illumination

写真は、六本木ミッドタウンのイルミネーション。
昨年から行きたいと思っていたものの機会なく、今年ようやく現場に行くことができました。
宇宙感すごい! 幻想的! 
流星が青白くキラーっと流れるような、数々の光のラインが交錯して、ほ~っと目を奪われます。おそらくほぼすべての見物客がカメラやスマホを携え、
私も「すごーい!きれ~」と感嘆の声をあげながら、色んな角度でカシャカシャと何枚も撮ってきました。

イルミネーションを光のエンターテインメントとして、
ただそれだけを見物しに出かけたのは生まれて初めて。
全く興味がなかったのに、なぜかここ数年気持ちが惹かれています。

なぜだろう?

遊園地や商業地区のクオリティが徐々にアップし、
LEDのおかげなのか?電球の数もすっごく増えて、
単なるクリスマスの飾りつけみたいなものから
芸術性を高めたプロの仕事に変貌しているからでしょうか?

子どもができて、子どもに見せてあげたいという気持ちになったからかな?

などなど、自分の気持ちを分析してみましたが、
久々に歩いた夜の表参道に答えがありました。


あー。このイルミネーションの下を、あの彼と歩いたんだよなぁ(遠い目)。

あの、若く、恋していた、彼のためにオシャレしていた私は、
歩きながらドキドキしていたのだよな~

昔ここにあったカフェで、一緒にいるだけで幸せだったな~

相手に喜んでもらえるプレゼント、考えたものだわ~

・・・・・・と、想い出が、どばーっと湧き出てきて。

どうやら私は、恋という刺激を求めているようです(笑)

あの頃と違って、今の私は毛玉のついたニットを着こなし、
夫のためにプレゼントを買おうなどと、考えもしない乾いた女(哀)
イルミネーションを見たところで、恋はついてこないのにねぇ。
なんか疑似体験ができるような気がしてしまうのかな。

理由はどうあれ、進化しているイルミネーション、
キレイだからとても楽しめますよね。

子どもに見せてあげたいな~なんて言い訳しながら
久々にディズニーランドのパレードもいいかも♪と思っている今日この頃。
またキラキラした想い出がよみがえるかも。