Archives for category: 皐月

20160523

野菜や果物を砂糖と混ぜるだけで、美容と健康によく、
インスタでも見た目が可愛いと評判の酵素シロップ。
庭でなれたユスラウメで挑戦してみることにしました。
鳥にまけて思ったよりも収穫が少なかったので、
オレンジもいれたところ、何だか素敵(笑)

<材料>
・1Lの瓶 ※密閉を避けるためパッキンは外す
・果物300g ※柑橘系を交ぜるとアルコール化しにくい
・砂糖330g ※発酵しやすい上白糖

<作り方>
・果物は軽く洗って水分をとり、柑橘類は皮とわたをとって適当な大きさに
  ※酵素は金属を嫌うので、包丁はなるべく最低限に
・砂糖、果物、砂糖と重ねていく
・翌日から日に1~2回、よく洗った手で混ぜる
・発酵がはじまったら、ガーゼをかぶせて輪ゴムでとめて、冷暗所へ
・まぜた時にシュワシュワと細かい泡が上がれば完成 ※夏なら1週間
・濾して、瓶に移しかえる ※酵素は生きているので密閉しない

<飲み方>
・大さじ1~2杯を水や炭酸で4~5倍に薄めて飲む
 ※糖分が高いので、大人は60ml、子供はその半量が1日の目安

ゆすらうめ
さくらんぼをさっぱりとさせた薄味で、
生で食べるよりも加工したいと思っていました。

「ゆすらうめ 酵素シロップ」で検索すると、
韓国では「エンドゥ」といって、旬には市場に出回るようです。
クエン酸、果糖、蔗糖、アミグダリン等が含まれ、
滋養強壮、疲労回復、低血圧、不眠症などに効果があるとか。

また、日本では、自分の手で混ぜることで、
早く発酵させ、自分にぴったりの酵素シロップを作りますが、
韓国では、あまり触らず100日間漬けっぱなしにするそうです。
所変われば様々で、面白いですね。

種をとるのが面倒な果物を加工したいときにはピッタリ。
次はジューンベリーで試してみようと思います。


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気温が一気に上がり春の花たちが少々お疲れ気味のなか、
家の外では虫たちがざわざわと動き始めているようです。

私は今まで人や植物のためになる益虫はもちろん、
害虫に関しても「共存」を建て前に見て見ぬふりをしてきました。

毎年この季節になるとシンボルツリーのシマトネリコには
孵化したスズメガの巨大幼虫が新芽を食べては糞をまき散らし、
爽やかな花を咲かせるロシアンセージにはアブラムシ、
ナメクジはミヤマオダマキの葉を食べ、
庭にはアシナガバチが巣を作っているのも知っています。
自然とはそういうものだし、人間に多少迷惑がかかるからといって
むやみに殺生するのもな~という思いで駆除には消極的だったのです。
(ただ虫が苦手ゆえ関わりを持ちたくないだけだったりもしますが..)

しかし一週間ほど前に玄関先に現れた巨大ムカデを発端に
有毒のコケグモ、今まで見たこともない大量のアブラムシ、
そのアブラムシの恩恵にあずかろうとするアリの大群など、
放ってはおけない虫たちが次から次へと家の周辺に現れて
ここ数日は駆除に追われる日々でした。

駆除と言っても我が家には殺虫剤なるものがありません。
何となく怖いし見た目や匂いも嫌で、
実家を離れて以来、何十年も使ったことがないのです。
そこで毒虫には台所用洗剤でどうにか対処できたのですが、
細葉グミの木に群がるアブラムシとアリには大苦戦です(汗)。
アブラムシには「牛乳スプレー」などネットで調べた方法で
2~3日悪戦苦闘したけれどすべて焼け石に水。
アリもどこからか列をなしてゾロゾロとやってきます

見るたびに気分もどんどんブルーになり
繁殖し増え続けるアブラムシとアリへの恐怖心がピークに達し、
発見から5日後、ついに殺虫剤を購入してしまいました。
それは株元に撒く顆粒タイプの農薬で、
植物が水とともに根から薬剤を吸い上げ
その葉の水分を摂取して死に至るというもの。
根絶するには最も効果的な方法らしいので試してみたのですが、
やはり、その効果たるや目を疑うほどのものでした。

人間が考え出した殺虫剤の威力ってすごいんですね。
この分だとおそらくアリも近いうちにいなくなるでしょう。
でもスッキリした半面、少しモヤモヤとしたものが残りました。
二度と使うことのないように、
これからは予防に力を入れようと思います。


20160509


モノを作った方から直接買うと、
モノへの想いや舞台裏など物語も買えることがあります。
新緑のぶどう畑のワインを醸造・販売しているワイナリーで、
原料のぶどうから自作する醸造への熱い想いと、
家族で販売するあたたかさにふれました。

国産ワインの評価が高まっています。
そして、国内に点在するワイナリーでは、、
葡萄畑や工場の見学、ワインの無料試飲はじめ、
カフェやレストランを併設したり、季節のイベントなど
ワインを楽しんでもらう活動が盛んに行われています。

大規模のワイナリーは、ワインの歴史や醸造方法の展示、
小さな規模のワイナリーは家庭的なもてなしが、
魅力の一つだったりします。

ぶどう狩りも楽しめる秋が、最も混む季節だそうですが、
ぼどう棚の葉の美しさが際立つ5月も素敵です。
緑のぶどう畑を眺めながらグラスをかたむければ、
街とは異なった気持ちよさに浸れます。

注意点は、
車だけでなく自転車に乗る人はアルコール厳禁ゆえ、
美味な葡萄ジュースで満足できる運転手を確保するか、
電車・バス・タクシーなどで出かけるか、です。

2時間で行けるワイナリーを探して行ってみませんか?
ちなみに、今回は山梨県・勝沼を訪ねました。


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夫が海外出張に行くので羽田まで送りに行ったところ、駐車場はガラガラ。テロの影響で海外旅行は減ってるのかな?と思っていたら、減っているのはヨーロッパ方面だけみたいですね。今年4月の調査によると、GWの海外旅行見込み人数は546,000人で、昨年より2.8%増なんだそうです。

私は、もう5年くらい海外に行っていません。
独身時代の私から見ると、今の私は・・・私じゃない!

海外旅行はアイデンティティの一部のように、当然生活に組み込むイベントであり、日常のハイライト。昔の私はイキイキしてたなあ、今はなんて輝きの失せた目をしてるのかしら私・・・などの思いがあふれ、国際線ターミナル独特の雰囲気は、私に遠い目をさせるのでした。

現実問題、子どもが小さくウルサイ盛りなので、車以外の旅行には積極的になれません。新幹線もイヤだし、旅行なんて疲れに行くようなもの。子どもが大人しく座っていることができるようになったら、、、どこ行こう? 夢が広がります!

・ラス・ベガスでサーカス&カジノ三昧
・バリのリゾートでマッサージ三昧
・インドでアーユルヴェーダ、ヨガ入門
・クロアチア、世界遺産とヨットの旅
・スウェーデン、氷のホテルとオーロラ鑑賞
・モナコグランプリでセレブ鑑賞
・どっかのテニスツアーで錦織観戦

    ・・・考えてると、楽しい。。。

子どものことを考えると
「ハワイでジジババ同伴の旅」とか
「オーストラリアでコアラを抱っこ」くらいが
現実的なラインでしょう。
しかし、こうしてリストにしてみると、資金が必要なことが、よおくわかりました。せっせとお金を貯めないと、リストを少しも消化できません!

空港に行ったお蔭で、人生の指針が少し定まったようです(大げさ?)。
海外旅行を人生に取り戻す前に、内風呂の温泉旅館にも泊まりたいな…

楽しい空想にふけりましたが、両親の実家である熊本は大変な事態です。親戚・知人は無事だったけれど、母の実家は一番被害が深刻な益城町に近く、知人宅はぺしゃんこに。。叔母の家は売る予定でしたが、赤紙(危険度判定の「危険」)を貼られてしまったそうです。このような状況を知らせてくれた知人も車で寝泊まり中、支援物資もボランティアも全然来ないとのこと。
遠くにいて何もできないのは歯がゆいですが、私が熊本に縁があると知る友人何人かが心配の連絡をくれました。こういう善意が全国から集まることを祈ります。

                 


20150525

茂木氏の著作「脳は天才だ!」の最初に出てくる
上田泰己氏との対談「体内時計にみるシステム生物学」で
特定の生理現象や疾病が起こりやすい時間が決まっている、
つまり、体内時計が人間を司っていることに驚きました。
体内時計を味方に付けると百人力かもしれません。

体内時計は
睡眠・体温・血圧・ホルモンの分泌を操作するので、
病気になりやすい「魔の時間」が存在すると言うのです。
例えば、朝9時頃は心筋梗塞と脳梗塞がおこりやすい、
21時からはヒスタミン・抗原の感受性が最大となり
かゆみが増すなど。

ただ、このことを知っていれば対策がとれます。

朝の心筋梗塞と脳梗塞に対しては
朝コップ1杯の水を飲んで、血液をサラサラに
流してあげると予防効果が高まる。
21時からのかゆみに対しては、
この時間にあわせて保湿剤やかゆみ止めを塗る。

遺伝や体質的に心配な疾病・症状の魔の時間には、
無理をしないなど気を付けると健康管理につながります。

病気対策だけでなく、もっと攻めの対応もあります。
22時~2時までは成長ホルモンが出るゴールデンタイムは
睡眠が効果的とは、わりとよく知られています。
育ち盛りだけでなく、修復が必要な成人にも金時間。
このほか、15時頃は1日のうちで最もアドレナリンが
出ているので痛みに鈍感になると言われていて、
歯の治療などはこの時間帯が最適かもしれません。

アドレナリンが出ている、おやつの時間は、
最もポジティブに物事を考えられる時間かもしれません。
15時に決断し続けると、人生変わるかも(笑)


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スギ花粉の飛散が終わり、メディアから花粉症の話題が
消えた頃になると私のカモガヤ花粉アレルギーはやってきます。
カモガヤとはイネ科の植物で、道端でもよく見かける雑草です。
飛散時期は5月から7月と言われていますが、
今年は4月の半ばから症状が現れはじめました。

症状は、くしゃみ、鼻水、咳、目のかゆみなど
花粉症の典型的なものに加え、
私の場合は口や喉のかゆみが特につらいです。
今年は期待を込めて薬を飲んでみたけれどほとんど効果はなく撃沈。
期間限定ということで、暫くのあいだ我慢をしなくてはなりません。
様々な不快な症状もさることながら、
精神的に参ってしまうのは発症する時期の問題です。

まず、スギ花粉の季節が去り皆が一斉にマスクを外し、
世間が開放的なムードになった途端に私はマスクをして窓を閉めます。
ついこの間まではマスクをする人が大勢いて
「みんなで花粉に立ち向かうぞ!」という意気込みすら感じていたのに
今はほとんどいない…私は完全に浮いています。
洗濯物はもちろん外には干せず、冬の大物衣類も山積みのまま。
ポカポカの洗濯日和の中でカーッと干せたら
どんなに気持ちがいいだろう。

それから、毎年この時期になると肌の調子がとことん悪くなり
湿疹やかゆみでただでさえ気分が滅入ってしまうのに、
花粉の症状が加わって、もう最悪です。

でも、自然界では一年の中で最も生命力にあふれる季節。
ムズムズ&もんもんで引きこもっている場合ではありません!
庭の植物を増やしたいし、レジャーも楽しみたい。
酷暑がやってくる前にしなくてはならないことはたくさんあります。
完全防備で外へ出かけ、今を楽しみながら気を紛らわそう。
と、自分に言い聞かせています。


20150511

この春まで、1人でランチに通うカフェがありました。
寡黙な主1人が全て自分のこだわりで切り盛りし、
混んでくるとちょっと不機嫌(笑)
丁寧に作られたサンドイッチとカフェラテは絶品で
ささくれだった心さえ、常に癒してくれました。

雑誌には様々なカフェ特集があり、
素敵なお店もたくさんあると思います。

でも、私には運命?の店でした。
主が一切の手を抜かず、丹精込めて作ってくれる
料理と珈琲は、とっても美味しかった。
他人が心をこめて作ってくれるありがたさを、
「お店」では初めて感じたように思います。

おいてある本や雑誌も、
読んでみたいものだらけでした。

私としては、辛い時も支えてもらったと、
万感の想いで最後のランチを食べ、
お礼と仕事の都合で通えなくなると伝えると
主ははにかみながら「休日に来て下さい」と。
心がざわざわする休日には必ず行くつもりです。

そして、もし願いが叶うなら、新たな通いやすい場所で、
心のささえになるようなカフェに巡りあいたいです。


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お天気に恵まれたGWになってますね!

私は代々木公園でラテンフェスがあったので行って来たのですが、あまりの人の多さに辟易してしまい(お肉はめちゃ美味しかったけど)早々に引き揚げて公園の方へ。
ピクニックシートを広げて芝生の上でだらっと休憩。犬を飼い始めてから、休日はこんなふうに過ごすことが多くなりました。子どもができてからはその傾向がますます強まっています。

映画が観たいなぁ、買い物したいなぁ、カフェ行きたいなぁ…という気持ちはいつでも心にモリモリしているのですが、年をとるにつれて人混みが苦手になっていることもあり、どんどん外で過ごす休日ばかりに。

小さい子どもと犬がいてもOKなメジャーな過ごし方といえば、BBQでしょうか。
近所の公園が“手ぶらでBBQ”というのを始めていて、近くで見てみるとアウトドア上手な方々がたっくさん。おしゃれなテントやタープをお持ちの方がとても多く、ポータブルのハンモックなんてものもあり、すごくスタイリッシュに楽しまれているようです。外で過ごす機会が多いと、そういうグッズもいろいろ欲しくなってしまいます。

東京に、アウトドア専門の商業施設「モリパーク アウトドアヴィレッジ」というのができたそうで、情報番組でそのニュースを見たときはちょっと心がときめきました。色んなメーカーの製品が試せるようなので、行ったら財布のヒモを締めておくのは難しそうです。
行ってみたーい!

こんな施設ができるくらいですから、アウトドアブームが再来しているのでしょうね。
私もそのブームに乗っかりたいと思います。


20140526

玄関前の虫除けに植えておいたペニーロイヤルミント、
家族が雑草と間違えて、抜いてしまいました(涙)
昨日行ったお店では見つからず、かわりに、
「蚊連草(別名:蚊香龍・カコロン)」を買ってみました。
この夏、玄関前の蚊が少なくなりますように!

蚊連草とは、

フクロソウ(ゼラニウム)科・多年草
原産:南アフリカ
・蚊除け植物として、バイオテクノロジーのテクニック「形質導入」で人工的に創られた植物。ローズゼラニウムという南アフリカ原産のハーブの一種に、シトロネラという植物が持っている、蚊がいやがる匂い成分を造る遺伝子を加えたもの
・匂いの成分は人体に何の害も無く、それ以外の性質はローズゼラニウムと同様
・伸びすぎた枝は刈り取ってお風呂に入れればお肌もすべすべして、ドライにしてポプリにも利用OK

窓辺に花があふれるヨーロッパの家々。
そういえば、ほとんどが赤やピンクのゼラニウム。
独特の香りで虫除けの効果があるこの花は、
強い日差しや害虫にも強くて丈夫と手間いらずで、
一年中花が咲くという、窓辺にぴったりの花らしい。

原種の方が強くてよい気もするけれど(^_^;)
バイオテクノロジーの効果も楽しみ♪


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もともと芝が張ってあるだけだった殺風景な庭。
これを何とかして樹木や草花で覆われた
緑豊かな庭にできないものかと試行錯誤すること約3年。
粘土質&石ころでカチコチの土に四苦八苦しながら
庭作りは少しずつ前進しています。

この春も新しい植物を増やそうと
時間があれば園芸店を覗いているのですが、
私が選ぶ植物はとにかく地味..。
家に帰って庭に植えみても、どうも華がない。
ご近所さんたちは鮮やかな花でキラキラしているけど
何だかうちだけは渋さが際立っている。

でもまぁこれはしょうがないか。
などと思いつつ、私の庭の一部を紹介させてください。

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ひときわ地味に咲くシコタンソウ。
いま一番お気に入りの小さな小さな山野草。

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アジュガとワイン色のクローバー。
奥は花が終わり葉だけになったハゴロモジャスミン。

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花芽が付き梅雨時の開花を待つアジサイ、アナベル。
これが咲けば少しは華やかな庭になるか?

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うちにある花の中で一番高値なクレマチス。
でもこれはあっという間に散ってしまう(涙)

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京都にあるカフェ「つばめ」の店先を真似して植えたツルハナナス。
これは生育旺盛で周りの植物を駆逐するらしいので注意が必要。

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おまけのイチゴ。
息子が小学校で貰ってきた苗が立派に育ってくれた。
バカにしていたが収穫したら美味しくてびっくり。

まだまだ私の庭づくりは続きます。
紫外線にも負けず、理想の庭を目指して前進あるのみです。

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