Archives for category: 葉月


素敵なお家はあまたあるけれど
絵本から抜け出たような外観は稀。
思わず写真を撮りたくなる家は
レストランだったので
同じように凝った室内にも感嘆。

店を営む夫婦に聞いてみると、
北イタリアの山料理をだす店を
山中湖のほとりに建てる二人には
家のイメージがはっきりあり、
それを絵に描き起こして、
建築家に伝えたとのこと。

北イタリアは、
スイスのイメージに近い、
高い山と青い空と林が美しい場所。
 
お料理も美味でしたが、
何と言っても目の保養になりました。
建築もアートだと改めて感じたお家でした。
 


 

夏も後半、セミの声もだんだん聞こえなくなってきました。
いつものようにちょっぴり寂しい気分になりつつあります。

さて、私は1か月ほど前から喉に違和感があるのですが診察しても異常はなく、精神的なものからくる神経症状と診断されてしまいました。違和感があることによって喉が異常に気になり、気にすることによって益々違和感が増す悪循環。医師からは喉に意識が集中しないようになるべく他のことに目を向けて忙しくすることが良い、とアドバイスを受けました。そこで、ボーっと余計なことを考えてしまう時間を極力減らそうと朝から積極的に動き回るように心掛けています。

そんな時、息子が通う小学校のお便りの中に「PTA卓球部」の勧誘記事を発見。これだっ!と入部を即決しました。医師からも「スポーツをしながら哲学を考える人はいない」と無心になれるスポーツをすることを強く勧められていたんです。

今まで卓球と言えば温泉卓球程度でまったくの未経験。最近の卓球ブームにも関心はなくルールも知らない。イメージは(失礼だけど)体育館の隅でひたすら素振りをする地味な卓球部。現在に至るまで私には一切無縁のスポーツです。でもこの歳から始めるには無理がなくて最適だし、体力はないけど反射神経には自信のある私にはピッタリかも。それにPTA卓球部なら月謝もかからない(笑)。

活動は週2回、自由参加でゆる~い感じ。部員は15名程度いるようですが実際に出席するのは5名ほどです。高齢出産だった私はきっと最年長だろうなぁ…と気が重かったのですが、実際に参加してみると部員の中で小学校に子どもが在籍しているのはたった2名だけでその他は子どもが卒業して何年も経つ母親たち。だから私などは未経験で下っ端だし、歳も若い部類に入る。こんな状況は久しぶりでとても居心地がよいです。

肝心の卓球ですが、先輩方に丁寧に教えて頂きながら少しずつ少しずつ球を返すことができるようになってきました。初心者用の2000円ほどのラケットを購入し、正しいフォームを身に着けるために家でも素振りをしています。その昔、心の底でバカにしていた卓球部のみなさんをリスペクトしながら練習に励んでいます。




昨年車で通って感嘆した湖に行ってきました。
現地で見とれながら、改めて検索してみたところ、
下流の沼との間に東京電力のダムがあり、
ダムを訪れると「ダムカード」なるモノを貰えると
知りました。旅の楽しみに集めている方もいるとか。

 
ダムカード

国土交通省と独立行政法人水資源機構の管理するダムでは、ダムのことをより知っていただこうと、平成19年より「ダムカード」を作成し、ダムを訪問した方に配布しています。
カードの大きさや掲載する情報項目などは、全国で統一したものにしており、おもて面はダムの写真、うら面はダムの形式や貯水池の容量・ダムを建設したときの技術、といった基本的な情報からちょっとマニアックな情報までを凝縮して載せています。

 
ダムカードを観光にも活用しようと、
観光協会にダムで写した写真を持っていくと発行してくれたり、
宿泊者には特別のダムカードを発行するダムもあるようです。
 
 
ダム湖百選」なるものも。
四季折々の姿を披露してくれる、全国数々のダム湖。
地域を支えるだけでなく、美しく親しまれる、
よりすぐりのダム情報と合わせて、訪問を検討してもよいかも。
 
 
ちなみに、私の言った湖は「群馬県・丸沼」。
白根山の溶岩によるせき止湖で、隣の菅沼とともに美しい。

現地で知った情報は更にありました。
格子状に組んだドラム缶筏(いかだ)「トムソーヤ号」で、
縄を手でたぐりよせながら、ダムの正面まで行ける!
但し、15分ほど急な山道を降りる必要があり、
サンダルを履く連れもいるので、今回は断念(^_^;)
ダムカードとともに次回の楽しみに♪


夏本番!ですね。
先月から頑張っているダイエットは、やっとのことで1キロ弱という成果です。
道は長く険しそうです。

最近フィンテックとかIoTとかいう言葉がメディアでは普通に語られていますが、皆さんちゃんとついていってますか?
仮想通貨にビッグデータ、ソーシャルレンディング・・・と、ちょっと気を抜けばもう置いてけぼり。ここで踏ん張って意味ぐらいはキャッチしとかないと、3年後には脳みそがフリーズする…と危機感が募ります。

そんな新たな言葉の洪水の中で、デジタルアートの世界だけは、わかりやすく魅力的に私の心をつかんできます。CGとか3Dは映画や広告で使われていて身近なんですよね。リオ五輪の閉会式のカッコよさは、未だ興奮をもって思い出されます。

すごい!もっと見たい!体験したい!
ということで、この夏絶対行こうと思っているのが、このアート展。

デジタルアートで巡るゴッホの世界 親愛なる友フィンセント・ファン・ゴッホ デジタルアート展

色鮮やかで繊細な光と音楽、そして映像の背景と人物の生きているかの様な ディテールの調和を体験して頂き、これまでに見た事のない感動を感じて頂きたいと思っております。また、ゴッホの友人であり、作品のモデルでもある郵便配達人ジョセフルーランを最新のホログラム技術により絵画から現実の世界に蘇らせました。彼のキューレーションにより、この作品をご覧頂く事で、より一層ゴッホの世界を身近に感じて頂けることと思います。

どんな感じなんだろ~

こういうアートは権利とかどうなるんでしょうね?
どこかの権利元に作品を確認しなくていいのかしら?
死後だいぶ経ってるから関係ないのだろうか。

それはさておき、ホログラムとかすごい楽しみです。

そしてもう一つ、気になっているスポットがあります。

VR ZONE SHINJUKU

「機動戦士ガンダム」、「ドラゴンボール」などの世界観に没入できるほか、ホラー、空中飛行など、様々な仮想現実を楽しむことができるアクティビティ。なんだそうです。
すごい面白そう。テレビとかで見たことある、あのゴーグルをつけてVRしたい(40を超えてる女なので、行ったら周囲の目が気になるとは思う)。

しかし、注意書きの “ご利用いただけない症状” に、めまい 閉所恐怖症 呼吸器系疾患・・などの記述がありました。三半規管&呼吸器に問題ありの私には、ちょっとハードルが高いか…

テクノロジーの進化に、身体がついていかないなんて!
人間の身体に優しいテクノロジーをお願いしたいです。

                 


taihu


大きな台風が続いています。
台風には接近情報があり、地震や他の災害よりも、
「備えをしやすい災害」なので、しっかりと準備を!
今は、台風の到来はただただ気が重いのですが
こどもの頃は、台風が大好きでした(^_^;)

1)学校が早く終わる
台風が近づくと、授業を切り上げ、一斉下校になりました。
残念ながら、友達とは遊べませんが、
ふってわいた時間に、何をして遊ぼうとわくわくしました。

2)大ぴらに濡れて帰る
一斉下校時には、既に雨も強まっていることもありました。
どうせ濡れてしまうのですから、水たまりにわざと入り、
傘もたたんでしまい、大騒ぎで帰った記憶があります。

3)暗闇でご飯を食べる
台風に停電はつきものでした。台風情報とともに
大きなろうそくがテーブルに置かれ、ろうそくのもとで
食べる夕ご飯は、秘密めいていました。
「キャンドルナイト」の先取りですね(笑)

4)家族でかたまって過ごす
ろうそくのもとに家族が集まり、眠るまで過ごしました。
強風に家がきしみ、雨が窓を打ち付ける音も、
遊園地のアトラクションのように、危機感はゼロでした。
家族でいる安心感だったのでしょうか。

5)台風一過の青空
明日も台風だといいのにと寝ても、翌日は決まって快晴。
雲一つない澄み切った青空がきれいで、
当然、朝早くからまた学校に行くのでした。

今の私の楽しみは、台風一過の青空だけですが、
家族が小動物のようにかたまって難が過ぎるのを待つ時間を
大切に過ごせたらいいな~と思いました。


20160822

ここ10年、緊縮財政で図書館の予算も削減され、
私が通う図書館でも、雑誌がだいぶ減りました。
その限られた雑誌なのに、ここ1年間で、
盗難や切り抜きがだいぶ増えました。
欠号のお知らせを目にする度に悲しくなります。

日本書籍出版協会から文部科学大臣への
「図書館資料購入費、図書館整備充実に関わる経費について(要望)」によれば、

公共図書館の資料購入費総額は、予算ベースで、平成 12 年度(2000 年度)の約 346 億円から、平成 26 年度(2014 年度)には約 285 億円と 18%も減少しています。この間に公共図書館の数は 2,639 館から 3,246 館へ 607 館増加しているので、1 館当たりの平均額では 1,311 万円から 878 万円に、実に 33%も減少していることになります。

「本との出会い」を提供している図書館の予算を削りより、
差し障りのない項目は他にある気がします(^_^;)
 
 
さて、雑誌の盗難。
この図書館では、ゲートが設置されていて、
貸出手続前の書籍は音が鳴ります。
でも、すり抜ける方法もあるようなのです。。

盗難だけではなく、興味のあるページや
応募用紙のついたページを切り取っている雑誌をみると
言葉がありません。。

人気のある雑誌の新刊は、カウンターの中におかれ、
図書カードと引き換えに閲覧可能となってきました。
全ての書籍が申請方式の国会図書館とは異なり、
自由に手に取れるのが地元に図書館の良さだったのに・・。

図書館の予算増と、利用者のマナー向上を切に願います。


実家のある静岡から名古屋に帰ってきました。
毎年お盆の時期には帰省してダラダラと過ごすのが恒例なのですが、
今年は私にとって特別なイベントがありました。
それは卒業以来35年ぶりに催された中学校の同窓会。

中学の同級生といっても田舎の小さな公立中学なので
生徒のほとんどは小学校、
いや保育園からずっと共に育った幼なじみです。
そんな幼なじみの中で私が常に連絡を取り合っているのはほんの数人。
だから今回は一体どんな顔ぶれになるのか、
期待と不安で何日も前からドキドキが止まりませんでした。

そして迎えた当日、とてもとても久しぶりに会った35人の旧友たちは、
いやあぁ~~、すごく変わったけど、ぜんぜん変わっていない(!?)
スポーツ万能でモテ男だったタケシ君は横幅が3倍になり、
小柄でいじられキャラだったヒロカズ君は見上げるほどの長身に。
男性陣はさすがに50歳にもなると体のアウトラインに変化が…
でも顔をよく見れば子どもの時のまんま、可愛いものです。

一方、女性陣には外見に大きな変化は見られずなぜか一安心。
(私もメイクのチカラで一応「変化なし」と判定される)
中でも私が一番会いたかった親友のヨシ子ちゃんは
まるでタイムスリップをしたかと錯覚するくらいに変化がなくて驚愕!
細く小柄で、色白の肌にはシワもなく、
ひらひらと舞う蝶々のような立ち振る舞いも健在、
仏さまのように優しくて楽しくて、
すべてあの頃のまんまで涙が出るほど嬉しかった。
私たちは35年を取り戻すようにずっと腕を組んでいました(笑)

そんなヨシ子ちゃんは小さな体で4人の子どもを育て上げ、
今は介護士として頑張っています。

その他にも、昆虫が大好きだったトシフミ君は
その後ダニ博士となり今では環境保全の専門家に。
昔から食通だったカオリちゃんはソムリエになって各地を奔走し、
もやしっ子でいつも青白い顔をしていたヒロマサ君は
トラック運転手を何十年も続けて真っ黒に日焼けをし
見違えるように逞しく。
そしてモデルのように美しい容姿だったテルヒコ君は
今のところ独身を謳歌しているが
ここから先は一人で生きていく自信がないと弱音を吐いていた。

夢が叶った人や挫折して不安を抱えている人、
一人ひとり様々な人生を歩んで今を迎えているけれど
50歳の節目に皆に会おう、と行動してくれたことがすごく嬉しい。
実はこの同窓会は数年前に病気で亡くなった
二人の同級生ヨウ子ちゃんとトモシ君の弔いも兼ねています。
弔いと同時に、旧友たちが元気でいることを確認しておきたいと
誰もが強く思ったようです。

次の同窓会は5年後に設定し、
それまで健康に注意して誰一人欠けることなく
また集まろうと皆で約束しました。
大切な仲間にこれから何度も会えるように、
私はぜったい長生きするぞぉー!


20160808

「作りおき料理」が注目されています。
あったらいいなと思いつつ、冷蔵庫はスカスカでしたが(^_^;)
とある本を読み、肉を買ってきたら、すぐに茹でて、
ゆで汁とともに冷蔵庫へしまうように。
特に夏は、火を使わずに料理ができてオススメです。

瀬尾幸子さんの「一人ぶんから作れるラクうまごはん

写真とレシピを見た瞬間から「これなら作れる!」と思わせる身近な食材、簡単さを売りに、「どうってことないんだけど食べたいメニュー」を紹介。小松菜を一束買ってきたら、というところからスタート。電子レンジ料理、一人分小鍋、冷凍保存など様々なアイデアを盛り込み、いかにラクしておいしく食べるかをつきつめた、手元に置きたくなる1冊。

ゆで豚、ゆで鶏、(勿論ゆで牛も)は、
ゆで汁と一緒に保管するために、
旨みが逃げなく、冷蔵庫で5~6日間保存可能。

そのままで生姜醤油につけても美味だし、
必要な分だけ切って、ハムと同じように
麺類のトッピングや何かとあえても良く、
何かと炒めたり煮ても短時間で済むので、
「夏」にとっても重宝する冷蔵庫の友!

作り方
1 鍋に水を入れて火にかける
2 鶏肉は水から入れて20分、豚肉は沸騰してから入れてゆでる
3 肉をゆで汁ごと保存容器に入れ、冷ましてから冷蔵庫で保存

※中華風顆粒チキンスープの素、または塩を少々入れてもいい
※煮汁はスープや煮汁として利用可能

昨夜はゆで鶏で、揚げない油淋鶏もどき、
今晩はゆで豚で、水菜やシソと冷しゃぶサラダ予定♪


byci

ポケモンGOの開始で、出歩く人がわさわさと増えましたね。
普段は公園など寄り付かなさそうな人が、スマホ片手にてくてく。
おぉ、人々の健康づくりにも少し貢献している?
ゲーム性の高いエクササイズアプリがあれば、私など良い客になりそうです。

深夜の犬の散歩時も、いつもより歩いてる人が多くて怖さが軽減したなぁ。
なんて思っていたのも数日のことで、もうすでに元に戻り、
またもや人気のない夜の散歩をしております。

私は運動はまったくしないものの、犬の散歩があるので普通よりは歩いている。
という自己認識があったのですが、マッサージを受けながらその話をしたところ、マッサージ士に「犬の散歩は体に良いとは言えない」と言われてショック! 特にうちの犬は引っ張る子なので、引っ張られたまま歩くとその姿勢で身体が固まってしまい、バランスが悪くなるとか腕が振れてないとウォーキングと言えないとか・・・。それ以来、腕をぐるぐる振り回しながら歩いたりリードの持ち手を替えてみたり。意味あるかしら。

さて、先日電動自転車を購入しました。
後ろに子どもを乗っけて移動するためです。
売り場を見ると一目瞭然ですが、子ども乗せ用は、タイヤが20インチと小型のものが主流。20、22、26インチと3種のサイズを試乗しましたが、20、22インチは当然ながら進むのが遅い…。スイスイと爽快な風を感じられる26インチでしたが、価格、デザイン(色)から、20インチに決定しました。身長164センチの私にとっては物足りないですが、遠出は車、自転車はあくまでも近所のお出かけのみになるので、まあ良しとします。

実は、ボロボロの自転車を手放して以来、自転車に乗るのは3年ぶり!
前カゴに犬を乗せてドッグランに行ったり、歩いて30分以上かかる大型スーパーにもちょちょっと行ける。こうも暑いとそう積極的に外出したくないですが、日々の活動範囲がぐーんと広がるのは、とっても嬉しい! 子どもにも可愛いヘルメットかぶせて、自転車ライフを楽しみます♪

                 


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秋を思わせる涼しさの中、漫画「エースをねらえ!」が
話にあがり、読書の秋?で、久々に読みたくなりました。
ずっと前に住んでいた目黒区の図書館には
全巻などまとめた「コミックセット」があり、
ヒマな休日に一気読みする醍醐味を味わっていました。

今時の図書館には「コミックセット」があるのでしょうか?

東京都・目黒区立図書館
「貸出の多い本」のカテゴリに「コミックセット」を発見。
過去3か月の1位は「名探偵コナン31~45巻」59回、
2位「のだめカンタービレ1~14巻」55回をはじめとする100位には、
「大奥」「ガラスの仮面」「テルマエ・ロマエ」など
再読&はじめて含め、一気読みしたい漫画がたくさん!

横道にそれますが、
 TOPページで「大人向き紙芝居」のキーワードに興味津々。高齢者向きの紙芝居が結構あることに驚きました。飴をなめながら紙芝居屋さんを楽しみにしていた世代でもあるので、高齢者のレクの一つにとってもいいかもしれません。

 
うらやましい。。

残念ながら、私の近所の図書館にはなく、
東京都・北区には漫画はあるようだけれど
セットがある充実ぶりを発見できたのは調布市立図書館のみ。
他にあれば、教えて頂けたら嬉しいです。

TSUTAYAでも漫画を借りることはできるけど、
「あさきゆめみし」など古典の勉強に役立つ漫画や、
「SLAM DUNK」の安西先生など勇気をくれる漫画など
生涯学習に役立つ漫画は少なくないように思います。

「あきらめたら そこで試合終了ですよ…?」

何よりも、漫画は日本が世界に誇る文化の一つだと
思うので、国会図書館や一部の図書館だけでなく、
是非是非、多くの図書館においてほしい!!