Archives for category: 旬菜

初夏が旬のそらまめ。
豆果(さや)が空に向かってつくため「空豆」、または
蚕を飼う初夏に出回り、さやの形が蚕に似ていることから「蚕豆」
という字があてられたそうです。漢字には浪漫がありますね。
酒処では時々みかける「天豆」もなかなかのあて字。

美味しい時期が短いそらまめ。
しかもサヤから出して空気にふれると一気に鮮度が落ちてしまうので、
ゆでる直前にサヤからだすことがポイント。
たっぷりのお湯に塩を入れ2分。ゆですぎにも注意。
酒は青臭さをやわらげると今日知ったので、試してみようと思います。

ビールとそらまめは初夏の幸せ。皆さんはお好きですか?
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蕗(ふき)。
恥ずかしながら、ふきのとうとふきは別物だと思っていました(^ ^;)

早春、まず地下茎から花茎が伸び出す。これが蕗の薹(ふきのとう)。
蕾を採り、天ぷらや煮物・味噌汁・ふき味噌などに料理。

そして、地下茎から葉がぐんぐん伸びる。この葉柄がふき。
重曹などでアクを抜いて、煮物や炒め物などに料理。
繊維質やミネラルが豊富で、昔は冬の野菜不足を補う
かかせない常備菜だったそう。

また、ふきの独特の香りの成分は、せき止め、たん切り、消化などに
効果があるということが古くから知られ、
漢方では、せき止め、胃腸薬として活用されてきたという。

私は醤油と砂糖で濃い味の佃煮にした伽羅蕗(きゃらぶき)が好き。
祖母がよく作ってくれた、かつおぶしたっぷりの煮物も懐かしい。

皆さんはいかがですか?
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春の訪れとともに地面から先っぽがニョキ!
たけのこの水煮は1年中ありますが、生は春だけのもの。

そうそう、掘りたてのたけのこを生のまま食べる、
たけのこのお刺身の話を聞き、いつか食べたいと憧れです。

掘り出してから時間がたつとアクやえぐみがつよくなるので
ゆでてあく抜きをしますが、あの白い粉はデンプンと
チロシンというもので害はありません。

たけのこはカロリーが少ないのに、
ビタミンE 亜鉛 銅 カリウム 食物繊維が豊富なので、
便秘解消、高血圧防止、ダイエット、疲労回復におすすめ。

たけのこ料理といえば、小さい頃の大好物は、
お醤油とかつおぶしで煮た土佐煮でした。
何年か前の春、どこかで食べたたけのこのパスタも絶品でした。

若竹煮、たけのこご飯・・・、皆さんは何が好きですか?
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今日は風が強く、寒さが身にしみましたが、
店先で「菜の花」を見て、春を感じました。
寒い冬の次は、芽が吹き出してくるあたたかい春。
春になじむ手助けをしてくれそうな気がします。

お雛様の花束には桃の花と黄色の菜の花が定番ですが、
花より団子、私は野菜としての菜の花に惹かれます(^ ^;)

まだ咲いていない、ぷっくりとしたつぼみ、太い茎、
柔らかい葉を丸ごと食べる菜の花はアブラナ科の花野菜。
ビタミンC、B1、B2、カルシウム、カリウム、食物繊維加えて
葉酸や鉄などのミネラルも豊富です。
免疫力が高め、お肌を美しくする効果や、貧血対策にもぴったり。

ビタミンCは水溶性。
茹ですぎたり、水にさらし過ぎないことが料理のポイント。
ついでに、つぼみがしまっていて、花が開いていなくて、
茎の切り口が瑞々しく、中まで鮮やかな緑色が選ぶポイント。

ほろ苦い春の味をどう食べましょう?
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大寒はやっぱり厳しい寒さでしたね。
寒さはこたえますが、寒さの恩恵もあります。
たとえば、霜に当たると甘さが増すほうれん草!
美味しくって、手軽に料理ができて大好きです(^ ^;)

1年中出回っていますが、ほうれん草自身が寒さから身を守るため、
成分を充実させるから、味もよく栄養もたっぷりというわけです。
ビタミンCの量を比較すると、冬のものは夏の3倍!
βカロテンや鉄分も豊富で、腸を潤す働きがあり、
免疫力を高めてくれます。貧血や便秘の方にもおすすめ。

ほうれん草=ポパイ、と連想する方もいるのでは?
「ほうれんそうをたくさん食べるとポパイのように強くなれる」
明るい水兵さんのポパイが、ほうれん草の缶詰をたべて
元気もりもりに活躍するアニメが懐かしいです。

また、ほうれん草=菠薐草、「菠薐」とは中国語でペルシャのこと。
シルクロードを渡って17世紀に中国から日本に伝わったそうです。
浪漫のある野菜だったのですね~

ほうれん草の料理といえば、
私は、おひたし、ベーコンいためなど定番ばかりです。
この機に新たなレパートリーを加えたいと思います。
皆さんをほうれん草をどう料理していますか?
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クリスマスイブの夕方、ケーキやご馳走の入った袋を手に、
手をつなぐ小さな兄弟、カップル、お母さん、おじいさんなど、
家路に急ぐたくさんの人をみて、何だか幸せな気持ちになりました。

楽しいクリスマスが終わったら、お正月。
1月7日は、七草をいれた粥を食べる七草粥の習慣があります。
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ。
忘年会、クリスマス、お正月と疲れた胃腸もほっと一息。

この春の七草「スズシロ」は大根です。
大根には消化酵素のジアスターゼ(アミラーゼ)が多量に含まれ、
特におろしなどで生のまま食べれば、消化、整腸の働きをします。
へたな役者を「大根役者」と言うのは、
「あたらない」事にかけたものだそうです(笑)

また、大根は生で食べると体を冷やしますが、
煮物など加熱すると体を温める効能があるそうです。
好物の大根とツナをマヨネーズと醤油であえたサラダは
冬には大根をゆでて料理するのもいいかも(^ ^;)

大根は日本人の食卓にかかせないおなじみの野菜。
皆さんは、どんな大根料理が好きですか?
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食べるのは好きなんだけれど、あまり料理をしない食材。。
恥ずかしながら私にはいくつかありますが、
その代表は、10-12月が旬の里芋です。

里芋のぬめり気は、ガラクタンという糖質とタンパク質が
結合したもので、コレステロールを取り除く、
ありがた~い効果があるそうですが、
私は、このぬめりで手がかゆくなってしまうのです。。

でも、先日、洗った里芋をレンジでチンしてからむくと
いいと聞き、試したところ、感動のぬめりのなさで
むくのも簡単でした。

里芋は、芋類の中では一番カロリーが低く、食物繊維も豊富。
ダイエット食品としても優秀です。

そうそう、里芋は縄文時代に日本にやってきた野菜で、
稲よりも早く広まり、江戸時代までは「いも」といえば
じゃが芋ではなく里芋だったそうです。
秋の縄文パワーの恵みを美味しく食べたいですね。

おすすめレシピを教えていただけたら嬉しいです。
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今が正に旬のサツマイモは、ヒルガオ科サツマイモ属の植物。
アサガオが仲間なんて、初めて知りました!

近所の保育園・幼稚園、小学生のこども会では、
芋ほり遠足が次々と行われています。
そのおすそ分けで、ママお手製のスイートポテトをいただきました。
トースターでちょっとあたためると、とっても美味しかった。

さつまいも、大好きです。
スイートポテト、天ぷら、焼き芋、ふかし芋・・
ただ、料理のレパートリーがないのが難(笑)

やさしい甘さに加えて、便秘改善やスキンケア効果もあるので、
女子に支持されるのは、当然かもしれません。

一方、私の周りの男性の受けは今ひとつ。
さつまいもやかぼちゃなどの甘いほくほく野菜を
あまり好きではありません。不思議。
「おかずとは思えない!」と言うのです。

皆さんは、今年のさつまいもをどう食べましたか?
お手製料理、おやつ・スイーツ、お取り寄せ、お店の一品問わず、
楽しみにお待ちしています。写真の投稿、大歓迎です。
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夏の疲れが残っている上に、変わりやすい気候のこの頃、
体調管理が重要です。体調を整えるには、
やっぱり旬の食材が美味しくてイチバン。
食物繊維が豊富なキノコの力を借りましょう。
便秘解消やスキンケア効果も期待できます。
そうそう、ローカロリーなことも嬉しいです。
 
皆さんは、美味しいきのこを食べましたか?
“ウチのきのこ料理”をはじめ“お店の絶品きのこ料理”を
楽しみにお待ちしています♪

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