蕗(ふき)。
恥ずかしながら、ふきのとうとふきは別物だと思っていました(^ ^;)

早春、まず地下茎から花茎が伸び出す。これが蕗の薹(ふきのとう)。
蕾を採り、天ぷらや煮物・味噌汁・ふき味噌などに料理。

そして、地下茎から葉がぐんぐん伸びる。この葉柄がふき。
重曹などでアクを抜いて、煮物や炒め物などに料理。
繊維質やミネラルが豊富で、昔は冬の野菜不足を補う
かかせない常備菜だったそう。

また、ふきの独特の香りの成分は、せき止め、たん切り、消化などに
効果があるということが古くから知られ、
漢方では、せき止め、胃腸薬として活用されてきたという。

私は醤油と砂糖で濃い味の佃煮にした伽羅蕗(きゃらぶき)が好き。
祖母がよく作ってくれた、かつおぶしたっぷりの煮物も懐かしい。

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