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うめ

 

毎年この季節になると疑問に思うことがあります。
それはいま近所で咲き始めた花が梅なのか桃なのか、ということ。
明らかに梅とわかる白梅はまだしも色がピンク色だったりすると
区別する決めてもなくいつも「何だろね~」で終わってしまいます。

テレビで「梅の花が見頃を迎えて」なんてコメントをよく耳にするけれど
桃の節句が3月3日ってことは桃が咲いていてもいい季節だし・・。
この際だから桜も含めてちょっと調べてみました。

梅・桃・桜とも様々な品種があるので一概には言えませんが、
だいたいポイントは3つ。
花びらの形と花柄(かへい、枝と花の間の茎のようなもの)の長さ、
それと樹木全体の花付きイメージです。

◆梅◆ 花びらが丸く、花柄がないので枝にくっついている、
全体の花付きはまばらなイメージ
紅梅

 

◆桃◆ 花びらの先が尖っている、花柄は短い、
花付きがぎっしりで華やかなイメージ
桃

 

◆桜◆ 花びらの先が割れている、花柄が長く枝にぶら下がっている感じ
sakura

 

開花は梅が一足早く2月から4月で、桃と桜が3月下旬から4月でほぼ同じ。
という訳でいま咲いているのはほとんどが梅のようです。
それから「桃の節句」に桃が咲いていないのは、
もともと旧暦の3月3日(現在では4月頃)にお祝いしていたからでした。
本来は桃の咲く季節にひな祭りをしていたんですね。

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hankachi

春ほどその季節の到来に心が弾む季節はないのではないでしょうか。
黒とか茶色とか紺とか、くらーい色の服ばかり着こんでいる冬から一転
植物の息吹に合わせて、街中にも色が溢れだします。

3月はまだまだ寒いので冬物をベースにしつつ、
でも春カラーをちょびっと使っていくのが心躍りますよね。

先日ショッピングモールを眺めてましたら、
色とりどりのハンカチが壁にずらーっと結んでディスプレイされているお店に
目がとまりました。
布モノに目がない私は吟味を開始。
あれもこれもいいなーと何度も売り場を行ったり来たりして、
2枚のハンカチを選びました。

テンションが上がった私は、そのまま化粧品フロアへ。
ふらふらとうろついて、今度は春の新色ネイルと、口紅を購入。
ネイルと口紅!
こんな女子っぽい買い物をするのは、何年ぶりのことか…!
ハンカチに触発されてうかれてしまったようです。

せっかく買ったネイルですから、手を綺麗に保つように
冬の乾燥でがさがさの指先にせっせとクリームを塗っています。
早くネイルにぴったりの装いでお出かけしたいものです。

寒さに弱く、散歩に出ると震えている我が家の犬も
早くぽかぽか陽気がやって来て欲しいワンと言っております。
そうだ! 犬の春の洋服も買おうかな♪
楽しみいっぱいの春です。


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今日2月18日は二十四節気でいうところの「雨水」。
寒さも峠を越えて雪も雨に変わるという節目らしいのですが、
今日は雪こそ降らなかったものの凍えるほど冷たい雨でした。
まだまだ春は遠いなあ。

この冬、私が住んでいる名古屋では大雪はなく、
昨年の暮れに3cmほどの僅かな積雪があっただけでした。
それでも雪に多分の憧れをもっている私は庭の雪をかき集めて
小さな小さな雪だるまを作りました。

目は公園に落ちていたBB弾、
眉と鼻は海苔を切って、
口はみかんの皮、
手はつま楊枝、
そして帽子はペットボトルのキャップです。

本当はドカ雪の中で大きな雪だるまを作り
バケツを頭にドーンと乗っけたいものですが、まぁ良しとします。

で、雪だるまの起源について調べてみたのですが
どうもはっきりしませんでした。
日本では江戸後期の絵画(歌川広景『江戸名所道戯尽』)
に雪だるまらしき雪像が描かれているのですが、
これはまさに雪でできた達磨人形といった感じです。

この頃には「雪だるま」という名称が定着していたとしても、
現在のような丸二つになったのはやはり西洋の影響なんでしょうか。
ともあれ、ネットで色々な雪だるまの画像を見ていると
それだけで微笑ましくて気持ちが和んでしまいます。
私がすぐに雪だるまを作りたくなる理由はそこにあることに気付きました。
無垢で少し間抜けな表情にささやかな癒しを貰っているんです。

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2013年の恵方は南南東。
皆さんは願いを思い浮かべながら、恵方巻をほおばりましたか?
私は昨年美味しい恵方巻を買いそびれたので、今年は絶対買うぞ!という意気込みのもと、デパートへ向かいました。
(作ろうって気にならないところが、私の残念なところです)

夕方だったのですが、地下のお寿司コーナーはすごい行列! 私もそそくさと列に並び、贅沢な海鮮巻を買って参りました。

そして夕食タイム、南南東を向いて黙って食べました。
(夫は出張中で居ないのでひとり)
エビとかイクラとか入ってて美味しい~~と、完食。
やっぱスーパーで売ってるとは違う!

し・か・し!
願い事を思い浮かべるのを、すっかり忘れていました! 
がーん…
うちの犬が下痢してて心配だったので、うっかりそっちに気をとられました。。

まあ、豆まきはしないけれど、
今年の節分は恵方巻が食べれて大満足。

今日は犬の体調も快方に向かってるようなので、恵方巻効果が犬に現れたのかな?

美味しいものと季節の行事って、必ず結びついてますよね。
そして旨いものを食べると、心が嬉しい。
今年は食事を大切にすることで、毎日を大切に、
日本の心を大切にする年にしたいな~と思った、今年の節分でした。


こんにちは、shinraです。
もうすっかり正月気分は抜けきっていると思いますが、
2013年最初の投稿なので新年ネタでいかせて頂きます。

 

私は人生で初めて初日の出なるものを見ました。
静岡にある実家から車で数十分の海岸です。
天気もよく、美しすぎる日の出、
真っ赤な太陽の存在感に圧倒されて頭の中は真っ白になりました。
(ここでは365日こんな日の出ショーが繰り広げられているんだよな..)

 

太陽があがり辺りが白々とする中、凧あげをする人。

 

海に向かって素振りをする野球少年。

 

そしてなぜか海岸では餅まきが始まり、
私もどさくさに紛れて餅を2個キャッチ。

 

帰り道、実家の近所にある茶畑から富士山を拝みました。
なかなかよいお正月です。
本年もどうぞよろしくお願いします。

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明けましておめでとうございます。
寒い寒い年末年始でしたね。
私は大晦日にすっかり体調を崩し、元旦に作ろうと思っていたお雑煮も作れず、最初の食事は親戚と行ったファミレスでのランチでした。正月の趣も何もありません。期待していた実家にも御節料理はなく(御節買っとくって言ってたのに!)、今まで一番平凡な三が日でした。

都内を車で移動している時、メジャーらしい神社に向かって歩く人並みを見ていたところ、「七福神さんぽ」という文字が目に入りました。何だろう?と調べてみましたら、

七人の神様がそれぞれ祀られているお寺や神社を、設定されたコースを辿ってめぐる散歩のこと

でした。
自治体が企画している、観光誘致や町おこしみたいなものでしょうか。
七福神が揃っている自治体はラッキーですよね。
それだけで住んでみたい街になりそうです。

東京の七福神めぐりはこちらで紹介されています↓
http://www.asahi-net.or.jp/~uy7m-ssk/tokyo_indx.htm

七福神をお参りすると、七つの災難が除かれ七つの幸福を授かる

なんて素晴らしいんでしょう!
七福神めぐりしなきゃ!という気分になります。

しかし、この七福神にお会いすることができる期間は、1月1日から限られた日数らしいです(1月7日までが一般的のようであります)。

でもでも、なんか縁起が良い感じですし、どこのコースも2~3時間なので、散歩には最適に思われます。桜や梅の季節なんかにも良さそうです。

今年は「コレをやるぞ!」という明確な目標が見えていないのですが(というか腹が決まらない)、どこか楽しげな響きのある、七福神めぐりを2013年中にやってみたいなぁと思う1月7日でした。


お正月が近づくと、お花屋さんの店先に赤い実をつけた花束や鉢。
新しい年のよきことを願い、縁起木にあやかるのもいいですよね。

この赤い実の木達は、
大金のたとえとして赤い実をつける、常緑低木。
四季を通じてつややかな葉を保ち、美しい赤い実が晩秋から春まで
つく事から商売が常に栄える、商売繁盛という縁起のいい木です。
この樹の赤い実を眺めながら、お金持ちになることを夢見る?

ちなみに、一番赤い実がたわわになる「万両」を最高位として、
千両、百両、十両、一両と5種類。

 万両
ヤブコウジ科の常緑低木です。冬に熟す果実が美しいので栽培され、特に名前がめでたいのでセンリョウ(千両)などとともに正月の縁起物とされています。冬に付ける赤い果実と緑色のコントラストが美しい白色の花が7月頃に咲き、小枝の先に散形花序をなします。果実は液果で10月頃に赤く熟し、翌年2月頃まで枝に見られます

縁起のいい木は、万両・千両たちだけでありません。
同じく赤い実をつける、難を転じる「南天」
新芽が出てから古葉が散る繁栄の象徴「ゆずりは」
長寿の象徴「松」

松と言えば、恥ずかしながら、今年知った「梅」の言われ。
朝の連続ドラマ「梅ちゃん先生」で、主人公・梅子は、
梅は、松(兄)や竹(姉)より下と劣等感をもっていたが、
中国では松竹梅は「歳寒の三友」で上下はない!

・冬の寒さの中でも緑を保つ松
・雪の重さにも負けずにすくっと生える竹
・厳しい冬に耐えて真っ先に咲く梅

2013年は、皆さんにHappyなことが雪崩のごとくおきますように!


 

今年もクリスマスがやってきました。
我が家には気分を盛り上げるような大きなクリスマスツリーはなく、
卓上の小さな小さなツリーと知人からいただいた素朴なリースで
かなり地味にクリスマスを祝っています。

先日、久しぶりに街に出掛けたらデパートにゴージャスな巨大ツリー
があって思わず興奮してしまいました。
でも最近街で見かけるツリーは自分が小さい頃に見ていたものと違って
妙にシックだったり、反対にすごくきらびやかだったり、
またデフォルメされてとてもスタイリッシュだったりと、
以前のような素朴な温かさを感じるようなツリーは少なくなったような気がします。

そして昔ながらのオーナメントである赤いリンゴやろうそく、
杖の形をしたキャンディや靴下などを思い出していたら
それらの由来が気になったのでちょっと調べてみました。
起源などは諸説あって結構ややこしいので、
私でも理解できた内容をざっくりと記しておきます。

★先端の星:キリストが誕生したときに輝いた星で「希望」を表す
★ベル:キリストの誕生を知らせる鈴で「喜び」を表す
★リンゴ:アダムとイヴが食べた知恵の木の実、または神への捧げもので「愛」を表す
★杖の形をしたキャンディ:羊飼いが迷った羊を連れ戻す際に使うので「助け合いの精神」を表す
★キャンドル:キリストの象徴で「世を照らす光」を表す

最近よくある赤くメッキされたボールはリンゴが変化したもので、
電球を用いた電飾はキャンドルの代用だそうです。
そしてそもそもクリスマスツリーの起源は北欧かドイツのようなのですが、
いずれにせよ冬にも枯れない常緑樹であるモミの木を「永遠の命」の象徴としたようです。

またひとつ勉強しました。今後はそんな先人の想いを頭の片隅において
クリスマスツリーを眺めたいと思います。
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外の空気の冷たいこと!
あっという間に冬がやって来ました。
昨日の日曜日は家にいたので、1日中床暖房を入れていました。
ガス代が気になりつつも、寒くて縮こまっていると肩はこるし、
腰が重くなって何も手につかないので、私的には床暖房サマサマ。

本当は床暖房は入れずに、最低限のストーブで過ごすのが理想なので
ソファの上でくるまることができる、ふかふかのブランケットを買いました。

あとは、布製で内側がフリース素材になってるような
ルームシューズを買うと私の冬仕度は完了なのですが、
今年はまだ気に入った柄が見つからず、購入には至っていません。
分厚い靴下でしのいでいますが、急いで探さないとな~

充電式の湯たんぽも気になっていますが、今年は従来のお湯タイプで過ごし、
来年、口コミを見て充電式を買おうかな、と考えてます。
実家の母は、ブーツ型の足用湯たんぽを愛用。
そしてソファの上に電気毛布を置いていて、そこで寝てました。
なんか、それもすごくあったかそうだった。

先週から我が家に犬がやってきて(生後3カ月)、
抱っこしてゴロンと寝っころがったらあったかいだろうな~♪
なんて思い描いていたのですが、元気な暴れん坊でじっとしていないので、
添い寝したり、湯たんぽ代わりにするのは夢に終わりました。

犬のために電子レンジで温めるタイプの湯たんぽと電気ヒーターを買ったのですが、
両方とも、カバーがビリビリに破かれてしまいました。とほほ。
家をあけるときは暖房を切るので、犬の為にどうやって暖をとるのか。
人間のことよりも、犬のことが心配な今日この頃。
かわいらしい寝顔(鼾つき)のお陰で、私の心はポカポカです。


 

うれしいことに今年の紅葉は10年に一度の当たり年だそうです。
昨年は近所のカエデもちゃんと紅葉しないうちに落葉してしまい
何だかぼんやりと秋が過ぎて行ってしまった気がしたけれど、
今年は「これぞ日本の秋!」という風景が見られます。
紅葉というのは昼夜の寒暖の差が激しいと濃く色付くのですが、
ここ最近の冷え込みにより急激に紅葉が進んだようです。

この情報を耳にして早速先週の日曜日に紅葉スポットを目指してドライブを
したのですが、どこに行っても紅葉を見に来た人々でいっぱい!
道路は渋滞するし昼食時のレストランはどこも満席だし、
物ごとが計画通りに進まなくて少々疲れてしまいました。
でもやはり紅葉は見事でした。

私はカエデがオレンジ色から紅に変化する途中の微妙な色合いが好きです。
何と言うか、オレンジとカシスのゼリーが混ざったようで
プルンとしてとにかくとっても美味しそう(^^);

私の住んでいる地域では紅葉シーズンはあともう少しで終わってしまいます。
今しか見られない日本の秋の深まりをもっと感じてみたいです。

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