Archives for category: 霜月

heater

寒くなったりポカポカしたり、定まらない天気が続いていますね。
しかし、朝晩の冷えは確実に進行中。

私が独身・一人暮らしの時代から10年以上使い続けていたハロゲンヒーターが、ワンコに追突されて破壊されましたので、新たなストーブを買いに行って来ました。
10年前のハロゲンヒーターに満足していた私は、また同じようなものを買えばよいとたかをくくっていたのですが、売り場には様々な種類のストーブがあって、何を選んで良いのやら。

似たような価格帯でもハロゲン、カーボン、遠赤外線、シーズなどなど、バリエーションがありすぎて、何がなんだかわかりません。「シーズ」なんて完全に初めてお目にかかります。

シーズとは遠赤外線の1種で、発熱部分の棒が黒い素材で覆われていて、衝撃に強く、水がかかっても割れにくく、からだの芯まで温める、とのこと。
しかし、スイッチオンしてから発熱するまでに、なんと5分もかかってしまうのが難点。

我が家にはすでに床暖房とエアコンがありますので、
想定されるストーブの用途は、

・エアコンまたは床暖房が効き始める前に、とりあえず暖をとる
・朝、床にぺたっと座りこんで化粧をする私の背中を温める
・ワンコがあったまる

の3点です。

何よりも優先されるのは、寒い朝にポチッとスイッチを入れると、すぐに温まること。

耐久性の観点からは「シーズ」がお勧めされていましたが、
スタート5分には不満なので、却下。

結局、スピード命ということで、
「スイッチ入れて、0.2秒であたたかく!」みたいな
キャッチコピーの、遠赤外線ストーブに決定しました。
※お値段は1万円弱

なんだかんだ考えても、単純なキャッチコピーで選んでしまうところが
情けない感じですが・・・
写真がゲットしたストーブ。隣にあるのが、冬用のワンコベッドです。

使用してみたところ、遠赤外線という名に恥じない働きのようです!
「弱」レベルにして1メートル以上離れて座っていても、ポカポカ体が温まります。
ワンコもストーブの前に陣取り、ごろんと横に転がって伸びています。満足気。
これだけ威力があるなら、「中」「強」にすれば、床暖房もエアコンも、使わないで済むかも。

まずはこのストーブを使っていきながら、電気代のバランスを見て、
床暖房とエアコンうまく使い分けていきたいと思います。

昨日は、ストーブをつけて毛布を膝にのせて電気を消してソファで映画鑑賞。
たいへん快適でした。
今年の冬ももう安心だ~


ウチの最重要事項は「暖かい家」
一番お安く家を暖かくする方法は、断熱と気密の強化!
家全体の断熱と気密が高まれば、外に逃げる熱も減り、
暖房費も安くなる。

ということで、断熱と気密のお勉強。
青森を中心に無暖房!住宅を建てる西方氏の著書。

最高の断熱・エコ住宅をつくる方法 最高の断熱・エコ住宅をつくる方法
大好評9刷を重ねた既刊「外断熱が危ない」の著者
によるCO2 25%削減時代の家づくりノウハウを紹介。
住宅断熱の第一人者がこれからの日本の住宅の
あるべき姿、そして具体的な技術的提案を図解説明。

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「最高の断熱・エコ住宅をつくる方法」の基本的な考え方
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・省エネルギーで耐久性があり、家中が暖かく動き回れる家は、環境と人への負担が少ない

・次世代省エネルギー基準クリアは当然(首都圏などⅣ地域はQ値2.7W/m2k)。これからは、暖房が殆ど不要なほど断熱性能を高めた家「パッシブハウス」を目指すべき

・断熱方法や断熱材はいろいろあるが、何でなければダメということはない。重視したい特性や価格によって選べばいい。重要なことは、それをきちんと施工できるか

・防湿・気密こそ徹底的にこだわる

・窓の断熱は、暑い地域は日射を遮ること優先に、寒い地域は冬の日射を取り入れることを優先に

・換気は、高断熱・高気密のレベルとあわせる

・高断熱住宅はFF式ストーブ一台でもOK。薪ストーブや、ローコストな床下暖房なども有力

 

ウチは次世代省エネ基準(宮城・山形などのIII地域)の
Q値2.4W/m2k以下を目指すことにした。
そして、断熱と気密の強化は、建築時なら数十万円から可能。
ここだけはお金をおしまない、と決めた(^ ^;)


 

うれしいことに今年の紅葉は10年に一度の当たり年だそうです。
昨年は近所のカエデもちゃんと紅葉しないうちに落葉してしまい
何だかぼんやりと秋が過ぎて行ってしまった気がしたけれど、
今年は「これぞ日本の秋!」という風景が見られます。
紅葉というのは昼夜の寒暖の差が激しいと濃く色付くのですが、
ここ最近の冷え込みにより急激に紅葉が進んだようです。

この情報を耳にして早速先週の日曜日に紅葉スポットを目指してドライブを
したのですが、どこに行っても紅葉を見に来た人々でいっぱい!
道路は渋滞するし昼食時のレストランはどこも満席だし、
物ごとが計画通りに進まなくて少々疲れてしまいました。
でもやはり紅葉は見事でした。

私はカエデがオレンジ色から紅に変化する途中の微妙な色合いが好きです。
何と言うか、オレンジとカシスのゼリーが混ざったようで
プルンとしてとにかくとっても美味しそう(^^);

私の住んでいる地域では紅葉シーズンはあともう少しで終わってしまいます。
今しか見られない日本の秋の深まりをもっと感じてみたいです。

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10年後に建替えるつもりで買った「傾いた古家」は、
あくまでも土地のおまけ、建物評価ゼロ(^ ^;)
でも、少し手を入れて12年間もお世話になった。

建替する家の概要を決めるために、古家への思いを整理。

よかったこと
・全体的に窓が多く、明るく、風が通る
・特に南面の窓は大きく、冬でも日中は暖かい
・軒が出ているので雨を気にせず、洗濯物を干せ窓を開けられる
・1Fは引戸を開けると、和室・リビング・DKが一体化して気持ちいい
・洗面所とキッチンが隣りあわせで、家事がしやすい

不満だったこと
・冬はトイレに行くのに勇気がいるほど、家中が寒い
・夏は細かく分かれている2F居室が暑い
・比較的涼しい1Fも窓を開けて寝るのは無用心で出来ない
・一番日当たりと風通しがよい場所に、殆ど使わない和室がある

毎年冬になると、あまりの寒さに
「藁葺き屋根の家ほど古くないけれど、
 もしかしたらそれよりも寒いかも・・・」と建替の話が出て、
暖かくなると、立ち消えになっていったことを思えば、
古家は「夏を旨にすべし」に則した家と言えるかもしれない(笑)

しかし、気温0度の真冬に暖房に要するエネルギーと、
気温30度の真夏に冷房に要するエネルギーを比べると、
圧倒的に暖房の方がエネルギーを要することは、
気温差から、明らかだ!

ということで、
ウチの最重要事項は「暖かい家」となった。


秋ってよりも、もう冬の気配が濃いこの頃ですね。

現在は、10月27日~11月9日の読書週間の真っ最中。
大きな本屋さんで好みの本を物色して、カフェで読書に没頭するのが、私の大好きな過ごし方です。昨日は、友人から借りた『空飛ぶタイヤ』(池井戸潤)を読み切って、大満足。直木賞をとった同じ作者の『下町ロケット』よりも、すっごく面白くて好きでした(『下町ロケット』もとても面白いです、念のため)。

その後、現在上映中の『最強のふたり』を鑑賞し(これもまた笑えて温かくてホロリとさせられる素敵な映画!)、文化の日(正確に言うと文化の日の翌日)らしい充実の1日でございました。

上の写真は、小説『ブラックアウト』。
ヨーロッパで起こった、大停電を引き起こしたテロのお話です。福島の事故もヒントになっていて、電気が完全に止まると都市ではどんなことが起こるのかが描かれており、そのリアリティーはかなり恐ろしいです。私は311の後、制限的な停電しか経験していないので、この話には自分の甘さを見せつけられたようで、衝撃的でした。

また、テロを引き起こす装置として「スマートメーター」という各家庭に置かれている端末?のようなものが登場します。この「スマートメーター」が、日本でも導入が検討されているとニュースで見ました。多機能な装置であるらしいのですが、なんだか怖いなーと思ってしまいます。

夫に「面白かったよ。読むべき!」と勧めたのですが、海外小説は苦手ということで、まったく相手にしてもらえませんでした。
ちなみに夫は最近、いかにもサラリーマン!って感じの、高杉良さんとか読んでました。(私は「おっさんくせーな(笑)」と思い、やはり食指が動きません)

ということで、夫婦では好みの本を勧めあったりすることが、最近とんとなくなりました。
そういえば、友達とも本の話なんて最近全然していません。
どんどん知らない作家の本を読んでいきたいので、最近面白かった本があったら、ぜひぜひ!教えてください。


食べるのは好きなんだけれど、あまり料理をしない食材。。
恥ずかしながら私にはいくつかありますが、
その代表は、10-12月が旬の里芋です。

里芋のぬめり気は、ガラクタンという糖質とタンパク質が
結合したもので、コレステロールを取り除く、
ありがた~い効果があるそうですが、
私は、このぬめりで手がかゆくなってしまうのです。。

でも、先日、洗った里芋をレンジでチンしてからむくと
いいと聞き、試したところ、感動のぬめりのなさで
むくのも簡単でした。

里芋は、芋類の中では一番カロリーが低く、食物繊維も豊富。
ダイエット食品としても優秀です。

そうそう、里芋は縄文時代に日本にやってきた野菜で、
稲よりも早く広まり、江戸時代までは「いも」といえば
じゃが芋ではなく里芋だったそうです。
秋の縄文パワーの恵みを美味しく食べたいですね。

おすすめレシピを教えていただけたら嬉しいです。
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今年の秋はいつもと少し違う気がします。
私Shinraは11月生まれなので小さな頃からこの季節がとても好きで
木々が赤や黄に色づいていくのを毎年楽しみにしているのですが、
今年はなかなか思い描くような紅葉になってくれません。

新聞やテレビが「今年の紅葉シーズンは遅め」と報じていましたが、
もう11月も下旬。
いつもなら近所の大きな銀杏の木は見事に黄葉し
黄色いじゅうたんの上で子供たちが遊びまわるのですが、
そんな光景もまだ見れません。
公園の木々はほんのり色づいただけで落葉しはじめてしまいました。
まっ、この「ほんのり」も素敵ですけどね。

 

それから、この秋は「カマキリ」を本当によく見かけます。
本来カマキリが見られる時期は夏から秋にかけてなので
不思議ではないのですが、
それにしても、10月に入ってから頻繁に目にするようになりました。
公園で、街で、2日に1度は遭遇していると思います。
昨日は我が家の前でノラ猫と闘い鎌を振り上げている姿を目撃しました。
(結局ノラ猫の餌食となっていましたが。。)
私の中ではカマキリはすっかり秋の風景になりました。

ぜひ皆さんの「秋の風景」を教えてください。
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普段使わないでしまいっぱなしになっている物の中には、
いつか使うかも、使うのがもったいないモノ、
たぶん使わないだろうけれど、捨てるにはもったいないモノ、
しまったことすら忘れてしまったモノなどがあります。

部屋の整理整頓と共に生活に調和をもたらそうとする「断捨離」も
評判になりましたが、皆さんはいかがですか?

大きな断捨離ではなくても、年末にむけて、1年間の便秘でたまった
死蔵品をちょこっと片付けだすと、大掃除も少し楽になるかもしれません。
私の不要品も、誰かの必要品だったりしますよね。

私は、ここ1ヶ月、結構、死蔵品を減らすことに成功しました!

・景品やちょっとした頂きものなどは学校のバザーに寄付
amazonマーケットプレイスで売れる本は出品、売れない本は図書館のバザーに寄付
・足にあわずに履いていない状態のよい靴や、子供の小さくなったスキー服などをヤフーオークションへ出品
・掃除にぴったりのハインズの古Tシャツをつかい捨て布として裁断

ちょこっと片付けから、大掛かりな断捨離経験まで、
どこかで活躍する死蔵品が少しでも増えるといいな~と思います。
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11月に入ったのに、なんだかあったかい日が続いている東京ですが、
皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。

さて、今週は「文化の秋」にちなんで『手作りの品』を募集します。

なぜ秋というと文化なのか?
調べてみましたが、コレといった明確な理由はないようです。
過ごしやすい季節なので物事にうちこみやすく、美術展の公募が多くあり、
なんとなく(?)文化の秋と言われるようになった…という雰囲気。

先日デパートの手芸のフロアを歩いていたところ、
「大人の文化祭」ってテーマで、色々な手芸教室が開かれていました。
私のやってみたかった、ニードルを使ってフェルトをマスコットなどに形づくる
お教室もあって、すぐに申し込んだのですが、
結局予定があわずにキャンセルをすることに…。残念でした。

ここにアップした写真は、以前はまっていたビーズのネックレスです。
指輪やピアスや色々と作りましたが、ネックレスは好きな色を並べて通すだけなので超簡単。何本も作って友人にあげたり売ったりしていました。

寒い季節も近いはずなので、編み物にもちょっと心ひかれる昨今です。

皆さんは、どんな手作りを楽しんでいらっしゃいますか?
バッグ、洋裁、陶芸…などなど、趣味の作品、日用品を写真に撮って
紹介していただけると嬉しいです。
投稿をお待ちしています!
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