうりもゆで野菜も
ツナをのせるたり、何かとあえるだけで一品になるほか、
冷奴やお惣菜などにも添えるだけの気軽さが嬉しいです。
 




毎年漬ける梅干は塩10%、砂糖10%。
この減塩のせいか、毎年途中で発酵してしまい、
それ以降、土用干しまで冷蔵庫を占領しています。。
昨年は袋漬けに挑戦したものの、雑だったせいか発酵。
今年こそはと、レシピ通りに挑戦中。

絶対お薦め!減塩梅干しの袋漬け♪

塩分10%の減塩梅干しを、ジップロックで失敗無く作るコツを詳細伝授!1キロ単位で気軽に作れます♪話題入り感謝!

 
昨年の反省点としては、
・ホワイトリカーの代わりに家にある焼酎を使い、量もけちった
・ジップロックの代わりに家にある安価なものを代用し、1袋に2kgも入れ欲張った
・ストローで袋の空気を抜いて真空にするときに、むせてしまい早々に切り上げ

今年は、
・ホワイトリカーを購入し、定量使用
・ジップロックL(冷凍用の厚手の密封袋)を購入し、1袋1kg利用
・ストローで丁寧に吸出し

今年こそは、天日干しまでこのままいけますように♪




日本に自生する落葉樹・ザイフリボクは、
英名はジューンベリー、「6月になる果実」です。
6月までしっかり熟するのを待てればよいのですが、
鳥との戦いゆえ、早め早めに収穫せざるを得ず、
今年も5月31日が最後の収穫となりました。

写真は最後の収穫です。
大きい実はゆすらうめで、小さい実がジューンベリーです。
ちなみに、葉っぱは燐家からもらって繁殖した三つ葉です。

毎朝、鳥が騒ぐと、私もざるを持って庭に出て、
なるべく大きく黒っぽい実をとります。
光の加減で、まだ熟していないものを誤ってとって
しまうこともあり、最初は慎重に見つけてとるのですが、
日に日にいい加減になり、最後はもう鳥にあげると
諦めるのも例年の常です(^_^;)
今年は全部で1.1kgになりました。

よく熟していると、生で食べても美味なのですが、
そう食べきれないので、ジャムを作ります。
果実の重さの半量の砂糖と、レモン1/2個を加えて煮ます。
小さくても種がざらっとして気になるので、
途中でこのざるで裏ごししてから煮詰めて完成です。
ヨーグルトのよき友ができました。


20160523

野菜や果物を砂糖と混ぜるだけで、美容と健康によく、
インスタでも見た目が可愛いと評判の酵素シロップ。
庭でなれたユスラウメで挑戦してみることにしました。
鳥にまけて思ったよりも収穫が少なかったので、
オレンジもいれたところ、何だか素敵(笑)

<材料>
・1Lの瓶 ※密閉を避けるためパッキンは外す
・果物300g ※柑橘系を交ぜるとアルコール化しにくい
・砂糖330g ※発酵しやすい上白糖

<作り方>
・果物は軽く洗って水分をとり、柑橘類は皮とわたをとって適当な大きさに
  ※酵素は金属を嫌うので、包丁はなるべく最低限に
・砂糖、果物、砂糖と重ねていく
・翌日から日に1~2回、よく洗った手で混ぜる
・発酵がはじまったら、ガーゼをかぶせて輪ゴムでとめて、冷暗所へ
・まぜた時にシュワシュワと細かい泡が上がれば完成 ※夏なら1週間
・濾して、瓶に移しかえる ※酵素は生きているので密閉しない

<飲み方>
・大さじ1~2杯を水や炭酸で4~5倍に薄めて飲む
 ※糖分が高いので、大人は60ml、子供はその半量が1日の目安

ゆすらうめ
さくらんぼをさっぱりとさせた薄味で、
生で食べるよりも加工したいと思っていました。

「ゆすらうめ 酵素シロップ」で検索すると、
韓国では「エンドゥ」といって、旬には市場に出回るようです。
クエン酸、果糖、蔗糖、アミグダリン等が含まれ、
滋養強壮、疲労回復、低血圧、不眠症などに効果があるとか。

また、日本では、自分の手で混ぜることで、
早く発酵させ、自分にぴったりの酵素シロップを作りますが、
韓国では、あまり触らず100日間漬けっぱなしにするそうです。
所変われば様々で、面白いですね。

種をとるのが面倒な果物を加工したいときにはピッタリ。
次はジューンベリーで試してみようと思います。


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垣根の根元で勢いが良すぎて邪見にされるローズマリー。
何かに使えないと簡単フォカッチャを作り出して3か月。
このローズマリーで酵母も作れると知って挑戦したら、
酵母はできたものの、残念ながら1次発酵失敗にて、
今日の朝食は、つまったフォカッチャに(^_^;)

そもそもはじまりは、
天然酵母パン屋さんのフォカッチャ・ランチ。
何でも上にのせて美味なフォカッチャの魅力にはまり、
ネットで発見したレシピ「イタリアマンマ直伝!
混ぜるだけフォカッチャ♪
」は1次発酵のみ、成形ナシ!
本当に手間ナシ、失敗ナシ、美味しいと3拍子揃ったので
週1回作成するように。

試行錯誤の上、私のBEST配合は、
・薄力粉200g
・強力粉200g
・ぬるま湯360g
・オリーブオイル30g
・塩10g
・砂糖4g
・ドライイースト16g

そして、先日、
自家製酵母でパンを焼く」に図書館で運命の出会い。
天然酵母なんて難しいモノと決めつけていたけれど、
要は、材料に水と砂糖を入れて1日2.3回交ぜて待つだけ!
ズボラな私にもできると、早速挑戦することに。

自家製酵母でパンを焼く 自家製酵母でパンを焼く
四季おりおりの果物、ハーブで酵母を起こし焼くパンの作り方をご紹介。

初心者には「りんご」がおすすめと書いてあるなか、
難易度高くも、フンダンにあるローズマリーを選択。

1.液種作り
ローズマリーに水と砂糖を入れ発酵させ、
4日目で見事完成
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2.元種作り
液種に小麦粉と塩を加えて、毎日混ぜながら
8日目で見事完成

3.フォカッチャ作り
9日目、元種に水を加え、
小麦粉・塩・砂糖・刻んだローズマリーで
1次発酵のみでパン焼き。
本では、2次発酵と成形あり版だったが、
1次発酵すら失敗したが、そのまま焼いたら、
やっぱり膨らまず、目のつまったフォカッチャ。。
失敗作を反省しながら、しずしず食べたのでした(笑)

「自家製酵母で混ぜるだけフォカッチャ♪」
をめざし、がんばりま~す


amazake

数か月前に出産しました。
高齢出産で問題勃発、なんだかんだと大変でお休みしていたため
久しぶりの投稿です。

うだるような暑さの8月、初めての子育てをしている
体力のない嫁を心配したのか、
義母が手作りの甘酒をもってきてくれました。
甘酒が健康と美容に良いというレシピ付き記事のコピーとともに。

そのまま薄めて飲んでも良いのですが、
私は豆乳で割ってホットでいただきました。
なんとも自然な甘みで美味しい!
それは、麹を発酵させてつくるもので、
初詣などでおなじみの、酒粕バージョンとは違う味わいです。

記事によると、お腹の調子を整えたり、お肌がしっとりしたり
栄養も満点。普通に飲んだり、スープに加えたりして
日常に無理なく取り入れられる。
甘みがあるので、スイーツ好きな私の嗜好も満たしてくれる!

慣れない子育てにぐったりで、そもそも苦手な家事はろくにせず、
食事も適当に済ませていたため、
「飲む点滴とも言われる」なんて記事を読んで、
ビビビッと反応してしまいました。

作り方は・・・
鍋でおかゆをつくり、水を加えて少し冷ましてから
乾燥麹を入れて混ぜ、鍋をタオルで包んで(保温状態で)、
2~3時間放置。
以上です。
興味のある方は、分量などは検索してみてください。
ちょー適当な私でも、失敗なくできましたので誰でもできます。
乾燥麹も、近所のスーパー2店舗をチェックしましたが、
どちらでも販売していました。

甘酒、ちょっとブームなのか?冷たい缶ドリンクでも
発売されたりしてますね。
市販の缶甘酒もぜひ試してみたいです。

相変わらず食事は適当。
でもこの2か月、甘酒の豆乳割りだけは欠かしていないおかげか、
子どもは私の母乳を飲んで元気に育っています。

毎年乾燥で粉をふく私の肌、今年の冬はどうなるか?
甘酒効果でしっとりしてくれるかどうか、見守りたいと思います。


 

真夏の間は高価だった桃が9月に入りだいぶお手頃価格になってきたので
桃ジャム作りにチャレンジしてみました。

数年前に「免疫力アップには乳酸菌が有効」という記事を目にして以来
毎朝ヨーグルトを食べるようになったのですが、
同時にヨーグルトに混ぜ込むジャム作りをするようになりました。
今まで苺、洋なし、パイナップル等いろんな果物で
ジャムを作ってきましたが桃は初めて。

というのも桃は酸化しやすいので色落ちが心配だったし、
桃ジャムといえばお気に入りのジャム店「セルフィユ」で
購入するのがなんとなく恒例になっていたからです。
でもセルフィユのはお高いのでチビチビとしか食べれない。。。

という訳で今年は自分で作ってみようと思ったのですが、
実際に作ってみるとびっくりするほど簡単!
心配していた酸化はレモンを即効で合えることで
最小限に抑えることができたし、もちろん美味。
大きな桃2コでジャムビン5本分もの量になりました。

どうやら最近のジャムの流行りはじっくり煮込むというよりも、
香りや歯触りを残すように高温でさっと仕上げるようですね。
これだと調理時間も短くすむし、果物本来のフレッシュな感じが
あるのでヨーグルトにもよく合います。
保存ビンの殺菌を十分にすればかなり日持ちもするので、
今しか味わえない旬の味を年中いつでも楽しむことができます。
皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょう。

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古代からインドやエジプトで栽培されてきたモロヘイヤ。
アラビア語で「王様の野菜」という意味だそうです。
重病の王様がモロヘイヤのスープを飲んで治ったとか!

日本で栽培されるようになってからはまだ20年少し。
でも、旬の青菜が少ない夏に、夏バテ対策に効果的な
ネバネバ野菜として、人気があります。
消化不良や食欲不振を防ぎ、疲れた胃のトラブルを予防、
便秘改善、成人病の予防など、美容と健康の味方。

食欲がない朝食のおともに、山形のだし、ゆでオクラと並んで、
ゆでて刻んだモロヘイヤはウチでは欠かせません。

皆さんは、どんなレシピで食べていますか?
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グリーンカーテンとして栽培する方も増えてきたゴーヤ。
害虫に強く、農薬や肥料を使わなくても収穫できる手軽さも魅力。

別名ニガウリに恥じない、クセになる苦味は抗酸化物質で、
ビタミンも多く含み、疲労回復にもってこい。
夏バテに効く健康野菜として、人気があるのも頷けます。

ただ、苦味が強いと、あまり食べられません(^ ^;)
苦味を弱める技を検索したところ、

・薄く切る
・下ゆでする
・塩でもむ
・よく炒める
・かつおぶしをかける
・牛乳をたらす

初めてきいた、かつおぶしと牛乳は挑戦しようと思います。

さて、もう一つの課題はレパートリー。
ゴーヤチャンプル以外に簡単美味料理を加えたい!

皆さんの、苦味抜き技ゴーヤ料理は何でしょう?
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気温が上がってくると、なぜか食べたくなるきゅうり。
90%以上が水分で栄養素が豊富とは言えませんが、
みずみずしいきゅうりは、体の熱を冷まし、
利尿作用で、夏の体の調子を整えてくれます。

紀元前4000年前にメソポタミアで盛んに栽培され、
古くから、食用の野菜として栽培され続けています。

日本では、水分がとても多いきゅうりは、水神と
縁が深いと考えられ、カッパの好物とされてきました。
だから、きゅうりの巻き寿司は
「かっぱ巻き」と呼ばれているそうです!

新鮮なきゅうりに美味な味噌をつけてガブリ、
みょうがや青シソと塩でもんで即席漬け、
オイキムチや、スペイン料理のガスパチョも好きです。

皆さんは、どんなきゅうり料理が好きですか?
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