Archives for category: つぶやき

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秋を思わせる涼しさの中、漫画「エースをねらえ!」が
話にあがり、読書の秋?で、久々に読みたくなりました。
ずっと前に住んでいた目黒区の図書館には
全巻などまとめた「コミックセット」があり、
ヒマな休日に一気読みする醍醐味を味わっていました。

今時の図書館には「コミックセット」があるのでしょうか?

東京都・目黒区立図書館
「貸出の多い本」のカテゴリに「コミックセット」を発見。
過去3か月の1位は「名探偵コナン31~45巻」59回、
2位「のだめカンタービレ1~14巻」55回をはじめとする100位には、
「大奥」「ガラスの仮面」「テルマエ・ロマエ」など
再読&はじめて含め、一気読みしたい漫画がたくさん!

横道にそれますが、
 TOPページで「大人向き紙芝居」のキーワードに興味津々。高齢者向きの紙芝居が結構あることに驚きました。飴をなめながら紙芝居屋さんを楽しみにしていた世代でもあるので、高齢者のレクの一つにとってもいいかもしれません。

 
うらやましい。。

残念ながら、私の近所の図書館にはなく、
東京都・北区には漫画はあるようだけれど
セットがある充実ぶりを発見できたのは調布市立図書館のみ。
他にあれば、教えて頂けたら嬉しいです。

TSUTAYAでも漫画を借りることはできるけど、
「あさきゆめみし」など古典の勉強に役立つ漫画や、
「SLAM DUNK」の安西先生など勇気をくれる漫画など
生涯学習に役立つ漫画は少なくないように思います。

「あきらめたら そこで試合終了ですよ…?」

何よりも、漫画は日本が世界に誇る文化の一つだと
思うので、国会図書館や一部の図書館だけでなく、
是非是非、多くの図書館においてほしい!!


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ここ最近、お礼状や事務的な書類の送付など、郵便を送る機会が多かったため何度か郵便局に足を運びました。そこで目に入ったのが、素敵なイラストの切手。使わずに残っている古い50円や80円の切手があるというのに、ついつい52円と82円のシートを買ってしまいました。かわいい~♪ 持ってるだけでなんか幸せ。

若かりし新入社員時代にも、郵便物を送る際にはかわいい切手を選ぶことを楽しみに、女性らしさをちょこっと演出することを心がけていました。たとえ請求書的なものでも、受け取った方が少しでもほっこりしてくれればいいなーという気持ちを込めて。あの頃は、仕事とはいえ色々選べて送る相手がいて楽しかったな(笑)

便箋などのレターセットも、特に夏はデザインバリエーションが豊富ですね。金魚や花火や朝顔など、こちらもついつい買ってしまいたくなるかわいいものが沢山。以前は季節ごとに、入院していた叔母や祖母へカードを送っていたのですがみな亡くなってしまい・・・残念ながら、今は手紙を送る相手がいません。友達への誕生日のお祝いなんかも、すべてメールで済ませますからねぇ。

でも先日あるお宅に遊びに行ったところ、そこの奥様がその日に撮った写真をプリントして後日手紙付きで送ってくださいました。メール添付の画像じゃなくて焼き増しというのも懐かしいし、手紙(小さいメモじゃなくて)っていうのがとても嬉しくて、私はすっかりその奥様のファンになってしまいました。

さらさらと達筆な文字で手紙をしたためることはできませんが、たまには手書きの文字もいいですよね。メールの絵文字よりも個性が表現できる。感謝の気持ちがより伝わりそう。手紙を書きたい気持ちがムズムズしています。そしてかわいい切手で送りたい!


20150728

美術館などは、国立を筆頭に、都道府県立、市区町村立の
順に充実しているイメージがありました。
それを払拭してくれたのは台東区立の朝倉彫塑館。
5年もの改修工事を経て再開した施設ですが、
10年ぶりに再訪して、改めてすばらしさを実感。

市区町村立の施設は、その地にゆかりのある人や
その地にある建物を利用したものが少なくない。

朝倉彫塑館も、
近代日本を代表する彫刻家・朝倉文夫のアトリエと住居だった
建物で美術館として建物を公開し、代表作等が展示されている。

彫刻のすばらしさは語る言葉が探せないけれど(^_^;)。
氏が自ら設計し、増改築を繰り返した、中庭の池を中心とする
和洋折衷の建物は、細部と全体の両方に打たれるものがある。

高い建物がない谷中の屋上からの360度ひらけた眺めに、
新たにスカイツリーも加わり、魅力が増していた。

ちなみに、施設料金の高さも、
国立を筆頭に、都道府県立、市区町村立(笑)
朝倉彫塑館も500円とお値打ち!

これからどこかにいくときには、
市区町村立の施設をチェックしようと思ったのでした。


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海外旅行をした際に、その国の絵本を自分用のお土産にすることがあります。イラストが好きで、ただ眺めて楽しむためです。
最近は全然海外へ行けていないけれど、子どもが生まれたことで、これまでの自分のコレクション(微々たる数ですが)を活かすことができるようになりました。

まだ言葉も話さない年齢なので、下手な外国語の発音を聞かせるのはよくないと思い、絵を見ながら適当に話しかけたりお話をでっちあげたりします。
写真は、コレクションの第一号。10年以上前に友達からデンマーク土産としてもらったものです。その友人は単に「ヘンテコな土産を持っていってやろう」という意図だったらしいのですが、思いのほか私は喜び、自分でも集めるきっかけとなりました。
(デンマーク語はまったくわからないし、絵を見ても本当にまったくストーリーもわからない代物ですが…)

以前、海外出張に行く夫に絵本を頼んでみたところ、私の意図を理解していない彼は空港の本屋で英語のペーパーバックを買ってきました。夫の海外土産には、いつもがっかりさせられます(笑)

来週、義理の両親がパリへ行きます。
お土産は何がいいかと聞かれ、エルメスのスカーフとは言えない間柄なので、子どものために絵本をお願いしておきました。きっと孫のためなので、かわいいフランス語の絵本を間違いなく買ってきてくれることと思います。久しぶりにコレクションが増える!嬉しい!

私が持っているのは、すべてヨーロッパと英語のものです。
アジアのものがないので、アジアの絵本はどんな感じなのか興味があります。
もうすぐ夫がタイに出張しますが、本屋に行く時間はとれないそうです。(前回のことは忘れて、またペーパーバック買ってきたりして)

板橋に、「いたばしボローニャ子ども絵本館」という図書館があります。海外の絵本専門の図書館です。子どもに、ページをびりびりと破かない分別がついたら行ってみたい場所。
そして何よりも、私自身が海外の本屋でぶらぶらできる旅をしたいなーーーと強く夢見る今日この頃です。


20150629

人は自分が思い描いたような人間になるという
ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」。
有名な成功哲学ですが、格別実践していません(^_^;)
ただ、先日、3か月思っていた願いが、
想像以上の形で叶うという経験をしました。

桜の咲くころ、とある雑誌の挿絵にとても惹かれ、
早速検索してみると、画家自身のブログを発見。
近くで個展がひらかれるなら本物を見たいと、
ブラウザ起動時に自動的に開かれるページに追加。

たまに見ること、3か月。
とうとう、1時間圏内でグループ展の開催告知。
百貨店内の画廊で、1週間しか開催がないけれど、
たまたま初日に駆け付けることができました。
当日画廊に入り、他には目もくれず、
お目当ての画家の10点ほどの作品に突進。

本物はやっぱりいいな~と喜んでいたところ、
画廊の方が「お好きなんですか?先生がまもなく
いらっしゃるのでご紹介しましょうか?」と。
申し訳ないけれど買うつもりはないので、
及び腰で対応していると、本人がいらっしゃったのです。

柄にもなく緊張してしまいましたが、
先生は気さくに、今手がけている作品や
好きな版画のお話などをして下さいました。
私がブログを読んだ来たことも大層喜び、
息子がしてくれているのが効果あるんだね、と。

私の3か月の思いが、作品だけでなく、
画家本人にもあわせてくれた気がして、
「思考は現実化する」や引き寄せの法則の言葉が頭に浮かび、
何に対してということもなく、心から感謝をしました。


kirin

先日、何十年ぶりかの上野動物園に行ってきました。
動物は好きなので、動物園、水族館は好きなレジャースポットです。
大好きなゴリラは毎週でも見に行きたいくらい。
その他シロクマの迫力やハダカデバネズミの気味悪さ(ずっと見てるとかわいく思えてくるから不思議)を堪能しました。

しかし、今回心に残ったのは・・・
動物たちがかわいそうという思い。
動物たちの目線で感情移入してしまう瞬間が多くありました。

都会のど真ん中に動物園があるおかげで、世界の珍獣にいともたやすく会いに行けるこの環境。私たちは楽しく勉強したり癒されたりできるわけですが、肋骨の浮き出たトラは同じ場所をうろうろと歩き回り、ライオンは掠れた声で鳴き続けるという、ストレスたっぷりの姿は私には悲しいものでした。

昔ある大学の先生が「動物園や水族館に行くことは、動物を虐待することと同義」と言っていたことを思い出します。当時はたいして心に響かなかったけど、今は犬を飼い始めたせいでしょうか、すごく響きますね。いや、もう殆ど罪悪感に近い。

かといって、ゴリラ見たいし子供も連れて行きたい。
動物園には存在していて欲しいです。

ビジネスとか地域振興とかそういう観点はとりあえず無視して、もっと動物園の数をしぼった方が良いんじゃないかな?というのが今の私の考え。広大な敷地を確保できる場所のみ営業可とか、面積・地形に応じて動物の種類を限定するとか…
イルカショーを開催できる施設も絞られることになるので、話題のイルカ問題についても頭数面はクリアできるのではないかと。

なぜイルカばかり厚く保護を求められるのか?
保護されるべき動物はどこまでを指すのか?魚は?
そもそも動物園・水族館の存在意義とは?
動物愛護とは??
食肉はどうなのよ???

などなど、イルカ問題は様々な議論を巻き起こしているようですが、
ここらで一つ、大きなテーマとして動物愛護とか人間社会とのバランスとかいったことを、国として考えるべきなのかなと思います。

愛犬の散歩さえさぼりがちな、潔白ではない私が、
動物園をきっかけに人間のエゴや矛盾について考える。
動物たちの犠牲のうえに成り立つ、動物園の一つの意義。
あーー、やっぱり少し心が痛いです (>_<;)


20150525

茂木氏の著作「脳は天才だ!」の最初に出てくる
上田泰己氏との対談「体内時計にみるシステム生物学」で
特定の生理現象や疾病が起こりやすい時間が決まっている、
つまり、体内時計が人間を司っていることに驚きました。
体内時計を味方に付けると百人力かもしれません。

体内時計は
睡眠・体温・血圧・ホルモンの分泌を操作するので、
病気になりやすい「魔の時間」が存在すると言うのです。
例えば、朝9時頃は心筋梗塞と脳梗塞がおこりやすい、
21時からはヒスタミン・抗原の感受性が最大となり
かゆみが増すなど。

ただ、このことを知っていれば対策がとれます。

朝の心筋梗塞と脳梗塞に対しては
朝コップ1杯の水を飲んで、血液をサラサラに
流してあげると予防効果が高まる。
21時からのかゆみに対しては、
この時間にあわせて保湿剤やかゆみ止めを塗る。

遺伝や体質的に心配な疾病・症状の魔の時間には、
無理をしないなど気を付けると健康管理につながります。

病気対策だけでなく、もっと攻めの対応もあります。
22時~2時までは成長ホルモンが出るゴールデンタイムは
睡眠が効果的とは、わりとよく知られています。
育ち盛りだけでなく、修復が必要な成人にも金時間。
このほか、15時頃は1日のうちで最もアドレナリンが
出ているので痛みに鈍感になると言われていて、
歯の治療などはこの時間帯が最適かもしれません。

アドレナリンが出ている、おやつの時間は、
最もポジティブに物事を考えられる時間かもしれません。
15時に決断し続けると、人生変わるかも(笑)


20150511

この春まで、1人でランチに通うカフェがありました。
寡黙な主1人が全て自分のこだわりで切り盛りし、
混んでくるとちょっと不機嫌(笑)
丁寧に作られたサンドイッチとカフェラテは絶品で
ささくれだった心さえ、常に癒してくれました。

雑誌には様々なカフェ特集があり、
素敵なお店もたくさんあると思います。

でも、私には運命?の店でした。
主が一切の手を抜かず、丹精込めて作ってくれる
料理と珈琲は、とっても美味しかった。
他人が心をこめて作ってくれるありがたさを、
「お店」では初めて感じたように思います。

おいてある本や雑誌も、
読んでみたいものだらけでした。

私としては、辛い時も支えてもらったと、
万感の想いで最後のランチを食べ、
お礼と仕事の都合で通えなくなると伝えると
主ははにかみながら「休日に来て下さい」と。
心がざわざわする休日には必ず行くつもりです。

そして、もし願いが叶うなら、新たな通いやすい場所で、
心のささえになるようなカフェに巡りあいたいです。


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お天気に恵まれたGWになってますね!

私は代々木公園でラテンフェスがあったので行って来たのですが、あまりの人の多さに辟易してしまい(お肉はめちゃ美味しかったけど)早々に引き揚げて公園の方へ。
ピクニックシートを広げて芝生の上でだらっと休憩。犬を飼い始めてから、休日はこんなふうに過ごすことが多くなりました。子どもができてからはその傾向がますます強まっています。

映画が観たいなぁ、買い物したいなぁ、カフェ行きたいなぁ…という気持ちはいつでも心にモリモリしているのですが、年をとるにつれて人混みが苦手になっていることもあり、どんどん外で過ごす休日ばかりに。

小さい子どもと犬がいてもOKなメジャーな過ごし方といえば、BBQでしょうか。
近所の公園が“手ぶらでBBQ”というのを始めていて、近くで見てみるとアウトドア上手な方々がたっくさん。おしゃれなテントやタープをお持ちの方がとても多く、ポータブルのハンモックなんてものもあり、すごくスタイリッシュに楽しまれているようです。外で過ごす機会が多いと、そういうグッズもいろいろ欲しくなってしまいます。

東京に、アウトドア専門の商業施設「モリパーク アウトドアヴィレッジ」というのができたそうで、情報番組でそのニュースを見たときはちょっと心がときめきました。色んなメーカーの製品が試せるようなので、行ったら財布のヒモを締めておくのは難しそうです。
行ってみたーい!

こんな施設ができるくらいですから、アウトドアブームが再来しているのでしょうね。
私もそのブームに乗っかりたいと思います。


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4月18日はレコード・ストア・デイでした。
これは、レコード店とアーティストが協力し
「レコードショップに出向いてレコードを手にする面白さや
音楽の楽しさを共有しよう」というイベントで、
つまりは、ネット配信や大型ショップにおされて消えつつある
町の小さなレコード店を救うため、そのような店に足を運んで
レコードを買いましょう!という運動です。
数年前にアメリカで始まり、日本では今年で4回目。
毎年4月の第3土曜日に開催されていています。
RECORD STORE DAY

ここでいうレコードとはアナログレコードのことです。
私は知らなかったのですが、アメリカやイギリスには
CDショップはほとんどなく、通常レコード店といえば
アナログレコードを扱っている店を指すようです。
日本のCDショップは世界的に見ればとても珍しい存在とのこと。

いずれにせよ、上京したての若き日に足しげく
アナログレコード店巡りをしていた私としては
この運動には喜んで参加させてもらいます。
悩める高校生時代、よく話を聞いてくれた地元のレコード店の
店長の顔が浮かぶけど、もちろんその店も今はもうありません。
小さなレコード店は音楽ファンとっては大切なこだわりの場所です。
ネット配信がエコであることは分かっていても、
音楽はアナログ盤、もしくはCD(笑)、これだけは譲れない。
形あるものを手で感じるために、
レコード店には頑張ってほしいのです。

アナログ盤といえば、
私が生まれて初めて手に入れたレコードは7歳の頃に母にねだって
買ってもらったルネ・シマールの「ミドリ色の屋根」です。
日本の音楽番組やCMにも出演していた
10歳のカナダ人の男の子でおかっぱ頭、片言の日本語で切々と歌う姿に
同世代の私は完全にノックアウトでした。
ママへのへの愛を叫ぶ健気な歌詞と美しいメロディーは感動的で、
涙しながら何度もリピートしたのを思い出します。

で、今日何十年ぶりかにその曲を聴いてみました。
不覚にも…涙が出てしまいました(汗)。
琴線に触れる旋律っていくつになっても変わらないようです。