今晩は少しでもお月見ができたら嬉しいです。
さて、「片見月」をご存知ですか?
私の育った地域では十五夜だけでしたが、
次に美しいとされる十三夜も観る地域では、
片方しか観ないのは縁起が悪いというそうです。
十五夜。
縁側に台をおき、近所からとってきたすすきを飾り、
祖母が作った15個のお団子を並べ、美しい月を観ながら、
「う~さぎ、うさぎ」と歌い、お団子を頬張る。
田舎で祖母は毎年用意してくれました。
いまや用意する立場の私ですが、
観れても観れなくてもお団子だけは欠かせません(^_^;)
里芋などのイモ類を供えることから、
別名「芋名月」という地域もあるそうです。
十三夜。
旧暦8月15日の十五夜の後に巡ってくるのが十三夜。
栗や枝豆を供えることから「栗名月」「豆名月」とも。
今晩観れたら、10月6日の十三夜も是非♪