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海外旅行をした際に、その国の絵本を自分用のお土産にすることがあります。イラストが好きで、ただ眺めて楽しむためです。
最近は全然海外へ行けていないけれど、子どもが生まれたことで、これまでの自分のコレクション(微々たる数ですが)を活かすことができるようになりました。

まだ言葉も話さない年齢なので、下手な外国語の発音を聞かせるのはよくないと思い、絵を見ながら適当に話しかけたりお話をでっちあげたりします。
写真は、コレクションの第一号。10年以上前に友達からデンマーク土産としてもらったものです。その友人は単に「ヘンテコな土産を持っていってやろう」という意図だったらしいのですが、思いのほか私は喜び、自分でも集めるきっかけとなりました。
(デンマーク語はまったくわからないし、絵を見ても本当にまったくストーリーもわからない代物ですが…)

以前、海外出張に行く夫に絵本を頼んでみたところ、私の意図を理解していない彼は空港の本屋で英語のペーパーバックを買ってきました。夫の海外土産には、いつもがっかりさせられます(笑)

来週、義理の両親がパリへ行きます。
お土産は何がいいかと聞かれ、エルメスのスカーフとは言えない間柄なので、子どものために絵本をお願いしておきました。きっと孫のためなので、かわいいフランス語の絵本を間違いなく買ってきてくれることと思います。久しぶりにコレクションが増える!嬉しい!

私が持っているのは、すべてヨーロッパと英語のものです。
アジアのものがないので、アジアの絵本はどんな感じなのか興味があります。
もうすぐ夫がタイに出張しますが、本屋に行く時間はとれないそうです。(前回のことは忘れて、またペーパーバック買ってきたりして)

板橋に、「いたばしボローニャ子ども絵本館」という図書館があります。海外の絵本専門の図書館です。子どもに、ページをびりびりと破かない分別がついたら行ってみたい場所。
そして何よりも、私自身が海外の本屋でぶらぶらできる旅をしたいなーーーと強く夢見る今日この頃です。


20150629

人は自分が思い描いたような人間になるという
ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」。
有名な成功哲学ですが、格別実践していません(^_^;)
ただ、先日、3か月思っていた願いが、
想像以上の形で叶うという経験をしました。

桜の咲くころ、とある雑誌の挿絵にとても惹かれ、
早速検索してみると、画家自身のブログを発見。
近くで個展がひらかれるなら本物を見たいと、
ブラウザ起動時に自動的に開かれるページに追加。

たまに見ること、3か月。
とうとう、1時間圏内でグループ展の開催告知。
百貨店内の画廊で、1週間しか開催がないけれど、
たまたま初日に駆け付けることができました。
当日画廊に入り、他には目もくれず、
お目当ての画家の10点ほどの作品に突進。

本物はやっぱりいいな~と喜んでいたところ、
画廊の方が「お好きなんですか?先生がまもなく
いらっしゃるのでご紹介しましょうか?」と。
申し訳ないけれど買うつもりはないので、
及び腰で対応していると、本人がいらっしゃったのです。

柄にもなく緊張してしまいましたが、
先生は気さくに、今手がけている作品や
好きな版画のお話などをして下さいました。
私がブログを読んだ来たことも大層喜び、
息子がしてくれているのが効果あるんだね、と。

私の3か月の思いが、作品だけでなく、
画家本人にもあわせてくれた気がして、
「思考は現実化する」や引き寄せの法則の言葉が頭に浮かび、
何に対してということもなく、心から感謝をしました。


0622

4年前に付けた梅干がなくなりそうなため梅仕事。
安さに惹かれ、秀品・優品混合を頼んだのだが、
梅干は傷があると発酵して腐ってくるので、
ヘタをとりながら選別するとグレーゾーン多し。
◎は梅干、×は梅シロップ。

届いた梅が青かったので、箱のまま追熟。
ほんのり甘い香りがしてきたら漬け時。

梅を水に漬けて、楊枝でヘタ取り。
写真はヘタをとって、タオルにおいて乾燥中。
水分が残っているとカビの原因になってしまう。

◎な梅は梅干しへ、
傷がついているものは梅シロップへ。

今回は5kgのうち、梅干4kg、梅シロップ1kg。
梅シロップは、傷があってもよいし、
逆にフォークで穴をあけるくらいなので気楽。

梅干は減塩で作るため、塩10%、氷砂糖10%で付ける。
梅シロップは、砂糖類10%、
梅干に残った氷砂糖に三温糖でを足した。

減塩のせいか、梅干は過去全て途中で発酵してしまい、
それ以降、土用干しまで冷蔵庫で占領した(^_^;)
今年こそは、冷蔵庫のお世話になりたくないものだ。

無事に美味な梅干しができますように♪


新緑の季節、庭の植物は鮮やかに発色しています。
常緑樹のシマトネリコとユーカリはムクムクと背を伸ばし、
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その足元には2年目のブルーサルビア。IMG_0748

 

グランドカバーのヒメイワダレソウは
楽しげにポコポコと花を咲かせています。IMG_0750

 

このヒメイワダレソウ、
一見地味だけどズームするとかなり可愛い。IMG_0746

 

新入りのサルビアは“ファイヤーセンセーション”と、
とても暑く熱い名前が付けられている。IMG_0783

 

うちの庭で最も高価なクレマチス。
今後どうやってツルを誘引するかを模索中。IMG_0741

 

梅雨といえば何といってもアジサイ。
アナベルは年々株が太り、
ほったらかしなのに今年も素敵に大輪を咲かせてくれた。IMG_0753

 

そして母の日にもらったアジサイもまだまだ元気。
うっとうしい雨の日が一番美しく見えるから不思議だ。IMG_0738

 

でもこの鉢植えのアジサイをリビングに飾って約ひと月、
ナメクジの足跡(?)がそこらじゅうにあることがいま発覚!
どうやら鉢の中に潜んできたナメクジが
夜な夜な周辺を俳諧していたようだ…。
背中にじっとりと冷や汗をかきながら、
速攻リビングから庭へと鉢を移動させました。
皆さんもお気をつけあれ。


20150608

自治体の広報誌に、公共施設での「お茶会」発見。
先着順、初心者歓迎、白い靴下のみ、一人400円と
気楽に参加できる印象を持ちました。
久しぶりに、たてていただく抹茶・お薄を
飲みたいと、ふらっと一人で参加してみました。

服装は、
お着物の方も、普段着の方もいました。
本来は持参した足袋にはきかえるものだそうですが、
私は唯一必須の白い靴下を最初からはいていき、
足をくずしても目立たない長いフレアスカート。
アクセサリー・香水はいつもつけていないのでOK。

持ち物は、
扇子・懐紙・菓子切を持っていくものらしいのですが、
「白い靴下」のみを真に受けて、手ぶらでした。
ところが、一緒に席に入った15人中、
なんと私以外の方は皆持参していました。。
お菓子をとれない私には、スグに懐紙と楊枝が(^_^;)

受付で、
400円を支払って、控室でしばらく待機していると
次々と老若男女がやってきました。
素養のある雰囲気のある方が殆どで、もしや場違い!?

席入りは、
案内にしたがって、皆さんは扇子・懐紙・菓子切を手に、
私は手ぶらで、こわごわ最後に入りました。
茶釜にもっとも近い席は正客という偉いお客様が座り、
本来は亭主とお道具についてのお話するようですが、
初心者だけれども唯一の男性が座りました。

練切の和菓子は、
青い紅葉を形作った、美味なお菓子でした。
亭主のながれるようなお点前でいれたお薄は、
正客と次客のみへ。その他の方には、
奥で既にいれたお薄が配られました。

私には夏用の平べったい撫子のお茶碗に、
ふっくらとたてられた美味なお抹茶。美味しい!

お点前のあとは、棗(お抹茶入れ)や茶杓を拝見。
質問できる素養もないけれど、きれいなお道具でした。
これにて、大和撫子体験も無事終了。

しびれて立てなくなる恥ずかしい事態にはならずに、
美味な和菓子とお茶を堪能できて、大満足。
また広報に目を光らせて発見したら、
今度は一夜漬けでも「入門」を読んでから、
参加したいと思います。


kirin

先日、何十年ぶりかの上野動物園に行ってきました。
動物は好きなので、動物園、水族館は好きなレジャースポットです。
大好きなゴリラは毎週でも見に行きたいくらい。
その他シロクマの迫力やハダカデバネズミの気味悪さ(ずっと見てるとかわいく思えてくるから不思議)を堪能しました。

しかし、今回心に残ったのは・・・
動物たちがかわいそうという思い。
動物たちの目線で感情移入してしまう瞬間が多くありました。

都会のど真ん中に動物園があるおかげで、世界の珍獣にいともたやすく会いに行けるこの環境。私たちは楽しく勉強したり癒されたりできるわけですが、肋骨の浮き出たトラは同じ場所をうろうろと歩き回り、ライオンは掠れた声で鳴き続けるという、ストレスたっぷりの姿は私には悲しいものでした。

昔ある大学の先生が「動物園や水族館に行くことは、動物を虐待することと同義」と言っていたことを思い出します。当時はたいして心に響かなかったけど、今は犬を飼い始めたせいでしょうか、すごく響きますね。いや、もう殆ど罪悪感に近い。

かといって、ゴリラ見たいし子供も連れて行きたい。
動物園には存在していて欲しいです。

ビジネスとか地域振興とかそういう観点はとりあえず無視して、もっと動物園の数をしぼった方が良いんじゃないかな?というのが今の私の考え。広大な敷地を確保できる場所のみ営業可とか、面積・地形に応じて動物の種類を限定するとか…
イルカショーを開催できる施設も絞られることになるので、話題のイルカ問題についても頭数面はクリアできるのではないかと。

なぜイルカばかり厚く保護を求められるのか?
保護されるべき動物はどこまでを指すのか?魚は?
そもそも動物園・水族館の存在意義とは?
動物愛護とは??
食肉はどうなのよ???

などなど、イルカ問題は様々な議論を巻き起こしているようですが、
ここらで一つ、大きなテーマとして動物愛護とか人間社会とのバランスとかいったことを、国として考えるべきなのかなと思います。

愛犬の散歩さえさぼりがちな、潔白ではない私が、
動物園をきっかけに人間のエゴや矛盾について考える。
動物たちの犠牲のうえに成り立つ、動物園の一つの意義。
あーー、やっぱり少し心が痛いです (>_<;)


20150525

茂木氏の著作「脳は天才だ!」の最初に出てくる
上田泰己氏との対談「体内時計にみるシステム生物学」で
特定の生理現象や疾病が起こりやすい時間が決まっている、
つまり、体内時計が人間を司っていることに驚きました。
体内時計を味方に付けると百人力かもしれません。

体内時計は
睡眠・体温・血圧・ホルモンの分泌を操作するので、
病気になりやすい「魔の時間」が存在すると言うのです。
例えば、朝9時頃は心筋梗塞と脳梗塞がおこりやすい、
21時からはヒスタミン・抗原の感受性が最大となり
かゆみが増すなど。

ただ、このことを知っていれば対策がとれます。

朝の心筋梗塞と脳梗塞に対しては
朝コップ1杯の水を飲んで、血液をサラサラに
流してあげると予防効果が高まる。
21時からのかゆみに対しては、
この時間にあわせて保湿剤やかゆみ止めを塗る。

遺伝や体質的に心配な疾病・症状の魔の時間には、
無理をしないなど気を付けると健康管理につながります。

病気対策だけでなく、もっと攻めの対応もあります。
22時~2時までは成長ホルモンが出るゴールデンタイムは
睡眠が効果的とは、わりとよく知られています。
育ち盛りだけでなく、修復が必要な成人にも金時間。
このほか、15時頃は1日のうちで最もアドレナリンが
出ているので痛みに鈍感になると言われていて、
歯の治療などはこの時間帯が最適かもしれません。

アドレナリンが出ている、おやつの時間は、
最もポジティブに物事を考えられる時間かもしれません。
15時に決断し続けると、人生変わるかも(笑)


11

 

スギ花粉の飛散が終わり、メディアから花粉症の話題が
消えた頃になると私のカモガヤ花粉アレルギーはやってきます。
カモガヤとはイネ科の植物で、道端でもよく見かける雑草です。
飛散時期は5月から7月と言われていますが、
今年は4月の半ばから症状が現れはじめました。

症状は、くしゃみ、鼻水、咳、目のかゆみなど
花粉症の典型的なものに加え、
私の場合は口や喉のかゆみが特につらいです。
今年は期待を込めて薬を飲んでみたけれどほとんど効果はなく撃沈。
期間限定ということで、暫くのあいだ我慢をしなくてはなりません。
様々な不快な症状もさることながら、
精神的に参ってしまうのは発症する時期の問題です。

まず、スギ花粉の季節が去り皆が一斉にマスクを外し、
世間が開放的なムードになった途端に私はマスクをして窓を閉めます。
ついこの間まではマスクをする人が大勢いて
「みんなで花粉に立ち向かうぞ!」という意気込みすら感じていたのに
今はほとんどいない…私は完全に浮いています。
洗濯物はもちろん外には干せず、冬の大物衣類も山積みのまま。
ポカポカの洗濯日和の中でカーッと干せたら
どんなに気持ちがいいだろう。

それから、毎年この時期になると肌の調子がとことん悪くなり
湿疹やかゆみでただでさえ気分が滅入ってしまうのに、
花粉の症状が加わって、もう最悪です。

でも、自然界では一年の中で最も生命力にあふれる季節。
ムズムズ&もんもんで引きこもっている場合ではありません!
庭の植物を増やしたいし、レジャーも楽しみたい。
酷暑がやってくる前にしなくてはならないことはたくさんあります。
完全防備で外へ出かけ、今を楽しみながら気を紛らわそう。
と、自分に言い聞かせています。


20150511

この春まで、1人でランチに通うカフェがありました。
寡黙な主1人が全て自分のこだわりで切り盛りし、
混んでくるとちょっと不機嫌(笑)
丁寧に作られたサンドイッチとカフェラテは絶品で
ささくれだった心さえ、常に癒してくれました。

雑誌には様々なカフェ特集があり、
素敵なお店もたくさんあると思います。

でも、私には運命?の店でした。
主が一切の手を抜かず、丹精込めて作ってくれる
料理と珈琲は、とっても美味しかった。
他人が心をこめて作ってくれるありがたさを、
「お店」では初めて感じたように思います。

おいてある本や雑誌も、
読んでみたいものだらけでした。

私としては、辛い時も支えてもらったと、
万感の想いで最後のランチを食べ、
お礼と仕事の都合で通えなくなると伝えると
主ははにかみながら「休日に来て下さい」と。
心がざわざわする休日には必ず行くつもりです。

そして、もし願いが叶うなら、新たな通いやすい場所で、
心のささえになるようなカフェに巡りあいたいです。


park

お天気に恵まれたGWになってますね!

私は代々木公園でラテンフェスがあったので行って来たのですが、あまりの人の多さに辟易してしまい(お肉はめちゃ美味しかったけど)早々に引き揚げて公園の方へ。
ピクニックシートを広げて芝生の上でだらっと休憩。犬を飼い始めてから、休日はこんなふうに過ごすことが多くなりました。子どもができてからはその傾向がますます強まっています。

映画が観たいなぁ、買い物したいなぁ、カフェ行きたいなぁ…という気持ちはいつでも心にモリモリしているのですが、年をとるにつれて人混みが苦手になっていることもあり、どんどん外で過ごす休日ばかりに。

小さい子どもと犬がいてもOKなメジャーな過ごし方といえば、BBQでしょうか。
近所の公園が“手ぶらでBBQ”というのを始めていて、近くで見てみるとアウトドア上手な方々がたっくさん。おしゃれなテントやタープをお持ちの方がとても多く、ポータブルのハンモックなんてものもあり、すごくスタイリッシュに楽しまれているようです。外で過ごす機会が多いと、そういうグッズもいろいろ欲しくなってしまいます。

東京に、アウトドア専門の商業施設「モリパーク アウトドアヴィレッジ」というのができたそうで、情報番組でそのニュースを見たときはちょっと心がときめきました。色んなメーカーの製品が試せるようなので、行ったら財布のヒモを締めておくのは難しそうです。
行ってみたーい!

こんな施設ができるくらいですから、アウトドアブームが再来しているのでしょうね。
私もそのブームに乗っかりたいと思います。