先日、友人に誘われて小学校PTA主催の講習会に行ってきました。
テーマは「子どものために質の良い睡眠を~足裏快眠法」、
講師は日本快眠協会の理事を務めるスリープケアマスター。
要点をざっくりとまとめると…
近頃は家庭環境や塾やインターネットなどの利用により夜型生活の子どもが増えていて、多くの子どもたちが慢性的な睡眠不足になっている。睡眠不足は成長の遅れ、集中力の低下、学力低下、イライラ、肥満など様々な弊害を引き起こす恐れがあるので、生活の乱れを整えて適正な睡眠時間と質を確保するように努めましょう。
睡眠の役割は脳と体の疲れを取ること。
睡眠の質を高めるために最も大切なのは、眠り始めてすぐに訪れるノンレム睡眠(最も深い眠り)を得ること。そのためには、ベットに横になりすぐに眠りにつく、つまり寝つきがいいことが重要。
寝つきが良くなるポイントは3つ
1.眠りやすい体(温める、緩める)
2.眠りやすい心(ストレスから開放して緩める)
3.眠りやすい環境(寝具、アロマ、音など)
そして「温める&緩める」を実践する一つの方法が足裏マッサージ。
足裏を刺激することによって心身ともにリラックス効果も得られる。
1.まずは足の指でグーチョキパーを繰り返す
→足裏やアーチに筋力をつけてバランスを整える
2.スーパーボールなどを使って親指の腹と指の付け根をグリグリ
床に置いたボールを踏みながら縦横にグリグリ
→足裏の張りや緊張をほぐす
※片足5分ずつ、就寝1~2時間前にするのが目安
これらはもちろん大人にも有効。
その他にも情報量たっぷりでなかなか有意義な内容でした。
実は私、趣味は睡眠と言えるほど寝ることが大好きで
(不眠が続いた時の辛さは耐え難い..)、
快眠のために毎晩のストレッチや長めの入浴、
アロマをはじめとする環境づくりも普段から手を抜きません。
息子にも快眠を促すためベットで入念なフットマッサージをします。
これに足裏快眠法をプラスすれば母子共々睡眠は完璧だ!