晩秋の海に行ってきました。
海は悠々としていて、心を広げてくれました。
海育ちの私は逆に海を讃える実感がありませんでしたが、
街に暮らし、海辺の実家がなくなって行く機会が激減した今、
改めて、海のすばらしさを噛みしめました。
街では視界がひらけることはありません。
ビルや家、建物が邪魔をします。
海はただ広いだけでなく、空ともつながり、
視界の広がりは、心をも大きくしてくれます。
山頂も視界が広がるので、山ガールが増えている!?
晩秋の海を1人眺めると自然と歌が口をつきました。
「今はもう秋、誰もいない海
知らん顔して 人がゆきすぎても
わたしは忘れない
海に約束したから
つらくても つらくても
死にはしないと♪」
この9月に亡くなった山口洋子さん作詞「誰もいない海」に、
何かあったら一人この海への再訪を誓ったのでした。
大事がなくても、何かとストレスな日々(^_^;)
海に来れば、そんな悩みが小さく馬鹿馬鹿しく思え、
思いわずらうことなく、明日を迎えられそうです。