hankachi

春ほどその季節の到来に心が弾む季節はないのではないでしょうか。
黒とか茶色とか紺とか、くらーい色の服ばかり着こんでいる冬から一転
植物の息吹に合わせて、街中にも色が溢れだします。

3月はまだまだ寒いので冬物をベースにしつつ、
でも春カラーをちょびっと使っていくのが心躍りますよね。

先日ショッピングモールを眺めてましたら、
色とりどりのハンカチが壁にずらーっと結んでディスプレイされているお店に
目がとまりました。
布モノに目がない私は吟味を開始。
あれもこれもいいなーと何度も売り場を行ったり来たりして、
2枚のハンカチを選びました。

テンションが上がった私は、そのまま化粧品フロアへ。
ふらふらとうろついて、今度は春の新色ネイルと、口紅を購入。
ネイルと口紅!
こんな女子っぽい買い物をするのは、何年ぶりのことか…!
ハンカチに触発されてうかれてしまったようです。

せっかく買ったネイルですから、手を綺麗に保つように
冬の乾燥でがさがさの指先にせっせとクリームを塗っています。
早くネイルにぴったりの装いでお出かけしたいものです。

寒さに弱く、散歩に出ると震えている我が家の犬も
早くぽかぽか陽気がやって来て欲しいワンと言っております。
そうだ! 犬の春の洋服も買おうかな♪
楽しみいっぱいの春です。


家のスペックがかたまりつつある中、
大きな課題は、ハウスメーカー、工務店、建築家などの会社選び。

親しい会社もなく、家族の思い描く会社も異なっていた。
腕のいい大工さんが腕をふるう工務店、と
技術が平均化された鉄骨系ハウスメーカー。

どのように会社を決めるか?
二人の溝をどう埋めるか?
さ迷う私達に大きな指針をくれたのは、一冊の本。
リクルート出身、東京都初の民間人校長、藤原和博氏の
2001年の本ながら、今読んでも充分に役立つ。

建てどき 建てどき
そろそろ家づくりを考えたいあなたへ、すべての住宅業界人へ。この本は「処生術」「自分プレゼン術」に続いて、人生の表現手法としての家づくりを考える本です。実際に私自身が家を建てた1年半の間に学んだ事のすべてが凝縮されています。「こんなこと書いちゃっていいの?」と早くも住宅業界騒然!!「月刊ハウジング」連載中には載せられなかった詳細データも満載。家づくりの勘所すべて実例にのっとって赤裸々にお見せします。マンションを買う前に、建売住宅を買う前に、リフォームをする前に、家を建てる前に、新たな住生活に入る前に是非ともお読みいただければ幸いです。

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建てどきの「業者選び」
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1)建築家と基本設計に時間をかける
  ・派手な作品をつくる勘違いな建築家を避け、生活の限られた空間を活かす知恵のある建築家
  ・コスト意識のある建築家
  ・なんといっても「基本設計」が片方の命綱

2)基本設計をもとに、ハウスメーカー4社と工務店4社に第一次見積
  ・各社の見積構造を把握し、照明・空調・諸経費をわけ、本体価格をつかむ
  ・実際の施工例も見学
  ・ハウスメーカーvs工務店
    a:仕事で忙しく時間のない人や引越時期がきまっている人はハウスメーカー
    b:ひとつひとつ材料を選ぶことを面倒くさいではなく楽しくできる人は工務店
  ・最後は「人間」を信頼して決める。営業マンが誠実でフットワークがいい、工務店社長の考え方がよいなど

3)絞り込んだ2社と施工例が気になった1社を加えた3社に詳細な第2次見積
  ・具体的なコストダウン方法など、経験量と知恵の深さは?
  ・空調や外観など、暮らしを快適にするための知恵はあるか?
  ・自分自身が何は譲れないか?自分自身の価値観をカタチにしてくれる会社は?

家族とともにこの本を読んで話し合った。
大まかな間取はきまっているし、
1社選ぶのも大変なのに設計と工事の2社を選ぶのはムリと、
残念ながら建築家は外し、ハウスメーカーと設計もできる工務店
の数社を選んで、見積を依頼することにした。

そうそう、「45歳を過ぎたら建ててはいけない」という著者の言葉は、
建てながらじわじわとわかってきたのだった(^ ^;)


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今日2月18日は二十四節気でいうところの「雨水」。
寒さも峠を越えて雪も雨に変わるという節目らしいのですが、
今日は雪こそ降らなかったものの凍えるほど冷たい雨でした。
まだまだ春は遠いなあ。

この冬、私が住んでいる名古屋では大雪はなく、
昨年の暮れに3cmほどの僅かな積雪があっただけでした。
それでも雪に多分の憧れをもっている私は庭の雪をかき集めて
小さな小さな雪だるまを作りました。

目は公園に落ちていたBB弾、
眉と鼻は海苔を切って、
口はみかんの皮、
手はつま楊枝、
そして帽子はペットボトルのキャップです。

本当はドカ雪の中で大きな雪だるまを作り
バケツを頭にドーンと乗っけたいものですが、まぁ良しとします。

で、雪だるまの起源について調べてみたのですが
どうもはっきりしませんでした。
日本では江戸後期の絵画(歌川広景『江戸名所道戯尽』)
に雪だるまらしき雪像が描かれているのですが、
これはまさに雪でできた達磨人形といった感じです。

この頃には「雪だるま」という名称が定着していたとしても、
現在のような丸二つになったのはやはり西洋の影響なんでしょうか。
ともあれ、ネットで色々な雪だるまの画像を見ていると
それだけで微笑ましくて気持ちが和んでしまいます。
私がすぐに雪だるまを作りたくなる理由はそこにあることに気付きました。
無垢で少し間抜けな表情にささやかな癒しを貰っているんです。

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立春のあたたかさのあとの連日の冷え込みはこたえます。
温度差が辛い、と昔祖母がよく言っていたことを思い出します(^ ^;)

さて、暖かい家で家族揃う幸せ にて
昼間の日射を蓄熱するために、1Fは無垢のパインと書きました。
加えて、リビングの南窓辺は、コンクリートの塊の上に
タイルをひいた「蓄熱床」を真似してみました。

kankankyo
観環居(かんかんきょ)は、総務省事業「スマートネットワークプロジェクト」の実証実験住宅として建設された、新しい暮らしのかたちを提案する住まい。現在は民間コンソーシアムで、低炭素社会に欠かせない環境技術の普及に向け、引き続き取り組んでいる。また、住宅の未来を示すモデルハウスとして、予約制で一般公開

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観環居の実証実験
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1)センサーとパッシブ技術を融合した室温制御への挑戦
その中の一つ「蓄熱床」
軒を出さない家族室の床を築熱床(基礎から大きなモルタルの塊を作った上にタイル)にして、冬の太陽の熱を蓄熱し、夜間の暖房負荷を小さくする。夏は、庭の落葉樹が陽射しを遮る

2)離れた家族の様子や地域の情報などが簡単に得られる、リビングTV
3)つながりを広げる玄関モニター
4)住まいに快適な仕事環境を
5)家歴システムなどの連携によって、住宅の長寿命化も実現
6)暮らしの便利情報が、キッチンで簡単に
7)太陽光発電の発電量、電気自動車の充電量、家族での消費電力量の関係をモニタリング
 
 
 
数々の最新技術の中で、最も気になった「蓄熱床」
運用の費用ゼロと手間なしに後押しされ、10万円upにて実行。
正直どのくらい効果があるかはわかりませんが、
予算の都合上ムダをそぎおとすしかなかったウチの
たった一つの「お遊び」だったかも(^ ^;)
夏のひんやり感にも期待♪


2013年の恵方は南南東。
皆さんは願いを思い浮かべながら、恵方巻をほおばりましたか?
私は昨年美味しい恵方巻を買いそびれたので、今年は絶対買うぞ!という意気込みのもと、デパートへ向かいました。
(作ろうって気にならないところが、私の残念なところです)

夕方だったのですが、地下のお寿司コーナーはすごい行列! 私もそそくさと列に並び、贅沢な海鮮巻を買って参りました。

そして夕食タイム、南南東を向いて黙って食べました。
(夫は出張中で居ないのでひとり)
エビとかイクラとか入ってて美味しい~~と、完食。
やっぱスーパーで売ってるとは違う!

し・か・し!
願い事を思い浮かべるのを、すっかり忘れていました! 
がーん…
うちの犬が下痢してて心配だったので、うっかりそっちに気をとられました。。

まあ、豆まきはしないけれど、
今年の節分は恵方巻が食べれて大満足。

今日は犬の体調も快方に向かってるようなので、恵方巻効果が犬に現れたのかな?

美味しいものと季節の行事って、必ず結びついてますよね。
そして旨いものを食べると、心が嬉しい。
今年は食事を大切にすることで、毎日を大切に、
日本の心を大切にする年にしたいな~と思った、今年の節分でした。


雪の寒い朝ですね。
何よりも、暖かい家がいい!

でも、ウチのお財布と、環境に負荷をかけないために、
暖房エネルギーをなるべく少なくしたい。
やみくもに断熱を増やして、どのくらい効果があるのか?
そんな迷いの中、具体的に計算した結果を示す本に出会い、
全ての窓を樹脂サッシにし、
南の窓は、Low-Eペアガラス寒冷地タイプにするとともに
夜間&夏対策として断熱ブラインドを設置。

エコ住宅Q1.0 (キューワン) -XBook (ブック) 2012年版 2012年 06月号 [雑誌]エコ住宅Q1.0-X Book
コ住宅Q1.0第4弾では新たな進化を遂げたQ1.0 住宅「Q1.0-X」について詳しく解説。今までの高断熱・高気密という性能の高さはそのまま、Q1.0 住宅の仕様に4 つのグレードを設けた「Q1.0-X」を考案。多様な気候風土を持つ日本で、よりその地域の特性を生かし自然エネルギーを取り入れた省エネルギー住宅を提案し、幅広く建設されることを目標としています。

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「エコ住宅Q1.0-X Book 2012年版」の
 暖房エネルギー削減についてのシュミレーション(東京・練馬)
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・開口部(=窓)の強化が最も効果が高い
・★重要★ 普通のペアガラス>熱損失の少ないLow-Eペアガラス。なぜならば、Low-Eは昼の太陽熱も遮ってしまうから
・Low-Eペア遮熱型にいたっては、暖房費を殆ど削減できない
・日射を取り入れながら部屋の熱を伝えにくい、Low-Eペア高透過型なら42%削減
・更に、夜間は断熱ブラインドをおろせば約半分の削減が可能

・アルミサッシ+ペアガラス 0
・樹脂サッシ+ペアガラス ▲24.0%
・樹脂サッシ+Low-Eペア ▲21.3%
・樹脂サッシ+Low-Eペア遮熱型 ▲2.3%
・樹脂サッシ+Low-Eペア高透過型 ▲41.8%
・樹脂サッシ+Low-Eペア高透過型+断熱ブラインド ▲48.3%

Low-Eペア遮熱型で建替した建築関係の方からも、
「もとの古い家の方が日中は暖かかった。
ただのペアガラスにすればよかった」と聞いたことがあった。

ということで、ウチが採用したのは、
室外アルミ&室内の複合構造サッシと、
南面の窓には、ペアマルチEA寒冷地タイプ (低放射複層ガラス)
窓辺の熱の出入りを蜂の巣構造で防ぐハニカム・サーモスクリーン

お日さまの熱は取り入れ、暖房の暖かさは逃さない。
これらの費用加算分を捻出するための
コスト削減方法は、あとでまとめて報告しますね。
そうそう、おしゃれなカーテンも一切諦めました(^ ^;)

皆さんは、どんな窓辺対策をしていますか?


こんにちは、shinraです。
もうすっかり正月気分は抜けきっていると思いますが、
2013年最初の投稿なので新年ネタでいかせて頂きます。

 

私は人生で初めて初日の出なるものを見ました。
静岡にある実家から車で数十分の海岸です。
天気もよく、美しすぎる日の出、
真っ赤な太陽の存在感に圧倒されて頭の中は真っ白になりました。
(ここでは365日こんな日の出ショーが繰り広げられているんだよな..)

 

太陽があがり辺りが白々とする中、凧あげをする人。

 

海に向かって素振りをする野球少年。

 

そしてなぜか海岸では餅まきが始まり、
私もどさくさに紛れて餅を2個キャッチ。

 

帰り道、実家の近所にある茶畑から富士山を拝みました。
なかなかよいお正月です。
本年もどうぞよろしくお願いします。

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今日のような雪で寒い日は、暖房が本当にありがたい!
最重要事項「暖かい家」のために、
断熱と気密の強化のもとに迷走したのが、暖房選び。
現状、温暖な関東ではエアコンが最も効率的。
日々進化するヒートポンプで更なる省エネも期待できる。

ヒートポンプとは熱(Heat)を汲み上げる(Pump)ことから名づけられている通り、温度の低いところから温度の高いところへ熱を移動させる仕組み。熱エネルギーや、これまでは利用されることなく捨てられていたエネルギーを利用することで、少ない電力で大きな効果を得る

ただ、これはあくまでも私の好みなのだけれど、
冷風ほどではないにしろ、温風があたるのが好きではない。
ということで、ウチの暖房を求めて迷走がはじまった。

1)太陽熱温水器の床暖房
太陽の熱で温水を作る方が、電気を作るよりも格段に効率がよい。
太陽で温めた温水の床暖房なんていいな~と思った。
たりない時にはガスで補助すればいい。
だが、メーカー各社に問い合わせたところ、リビングだけなど
局所的な暖房で、全館暖房は困難とのことで泣く泣くパス。。

2)OMソーラー
太陽の熱を屋根から取り込み、床から室内を暖めたり、
お湯を採ったり、換気したりする空気集熱式システム。
でも、天気の悪い時や夜間は補助暖房が必要。
一般的には、冷房を賄うエアコンを併用するいう。
暖房をエアコンですることは避けたかったので、パス。。

3)暖炉、ペレットストーブ
マキをくべる暖炉、木片をくべるペレットストーブ。
火を眺める生活にはかなり憧れがある!
でも、マキやペレットの確保手段と収納場所に加えて、
子供と将来私達が老人となったときの扱い易さ、
近所に煙臭いと苦情を言われて撤去する不安でパス。。

4)蓄熱式暖房機、蓄熱床暖房
床下に蓄熱式暖房機を設置、または基礎自体に床暖房をうめこみ、
深夜電力などで蓄熱材(レンガや基礎コンクリートスラブ)を暖め、
そこからの輻射(遠赤外線)で室内を連続的に暖める方法。
ただし、今寒いからもっと温度を高くしたい、
今暑いからもっと温度を低くしたい、という調整は難しい。
エネルギーロスが大きく感じて、パス。。

5)床下エアコン暖房
基礎断熱にして、導入費用とランニングコストが安いエアコンを
床下に24時間連続運転。難点は商品化されているわけではないので、
ユーザーが使いながらよい運用法を模索する必要があることと、
施工保障可能なハウスメーカーやビルダーが稀少なこと。
年をとってからのことも考えて、パス。。

6)パネルヒーター
パネル型などの広い面積をもった放熱器を各部屋に設置。
窓のコールドドラフト対策としても有効な上、
温水だけでなく冷水を流すことで、冷暖房対応可能。
かなり惹かれたものの、施工費用の高さと、予算の都合上で
家の面積をしぼったので、部屋の中です程度場所をとる
パネルよりも床暖房に軍配が上がりパス。。

7)ヒートポンプ温水式床暖房
エアコンでおなじみのヒートポンプを使って温水を作り、
床暖房に流す。寒冷地の全館暖房でも実績があり、
メーカー保障が可能で、ハウスメーカーやビルダーも大概OK。

8)ガス温水式床暖房
ヒートポンプ温水式よりも、初期費用が安いが、
ランニング費用は高くつく。

ということで、
1F殆どに温水式床暖房を敷き詰めた場合における、
24時間稼働させた場合の光熱費シュミレーションを
ヒートポンプ温水式床暖房とガス床暖房でだしてもらった。
初期費用の差を何年で追いつくかは、光熱費の単価により微妙。
ただ、ランニングコストが高いと、全館暖房しなくなるという
家族の懸念に加えて、ネットゼロエネルギー助成金対象で
初期費用が半額!とわかり、ヒートポンプ温水式床暖房に決定。

実際に暮らしていろいろ試した結果、今は、
トイレ・洗面も含む1F全てを18度に設定して24時間稼働。
2Fは何も暖房していないが、吹抜けを通じて全館が暖かい。
一旦切ると元の温度にあげることにパワーが必要なため、
留守中も切らない運用に落ち着きつつある。
(ヒートポンプゆえ、留守稼働も安心が嬉しい)
雪の降る寒い今晩も、薄ダウンを着れば家中快適温度。
冬も半袖で暮らしたいなんて思わないウチには合うよう(^ ^;)

皆さんは、どんな暖房を使っていますか?


明けましておめでとうございます。
寒い寒い年末年始でしたね。
私は大晦日にすっかり体調を崩し、元旦に作ろうと思っていたお雑煮も作れず、最初の食事は親戚と行ったファミレスでのランチでした。正月の趣も何もありません。期待していた実家にも御節料理はなく(御節買っとくって言ってたのに!)、今まで一番平凡な三が日でした。

都内を車で移動している時、メジャーらしい神社に向かって歩く人並みを見ていたところ、「七福神さんぽ」という文字が目に入りました。何だろう?と調べてみましたら、

七人の神様がそれぞれ祀られているお寺や神社を、設定されたコースを辿ってめぐる散歩のこと

でした。
自治体が企画している、観光誘致や町おこしみたいなものでしょうか。
七福神が揃っている自治体はラッキーですよね。
それだけで住んでみたい街になりそうです。

東京の七福神めぐりはこちらで紹介されています↓
http://www.asahi-net.or.jp/~uy7m-ssk/tokyo_indx.htm

七福神をお参りすると、七つの災難が除かれ七つの幸福を授かる

なんて素晴らしいんでしょう!
七福神めぐりしなきゃ!という気分になります。

しかし、この七福神にお会いすることができる期間は、1月1日から限られた日数らしいです(1月7日までが一般的のようであります)。

でもでも、なんか縁起が良い感じですし、どこのコースも2~3時間なので、散歩には最適に思われます。桜や梅の季節なんかにも良さそうです。

今年は「コレをやるぞ!」という明確な目標が見えていないのですが(というか腹が決まらない)、どこか楽しげな響きのある、七福神めぐりを2013年中にやってみたいなぁと思う1月7日でした。


お正月が近づくと、お花屋さんの店先に赤い実をつけた花束や鉢。
新しい年のよきことを願い、縁起木にあやかるのもいいですよね。

この赤い実の木達は、
大金のたとえとして赤い実をつける、常緑低木。
四季を通じてつややかな葉を保ち、美しい赤い実が晩秋から春まで
つく事から商売が常に栄える、商売繁盛という縁起のいい木です。
この樹の赤い実を眺めながら、お金持ちになることを夢見る?

ちなみに、一番赤い実がたわわになる「万両」を最高位として、
千両、百両、十両、一両と5種類。

 万両
ヤブコウジ科の常緑低木です。冬に熟す果実が美しいので栽培され、特に名前がめでたいのでセンリョウ(千両)などとともに正月の縁起物とされています。冬に付ける赤い果実と緑色のコントラストが美しい白色の花が7月頃に咲き、小枝の先に散形花序をなします。果実は液果で10月頃に赤く熟し、翌年2月頃まで枝に見られます

縁起のいい木は、万両・千両たちだけでありません。
同じく赤い実をつける、難を転じる「南天」
新芽が出てから古葉が散る繁栄の象徴「ゆずりは」
長寿の象徴「松」

松と言えば、恥ずかしながら、今年知った「梅」の言われ。
朝の連続ドラマ「梅ちゃん先生」で、主人公・梅子は、
梅は、松(兄)や竹(姉)より下と劣等感をもっていたが、
中国では松竹梅は「歳寒の三友」で上下はない!

・冬の寒さの中でも緑を保つ松
・雪の重さにも負けずにすくっと生える竹
・厳しい冬に耐えて真っ先に咲く梅

2013年は、皆さんにHappyなことが雪崩のごとくおきますように!