心臓を患っていた親類がペースメーカーをいれて、
身体障害者手帳をもつこととなりました。
入口に最も近い「身体障がい者用駐車スペース」の
利用が一番助かる恩恵だと言います。
全国30府県ではこの「おもいやり駐車場利用証」を
相互利用しているそうです!
スーパー、病院、公共施設などには、歩行が困難な「障がい者、要支援高齢者等、妊産婦」などが車を停めるためのスペース(車椅子マークのある駐車場)が設置されていますが、このスペースを必要としない方々の心ない利用により、「必要としている方が必要としている時に」利用できない場合が多くあります。
この「おもいやり駐車場利用制度」は、上記のような状況を少しでも改善し、歩行が困難な方々の駐車スペースを確保するための制度です。相互利用(H26年2月~)
岩手県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、福井県、山梨県、静岡県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
サービスエリア「身体障がい者用駐車スペース」で
車から元気に飛び出してくるグループをみると
何とも言えない気持ちになります。
心ない駐車が減ることを願ってやみません。
ただ、障害は車椅子の方だけではありません。
一目ではわからない障害をもった方が、
白い目で見られることは防がなくてはなりません。
「おもいやり駐車場利用証」が広まり、
利用する方も利用しない方も気持ちよく使える、
おもいやりあふれた駐車場となるといいですね!