夏休み後半のある日、
久しぶりの海外旅行から帰宅して
心身ともにヘトヘトな状態。
「さぁ、冷たいお水でも飲んで休もう」
と冷蔵庫の製氷器の引き出しを勢いよく開けると、
水がバシャーン!と溢れて床がびしょびしょに…。
嫌な予感がして他のドアを開けると、
我が家の冷蔵庫は完全に冷却機能を失っている。
あーーー壊れてる、しかもこんなタイミングで(・・;)
一瞬フリーズした後、起きてしまった現実を大きな声で叫ぶと
息子はわーわーと意味もなく盛り上がり、
私と旦那はどうこのトラブルに対処しようかと
海外旅行で弱ってしまった脳みそをフル回転させながら
最良の手順を考えます。
幸い保冷剤が2分の1を占めている冷凍庫は
まだほんのりと冷えているので
冷凍保存してあった大切な高級バターは助かった。
でもアイスクリームやお肉はNG。
バターをはじめとする助かった食品たちを
近所のママ友に預かってもらおうと
電話をするも運悪く外出中。
時間は夜9時。
あれこれと協議の結果、
10時まで営業している家電量販店で持ち運び可能な
小さな冷蔵庫を買ってとりあえずこの場を凌ぎ、
後日、落ち着いて新しい冷蔵庫を選びに行くことに決定。
家電量販店から帰ってきて作業を終え、
気力体力ともに限界を迎えてこの日は就寝。
・・・・・・・
という訳で、新しい冷蔵庫が搬入されるまでの一週間は
我が家のリビングの中心には立方体の可愛い冷蔵庫が鎮座し、
今では押入れの奥で眠っています。
実は今回の海外旅行は台風にみまわれてトラブル続き。
冷蔵庫の寿命は10~15年らしいけどウチのはまだ7年で
見た目はほとんど新品…なのに十数万円の予定外の出費。
痛い痛ーい、2017年、夏の終わりとなりました。