20160104


多くの方にとって仕事初めの今日は、大安。
「何事においても吉日」と結婚式、引越はじめ、
宝くじやおめでたい縁起物を買う人も。
私も幸運を願って、本日とある振込を予定(笑)
今時の大安・仏滅などの六曜とのつきあい方は?

六曜とは?
先勝・友引・先負・佛滅・大安・赤口の6つのことです。暦の中で最も有名な暦注で、運勢暦でなくても普通のカレンダーや手帳にも記載されています。結婚式は大安に、葬式は友引を避ける等、日常生活の様々な場面で活用されています。

六曜の歴史とは?
14世紀の鎌倉時代末期から室町時代にかけて日本に傳来しました。その名稱や解釋・順序も少しづつ變へられ、現在では大安と赤口以外は全て名稱が變はつています。現在の形になつたのは、19世紀初頭の文化年間のことです。江戸時代の終りから民間の暦にひつそりと記載され始めました。それが、明治時代に入つて吉凶付きの暦注は迷信であるとして政府に禁止されたことが、逆に六曜の人氣に拍車をかけることとなり、第二次大戰後の爆發的流行に繋りました。

年末に、六曜カレンダー「差別につながる」と
大分で配布中止のニュースがありましたが、
10年前にも、大津市役所が作成した同年度版職員手帳に
六曜が載せられていたために、部落解放同盟の抗議を
受けて回収され全て廃棄処分されるという事件も。
要は、「科学的な理由がない迷信が差別につながる」
という見解に基づいているようです。

行政・公共機関が発行するカレンダーへの記載が
適切か適切でないかは別とし、
六曜自体は、迷信の側面も持ちつつも、
気にする方が多くいる、無視できない習慣なのでは?

気にする方が多い冠婚葬祭は
・結婚式 ◎大安、○友引、×仏滅、××赤口
・葬式  ×友引
・法事  ×赤口

私は、他は「大安=ツイテイル」くらいの感じです(^_^;)
・お祝いを買う時や持って行く時
・お見舞い
・墓参り
・引っ越し
・納車
・家を建てる時、買う時、登記の時
・入学願書提出、資格試験申込、受験料振込
・宝くじなどを買う時
・鏡餅など縁起物を買う時
・大切なものを買うとき、新しいものをおろす時

2016年も皆さんにたくさんのツキがありますように♪