日本に自生する落葉樹・ザイフリボクは、
英名はジューンベリー、「6月になる果実」です。
6月までしっかり熟するのを待てればよいのですが、
鳥との戦いゆえ、早め早めに収穫せざるを得ず、
今年も5月31日が最後の収穫となりました。

写真は最後の収穫です。
大きい実はゆすらうめで、小さい実がジューンベリーです。
ちなみに、葉っぱは燐家からもらって繁殖した三つ葉です。

毎朝、鳥が騒ぐと、私もざるを持って庭に出て、
なるべく大きく黒っぽい実をとります。
光の加減で、まだ熟していないものを誤ってとって
しまうこともあり、最初は慎重に見つけてとるのですが、
日に日にいい加減になり、最後はもう鳥にあげると
諦めるのも例年の常です(^_^;)
今年は全部で1.1kgになりました。

よく熟していると、生で食べても美味なのですが、
そう食べきれないので、ジャムを作ります。
果実の重さの半量の砂糖と、レモン1/2個を加えて煮ます。
小さくても種がざらっとして気になるので、
途中でこのざるで裏ごししてから煮詰めて完成です。
ヨーグルトのよき友ができました。


子どもが保育園に行くようになり、朝夕の送り迎えで毎日自転車に乗るようになりました。自転車では15分弱の道のり。雨の日が問題です。

子ども用の雨カバーは自転車に設置。
さて、自分にはどれだけの装備が必要になるか・・・

◎体を濡らさない ⇒ レインコート&レインブーツ
◎荷物を濡らさない ⇒ かご用のレインカバー??
◎顔(メイク)を濡らさない ⇒ レインバイザー

これくらいで大丈夫でしょうか。

ホームセンターを見たけれど、良さげなものは売っていませんでした。
そこで、せっせとネット検索です。世の皆さんはどういった装備で雨を乗り切っているのか。ナイスなアドバイスを探します。

◆レインコート
ベストなのは自転車用の丈長めコート。ポンチョは風ではためいて濡れてしまうらしい。前がながーくて、自転車のカゴを覆えるタイプのポンチョが良い!と言う人もいるけれど、乗り降りの際に面倒な気がするので私は却下。

◆レインブーツ
ばっちり雨対応するには絶対ロングブーツが必要。ショートは持っているけれど、自転車のためだけにロングを買うのは面倒臭いなぁ。。

◆自転車カゴ用カバー
カバーではなく、撥水加工のお買い物バッグを使っている人発見。バッグをまるごとバッグに入れてしまうのですね。撥水バッグはデザインもいろいろあるので、私はこれを採用。

◆レインバイザー
透明のひさしが長いものをネットでポチりました。
(雨の日はメイクせずに出かけて、駅または職場でメイクするという人もいました)

結局、おしゃれのことを考えなければネットで売れ筋のものをぱぱっと買えば済む話です。またはさっさとタクシーを呼んで雨の日のコストと割り切るか。でもいろいろ調べてたら、レインコートかわいいの買って頑張ろうという気になってきました。

レインコートは色々な会社がつくっていてデザイン豊富です。なんにでも合う黒がいいと思っていた気持ちはどこへやら~
週末にアウトレットに行ったところ、綺麗なブルーのレインポンチョに遭遇!
ポンチョは濡れる? でも色がキレイ・・・これなら雨の日の気分が上がる! と、軽々と予算オーバーのポンチョを買ってしまいました。
雨が待ち遠しい気分になっています♪

                 





「再・修学旅行&歴史旅」二つ目は、王道の京都。
794年の平安京遷都から、1869年の東京遷都まで、
京都は文字通り、長きにわたり「都」でした。
日本の政治・文化の要だったため、多くの木造建築物や
仏像などの文化財が残る、国内外からの大・観光地。

修学旅行は、バスで効率的に回ったというので、
今回はとことん歩いてみました。
 
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始発ののぞみで京都へ

(地下鉄烏丸線で四条駅へ。ホテルに荷物をお預け)

錦市場→イノダコーヒー本店
 朝食を市場でと思ったもののまばらな開店で気分が出ず(^_^;)
 第2候補だった、京都の老舗珈琲屋さんへ
 
(バスで四条河原町から清水道へ)
 
清水寺 ※778年延鎮上人が開山、798年坂上田村麻呂の創建と伝えられます
  
(産寧坂・二年坂・ねねの道から西花見小路を通って祇園へ 2.3km)
  風情のある土産物屋や食事処が軒を連ね、楽しい道です
  
祇園の端っこで、見目麗しいおばんざい膳を堪能
 
(白川南通など 1.7km)
  一人しか通れない細い橋もある、水辺の気持ちの良い道です
 
平安神宮 ※1895年平安遷都1100年を記念し創建。平安京の正庁・朝堂院を5/8規模で再現
 
(哲学の道など 2.8km)
  高校生の時に、逆に銀閣寺から歩いた懐かしい道
  画像は、名残の八重さくらが彩る哲学の道です
  喜み家のあんみつに疲れが癒されました

銀閣寺 ※足利義政(室町幕府八代将軍)が、祖父・義満の金閣に影響を受け1482年に山荘東山殿として造営したのが始まりとされています
 
(バスで河原町の宿へ)

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翌日は、バスで清明神社と龍安寺をめぐり、
嵐電で嵐山に行きましたが、天龍寺の昼食は美味だったものの、
竹林の道も芋洗いと言えるほど人・人・人で
嵐山を早々に退散し、京都駅にほど近い東寺へ行き、
老舗のお弁当を手にのぞみに乗って、弾丸ツアー修了です。

京都は、まだまだ行きたいところが満載。
季節ごとに変わる顔もみたい街です。


 

端午の節句はとうに過ぎてしまいましたが、
我が家ではいまだに「つるし飾り」の五月人形が飾りっぱなし。
そろそろ片付けようと思い、その前に写真を撮りました。
ひな祭りに飾る「つるし雛」は有名だけど、
五月人形版を飾る家も最近は増えているようです。

このつるし飾りは姉が息子のために昨年手作りしてくれたものです。
それだけでも嬉しいのに、使用している生地は
ここ数年のうちに亡くなってしまった義父母の遺品である着物の端切れ。
古びた着物をどう処分するか悩んでいたところ
喜んでつるし飾りにリメイクしてくれたのです。

つるし雛の由来について調べると、
その始まりは江戸時代の伊豆・稲取温泉だそうです。
当時、雛人形は高価で一般庶民には手の届かないものでした。
そんな雛人形の代わりに、母親や親戚、近所の人たちが
着物の端切れなどで小さな人形をつくり、
持ち寄って飾るようになったようです。
人形ひとつひとつには子どもの幸せを願う
周囲の人たちの気持ちがいっぱい詰まっているんですね。

姉いわく、鯉に乗るのは私たち家族3人とのこと。
それを聞いてめちゃくちゃ感動してしまいました。
このつるし飾りを孫に引き継げたら嬉しいな。




10円玉大のハゲが最初にできてのは10年ほど前。
驚いてかけこんだ病院での冷凍療法や薬よりも、
「3か月前に大きなストレスのせいです。戻ります」
と美容院での励ましの方が効き目がありました。
ハゲと再生を繰り返しましたが、ついに「眉」・・

悲しいことに、
この10年間には10円はげが数回できてしまいましたが、
どれも3か月前のストレスには身に覚えがあり、
ストレスの元がなくなっているのでOKだと思いました。
隠れる場所だったこともあり、治ると信じて放置していたら
忘れたころには、生えているという繰り返しでした。
一度はげると、はげやすくなるのでしょうか。

しかし、昨年末には見える場所に500円はげができ、
「右眉の半分」もはげていました。
髪の分け目を変えて500円はげを隠し、
前髪を切らずに眉を隠すること3か月、500円はげは
目立たなくなってきたのに、眉は変化なし。。

そこで、久しぶりに近所の皮膚科に行くと、
円形脱毛症の説明とともに「大丈夫」と励まされました。
 

症状:突然円形ないし楕円形の脱毛巣が生じる。頭毛に多いが眉毛・すねなど体中に生じ得る
病因:精神的ストレス説ほか、自律神経障害説・内分泌障害説など多数あり
予後:大部分は自然治癒
治療:1)精神的安定、2)発毛剤外用、3)グリチルリチン・ビタミンD2・セファランチン内服 など

 
すねが脱毛してくれたら嬉しいくらいだけれど、
頭や眉は困りますよね(^_^;)

残念ながら、変化はありませんが、
長めの前髪のお世話になりながら、気長に待ちます。


5年ぶりの海外旅行はハワイ! 
4泊6日、オアフ島への旅です。

15年ほど前に訪れたのはハワイ島でオアフには1泊のみだったため、ワイキキに未練を残したままでした。今回はその思いを果たしたく、ロミロミ、パンケーキ、ショッピング、プールサイドで読書など、夢が広がります。

しかし、若かりし頃ビーチラバーだった私もリゾートから離れること約10年。海外旅行も久しぶりということで、準備が思いのほか大変でした。

1.2歳児のパスポート申請
写真を撮るのに一苦労。まともに正面を向いていてくれません。写真屋さんにご苦労いただきました。受け取り時には2歳児本人を連れて行く必要あり

2.ESTA申請
ビザ代わりのESTA。インターネットを使えない親の分も確認

3.ペットの犬をどうするか
どこで留守番させるか迷った末、成田空港近くの駐車場と提携しているペットホテルを予約。書類のコピー、6日分の餌、お気に入りのぬいぐるみとベッドを準備

4.リゾート服
20代の頃に着ていたワンピースがおいてあったものの、太ってしまって入らない。ビキニも今のボディはとてもさらせない。気分を上げるリゾート服は現地購入を計画。ビキニの上に着るラッシュガードを日本で購入

5.現地でのスケジュール
1か月以上前にガイドブックを購入したものの、忙しくて読む余裕無し。事前に何も決まらず

6.エアチケット
出発前々日に、義父の名前が間違って登録されていたことが判明。ネットでとったチケットのため、その修正には手間がかかった

実際出かけてみると、2歳の子どもと60代・70代の親を連れての旅はあまりゆっくりできるものではなく、またまた大いに未練を残す結果に…
(一人で行動できない人たちがいる以上、どうしても添乗員にならざるを得ない)

それでも、優雅な朝食、ホテルにいるイルカにはとっっても癒されました。子どもがプールではしゃぐ姿も良い思い出になりました。

そして、海外に行くたび恒例の「英語を上達させたい」という思いと、「もう一度水着になれるくらいに痩せる」ことを目標に、またいつかハワイに行きたいなぁ

                 




日本史を勉強するこどもが「今、京都に行きたかった」
と言いました。私も、せっかく修学旅行でいったのに
お寺の名前を覚えているのは清水寺と銀閣寺くらい。
猫に小判の親子は、今年「再・修学旅行&歴史旅」に
できるかぎり出かけようと思います。1つ目は鎌倉。

鎌倉は、
源頼朝を旗頭として、北条時政、北条義時らによって
鎌倉幕府が置かれた、歴史のある都市です。
都内から日帰りできる距離でありながら、
海と山に囲まれた中に、歴史ある寺院が点在する観光地。

ちなみに、
「いいくに(1192年)つくろう、頼朝さん」と覚えましたが、
「いいはこ(1185年)」に変わっていて驚きました。
源頼朝が征夷大将軍に就いた92年よりも、
軍事・行政官「守護」や、税金集めなどをする「地頭」を
任命する権利を得、幕府の制度を整えた85年になったようです。
 
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北鎌倉駅 start

円覚寺 ※1282年、北条時宗が元寇の戦没者追悼のため創建
 
(JR+鎌倉駅からバス)
 
報国寺 ※1334年 開基は足利尊氏の祖父足利家時とも上杉重兼ともいわれている
    ※抹茶(干菓子付)500円はおすすめ、画像はここの竹林
 
(バス)
 
鶴岡八幡宮 ※1063年源頼義が京都・石清水八幡宮護国寺(あるいは河内源氏氏神の壺井八幡宮)を鎌倉に鶴岡若宮として勧請したのが始まり
 
小町通りでランチ ※鎌倉野菜が美味なバール
 
(江ノ電)
 
高徳院 ※青空に映える、鎌倉の大仏
 
長谷寺 ※高台からの眺めが掛け値なしに素敵
 
(江ノ電)
 
七里ガ浜でお茶:江の島を見ながらケーキ
 
(江ノ電)
 
藤沢駅 goal
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近いのに旅情あふれる鎌倉はスグに再訪したくなりました。


 

4月18日は「よい歯の日」です。80歳になっても20本以上の歯を保ちましょう、という「8020運動」推進の一環として11月8日の「いい歯の日」とともに1993年に日本歯科医師会によって定められました。子供の頃から歯の治療で幾度となく苦しんできた私にとって歯の健康は切実なテーマです。

先日、息子の通う小学校で催された歯科医による講演会に参加しました。その中で特に印象に残った題目が「食後はすぐに歯磨きをするべきか否か」です。これは事前のアンケートで私がした質問だったのですが、数年前に観たテレビ番組で「食後すぐに歯を磨くと歯の表面が削れてしまうので30分以上経過してから歯を磨くようにしましょう」と報じていて、その後もいくつかのメディアで同じ内容を見聞きしました。昔から「食べたらすぐに磨きなさい!」というのが当たり前だったのでそれを覆すようなこの内容は衝撃で、これは本当なのかずっと気になっていたんです。

結論から言うと、以前から言われている通り食後はすぐに磨くのが正しいそうです。その理由は日本小児歯科学会のサイトに詳しく載っています。
⇒食後の歯みがきについて
その歯科医によると、この一件が報じられたことにより歯科の現場では混乱が生じていてとても迷惑しているとのことでした。

ネットの情報は真偽のほどを十分に注意しながら見る癖がついているけれどテレビはつい鵜呑みにしてしまいがちです。特に膨大な健康ネタには振り回されてしまうことが多いので気を付けねばいけませんね。

ともあれ、今日はよい歯の日。おばあさんになっても自分の歯で楽しく食事ができるように虫歯と歯周病の予防には真剣に取り組んでいきたいと思います。




新学期に雑巾3枚が必要と言われ、久々にミシン登場。
たぶん丸2年は押入れに入ったままでした。
たまに創作意欲がわき、せっかく糸通しをしたの
だからと雑巾も数枚縫う程度の、低~いミシン活用。
ふと今時のミシンをとりまく状況に興味がわきました。

ミシン普及率
総務省が行っている「主要耐久消費財等の普及率」を見ると、
昭和32年は61.9%、ピークは昭和52年の85.3%、
調査打ち切りとなった平成16年は69.3%でした。
約7割も持っているのは、高齢者の家にたくさん眠っている?

ミシンの文明開化を喜んだシニア女性は、
手縫いもミシンも得意な方が多いように思います。
一方、その子供たちは、得意な母親に任せて
自分は裁縫が不得意なままというケースが
少なくないような気がします。
(もちろん、年齢問わず、好きで上手な方もいます)

こどもの入園準備
は、ミシン購入の大きな契機になっているようです。
刺繍縫い、厚手のデニム縫い、ボタンホール縫い、
カッターで切りながら同時に縫うなどの機能も様々、
ボビーケースのないタイプのミシンも。
(一方、入園グッズを、一式外注する方もいます)

家庭科の授業
小学校でナップサックとエプロン、
中学校でフェルト小物など、作るものも簡単になり、
基本学校だけで完成させるよう。
自宅のミシンで格闘したパジャマ作りが懐かしい。

ヤフオクなど
マスコットから、幼稚園グッズ・洋服まで
素敵な出品している個人の方がたくさんいます。
その一人でもある友人は、時給換算したら
とっても割が合わないけれど、誰かが使ってくれるのは
嬉しいと話していました。

ここまで書いてきて、
もう少しミシンを活用したいな~と思いました。
でも、洋服を縫う気持ちは全くないし、
何をつくるんだろう? 天のお告げ待ち(笑)


大人になって初めて、千葉へいちご狩りへ出かけました。
実は2月の土曜日にも行ったのですが、受付開始時間に到着したところすでに締め切り。すぐに近くの別のファームへ移動、しかしそこも目の前で締め切られてしまいました。

ということで3月某日にリベンジ。
今度は平日、より近場を選んで出発。
しかし! なんとまた締め切られた! 

春休みなので平日でも人が多いのですね。再び別のファームに移動したところ、やーっと入場することができました。

人気がないところなのかしら・・・という懸念を持ちつつハウスに入ったところ、なんのなんの、素晴らしいじゃありませんか。真っ赤にわさわさ艶々と実ったいちごがたくさん待ち構えてくれていました。
昔のように地べたにかがんでいちごを摘むのではなく、立ったまま摘める(高設栽培という)ため、とっても快適です。子どもには位置が高すぎますが、見上げて手を伸ばす姿もかわいく写真におさめやすい♪

トレイに練乳を入れていただき、ジューシーないちごにちょびっと付けて頬張ると、ほんとに最高!でした。30分ばくばく食べてビタミンが体中に行き渡る感覚。手軽なのに大満足のお出かけとなりました(子どもは食べ過ぎてお腹が痛くなった)。

人気のファームでは、子どもの遊び場を併設していたり、練乳だけではなくチョコレートシロップもあったり、イチゴのジャムやジェラートを売っていたり…狩るだけではない楽しみも用意されているようです。
春になったら毎年出かけたい!

そして、さくらんぼ、桃、葡萄…と、狩りたい気持ちが高まります。
農家の皆さん、美味しくて楽しい遊びを提供してくださってありがとうございます!