くっつかず油も少量、手入れも簡単なテフロンフライパン。
何よりも重宝な調理器具だけれど、2年程度で買替。。
家族がもっと鉄分をとった方がよいこともあり、
鉄フライパンへの買い換えを決意しました。
油がなじみ、使いやすくなるまで立派に育てられる?
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鉄フライパンの基礎知識
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最初に「空焼き」と「油ならし」
新品のフライパンには、防錆加工がされています。
この2工程をすると、油馴染みをが良くなり、
焦げ付きにくく、さびにくいフライパンの出来上がり。
1)空焼き・数分で、防錆加工を取り除き、
一旦冷ましてから、
2)油ならし・0.5~1カップ程度の油を弱火で5分加熱し、
鉄の表面に酸化被膜を形成させるそうです。
調理前に「油返し」
使い込んで油がフライパンになじむまで、毎回、
0.5~1カップ程度の油を入れて、かすかに油煙が出るまで熱し、
油をオイルポットに戻す。
調理後は、洗剤は使わずに、
温かうちに、たわしや竹のササラを使ってお湯で洗う。
良く乾燥させてから、フライパンの内側・外側に油を薄く塗る。
改めて、鉄フライパンの注意事項を読むとハードル高し。
特に毎回の「油返し」はできたら避けたいし、
手入れは雑でもよい方がありがたい(^_^;)と
口コミ重視で探してみました。
様々な加工により、
油なじみがよく、厳密な油返しをしなくてよい鉄フライパン、
逆に、油返しは必要だけれど、洗剤もOKな鉄フライパンも。
迷った末に、
「鉄フライパン初心者におすすめ」と口コミがいくつもある、
厳密な油返しをしなくてよさそうなフライパンを買いました。
上手く育てられる?
期待と不安が混じる鉄フライパン生活がはじまりました。