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2015071401

いきなりの真夏モードに音を上げるヒトとは対照的に、
にょきにょきと逞しい、ウチのゴミ野菜たち。
ご近所さんが食べ終わった根を植えて増えた三つ葉、
去年燐家との境から引越させたシソのこぼれ種の子も
食べられるほどになりました。

無料の恵をほくほくと収穫して、
親子丼の三つ葉、肉シソ巻きと大活躍中です。

2015071402

そうそう、昨年「ゴミかぼちゃ、育つ」を書きましたが、
途中で実が腐ってしまい、報告できませんでした(^_^;)
今年もゴミから芽が出たかぼちゃを放置しておいたら
大きくなって、食べられる日も近そうです。

三つ葉やシソのような薬味系とは異なり、メインゆえ、
かぼちゃの味に興味津々です。
どうやって食べようかな?

植物のたくましさに感動&感謝。


20150629

人は自分が思い描いたような人間になるという
ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」。
有名な成功哲学ですが、格別実践していません(^_^;)
ただ、先日、3か月思っていた願いが、
想像以上の形で叶うという経験をしました。

桜の咲くころ、とある雑誌の挿絵にとても惹かれ、
早速検索してみると、画家自身のブログを発見。
近くで個展がひらかれるなら本物を見たいと、
ブラウザ起動時に自動的に開かれるページに追加。

たまに見ること、3か月。
とうとう、1時間圏内でグループ展の開催告知。
百貨店内の画廊で、1週間しか開催がないけれど、
たまたま初日に駆け付けることができました。
当日画廊に入り、他には目もくれず、
お目当ての画家の10点ほどの作品に突進。

本物はやっぱりいいな~と喜んでいたところ、
画廊の方が「お好きなんですか?先生がまもなく
いらっしゃるのでご紹介しましょうか?」と。
申し訳ないけれど買うつもりはないので、
及び腰で対応していると、本人がいらっしゃったのです。

柄にもなく緊張してしまいましたが、
先生は気さくに、今手がけている作品や
好きな版画のお話などをして下さいました。
私がブログを読んだ来たことも大層喜び、
息子がしてくれているのが効果あるんだね、と。

私の3か月の思いが、作品だけでなく、
画家本人にもあわせてくれた気がして、
「思考は現実化する」や引き寄せの法則の言葉が頭に浮かび、
何に対してということもなく、心から感謝をしました。


0622

4年前に付けた梅干がなくなりそうなため梅仕事。
安さに惹かれ、秀品・優品混合を頼んだのだが、
梅干は傷があると発酵して腐ってくるので、
ヘタをとりながら選別するとグレーゾーン多し。
◎は梅干、×は梅シロップ。

届いた梅が青かったので、箱のまま追熟。
ほんのり甘い香りがしてきたら漬け時。

梅を水に漬けて、楊枝でヘタ取り。
写真はヘタをとって、タオルにおいて乾燥中。
水分が残っているとカビの原因になってしまう。

◎な梅は梅干しへ、
傷がついているものは梅シロップへ。

今回は5kgのうち、梅干4kg、梅シロップ1kg。
梅シロップは、傷があってもよいし、
逆にフォークで穴をあけるくらいなので気楽。

梅干は減塩で作るため、塩10%、氷砂糖10%で付ける。
梅シロップは、砂糖類10%、
梅干に残った氷砂糖に三温糖でを足した。

減塩のせいか、梅干は過去全て途中で発酵してしまい、
それ以降、土用干しまで冷蔵庫で占領した(^_^;)
今年こそは、冷蔵庫のお世話になりたくないものだ。

無事に美味な梅干しができますように♪


20150608

自治体の広報誌に、公共施設での「お茶会」発見。
先着順、初心者歓迎、白い靴下のみ、一人400円と
気楽に参加できる印象を持ちました。
久しぶりに、たてていただく抹茶・お薄を
飲みたいと、ふらっと一人で参加してみました。

服装は、
お着物の方も、普段着の方もいました。
本来は持参した足袋にはきかえるものだそうですが、
私は唯一必須の白い靴下を最初からはいていき、
足をくずしても目立たない長いフレアスカート。
アクセサリー・香水はいつもつけていないのでOK。

持ち物は、
扇子・懐紙・菓子切を持っていくものらしいのですが、
「白い靴下」のみを真に受けて、手ぶらでした。
ところが、一緒に席に入った15人中、
なんと私以外の方は皆持参していました。。
お菓子をとれない私には、スグに懐紙と楊枝が(^_^;)

受付で、
400円を支払って、控室でしばらく待機していると
次々と老若男女がやってきました。
素養のある雰囲気のある方が殆どで、もしや場違い!?

席入りは、
案内にしたがって、皆さんは扇子・懐紙・菓子切を手に、
私は手ぶらで、こわごわ最後に入りました。
茶釜にもっとも近い席は正客という偉いお客様が座り、
本来は亭主とお道具についてのお話するようですが、
初心者だけれども唯一の男性が座りました。

練切の和菓子は、
青い紅葉を形作った、美味なお菓子でした。
亭主のながれるようなお点前でいれたお薄は、
正客と次客のみへ。その他の方には、
奥で既にいれたお薄が配られました。

私には夏用の平べったい撫子のお茶碗に、
ふっくらとたてられた美味なお抹茶。美味しい!

お点前のあとは、棗(お抹茶入れ)や茶杓を拝見。
質問できる素養もないけれど、きれいなお道具でした。
これにて、大和撫子体験も無事終了。

しびれて立てなくなる恥ずかしい事態にはならずに、
美味な和菓子とお茶を堪能できて、大満足。
また広報に目を光らせて発見したら、
今度は一夜漬けでも「入門」を読んでから、
参加したいと思います。


20150525

茂木氏の著作「脳は天才だ!」の最初に出てくる
上田泰己氏との対談「体内時計にみるシステム生物学」で
特定の生理現象や疾病が起こりやすい時間が決まっている、
つまり、体内時計が人間を司っていることに驚きました。
体内時計を味方に付けると百人力かもしれません。

体内時計は
睡眠・体温・血圧・ホルモンの分泌を操作するので、
病気になりやすい「魔の時間」が存在すると言うのです。
例えば、朝9時頃は心筋梗塞と脳梗塞がおこりやすい、
21時からはヒスタミン・抗原の感受性が最大となり
かゆみが増すなど。

ただ、このことを知っていれば対策がとれます。

朝の心筋梗塞と脳梗塞に対しては
朝コップ1杯の水を飲んで、血液をサラサラに
流してあげると予防効果が高まる。
21時からのかゆみに対しては、
この時間にあわせて保湿剤やかゆみ止めを塗る。

遺伝や体質的に心配な疾病・症状の魔の時間には、
無理をしないなど気を付けると健康管理につながります。

病気対策だけでなく、もっと攻めの対応もあります。
22時~2時までは成長ホルモンが出るゴールデンタイムは
睡眠が効果的とは、わりとよく知られています。
育ち盛りだけでなく、修復が必要な成人にも金時間。
このほか、15時頃は1日のうちで最もアドレナリンが
出ているので痛みに鈍感になると言われていて、
歯の治療などはこの時間帯が最適かもしれません。

アドレナリンが出ている、おやつの時間は、
最もポジティブに物事を考えられる時間かもしれません。
15時に決断し続けると、人生変わるかも(笑)


20150511

この春まで、1人でランチに通うカフェがありました。
寡黙な主1人が全て自分のこだわりで切り盛りし、
混んでくるとちょっと不機嫌(笑)
丁寧に作られたサンドイッチとカフェラテは絶品で
ささくれだった心さえ、常に癒してくれました。

雑誌には様々なカフェ特集があり、
素敵なお店もたくさんあると思います。

でも、私には運命?の店でした。
主が一切の手を抜かず、丹精込めて作ってくれる
料理と珈琲は、とっても美味しかった。
他人が心をこめて作ってくれるありがたさを、
「お店」では初めて感じたように思います。

おいてある本や雑誌も、
読んでみたいものだらけでした。

私としては、辛い時も支えてもらったと、
万感の想いで最後のランチを食べ、
お礼と仕事の都合で通えなくなると伝えると
主ははにかみながら「休日に来て下さい」と。
心がざわざわする休日には必ず行くつもりです。

そして、もし願いが叶うなら、新たな通いやすい場所で、
心のささえになるようなカフェに巡りあいたいです。


20150427

素敵なキッチンの紹介写真に出てくる
透明の食器用洗剤ボトル。
私も、先日100円ショップで、
泡となって出るので無駄を減らせるという
透明ボトルを買いました。

透明ボトルに憧れはあったものの、
まあいいかな~という気もあって、
商品ボトルに、詰め替え用を
継ぎ足して使用していました。

とある買い物の100円ショップで、
洗剤が泡になって出るので、
使いすぎをふせぐという泡ボトルに
これだ!と飛びつき、即購入しました。
効果は石鹸シャンプーのボトルで実感済。

実は、たまに食器を洗ってくれる家族に
感謝しながらも、その洗剤の多さが
ずっと気になっていたからです。

使ってみると、プッシュに
力が必要で改良の余地ある品。。
家族の同じ文句を聞きながらも、
使用後のスポンジを見ると、
名残の泡も減ったように見えて○。
洗剤のダイエットにはひとまず成功かも。


20150413

野生の生きもの、特に野鳥にとって、
水場は生命線と言えるくらい大切です。
羽を常に清潔に保つ必要があるため、
年間通じて、さかんに水浴びをするからです。
そんな水場を家庭のベランダや庭にもったら?

野鳥に快適な生活環境を提供するだけでなく、
人も野鳥とふれあう癒しの場を得るかもしれません。

という意を、「Torino トリーノ」
という日本野鳥の会の季刊誌で読みました。

夢中で水浴びをする小鳥の可愛い写真に
即ウチも!と気分は盛り上がったのですが、
鳥に食べられてしまった一坪畑の被害を思いだし
庭におくかどうか迷っています。

ちなみに、日本野鳥の会が監修する、素敵な石の
バードバスは5月以降に販売予定だそう。
「Torino」では、4/20までバードバスのアンケートを
実施していて、抽選で10名様にプレゼント!
これに応募するかしないかが、まず悩ましい(^_^;)


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今日は一気に桜が見頃となりました。
私も思わずパチリ。花は桜、何故か心が騒ぎます。
桜は入学式に咲いたものなのに、
最近はいつも葉桜なのは温暖化のせい?と調べると、
東京の開花日が4月なのは、1988年4月2日が最後でした。

気象庁HPによれば、東京の開花日は、

1961~1970 3/20~4/7
1971~1980 3/22~4/2
1981~1990 3/20~4/11
1991~2000 3/24~3/31
2001~2010 3/16~3/31
2011~2015 3/16~3/31

そもそも、桜前線というように、
日本のどこに住んでいるかによって、
卒業式の桜~GWの桜まで様々な思い出となりますよね。

ただ、どの地域でも、早まっているようです。
水、生態系、食糧、沿岸域、健康などで
より深刻な影響が生じると考えられている温暖化。

自然・社会・経済的影響に対して
私達はどう解決策を見いだしていくのでしょうか。
桜に見とれながら、考えてしまいました。


20140922

昼と夜の長さがほぼ同じとなる春分の日を超え、
日に日に昼が長くなっていきます。
厳しい寒さも目処がつき、春の気分です。
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものですが、
この言葉には「人生の励まし」の意もあるそうです。

「秋はおはぎ?ぼたもち?」より

さて、仏教では、
生死の海を渡って到達する悟りの世界は「彼岸」、
私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界は「此岸(しがん)」。
彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、
太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、
彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、
先祖供養をするようになったそうです。

ということで、お彼岸は、
煩悩に惑わされている人間が最も悟りに近づく期間。
暑さ寒さだけでなく、それに伴う様々なつらさも、
彼岸のころには(=時間が経てば)
和らいで楽になるよ、という教えなのだそうです。
「冬来たりなば春遠からじ」と似ています。

週末は、義母が大量のこしあんとつぶあんのぼたもちを作る、
お手伝いをしてきました。テーブルに置き切れない
ぼたもちの海は、義母の彼岸への想いのようです。

親しい人の死も、時間が悲しみを和らげてくれます。
辛い思い出も、少しずつ忘れていきます。
自分にはどうしようもないことも、
何とかなっていくはず!?