311の大震災で様々なことを考えさせられた2011年も残り少し。
被災地には、震災直後から全国より温かな心が届けられましたが、
年末に、もう一度、応援する興味深い方法があります。

「ふるさと納税」
あなたやあなたの家族が、来年2012年に支払う住民税を、
寄付という形で、任意の自治体・地方公共団体に前払いする制度。
例えば、東京都民でも、宮城県○○町に住民税を納められます。

震災前からある制度ですが、
・好きなふるさと・自治体を選べる
・自分の手でお金を100%自治体に贈れる
・税金の使い道を指定できる(○○町被災者への義援金、町復興支援など)

具体的には、
・自治体を選んで寄付を行い、領収書を発行してもらう
・2012年春までに、この寄付を確定申告する
・2012年の住民税から、寄付金額の多くが控除される

例えば、収入500万円(所得税率10%)の人が3万円寄付して確定申告すると
25,300円還付されます。つまり、4,700円は純粋な寄付、
25,300円は税金の使い道を指定したことになります。

参考サイト
総務省 ふるさと寄付金
ふるさと納税応援サイト 税額控除額シュミレーター

確定申告など、ちょっと手間はかかりますが、
『思い』を『かたち』にする一つの方法ですよね。

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