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公園の梅は終盤を迎え、
ソメイヨシノの蕾がふっくらと丸みを帯び、
庭のアジサイは早くも芽吹きはじめています。
スーパーには春の野菜たちが並び、
そこらじゅうにエネルギーに満ちた空気が漂っています。

私はというと、季節の変わり目に必ずやってくる
喉の激しい痛みがようやく治まった今日、
半年前から懸案だったあごの痛み(顎関節症)をどうにかせねばと
敷居の高い大学病院に行きました。
そして医師からこんこんと説明をうけて少し肩の荷が下りた感じ。
あとは来週の脳ドックが終われば
不調続きでモヤモヤしていた気持ちがスッキリすること間違いなしです。

そこで、何か新しいことを始めたい気分になりました。
皆さんもそうだと思いますが、
毎年春になると生活を少し変化させたくなるんですよね。

で、まずはスキンケアを無香料の低刺激化粧品から
天然の花の香りがするオーガニック化粧品に変えてみたのですが、
とても些細なことなのに、これは劇的な変化をもたらしました。
香りの影響力はすごい!
朝と夜に今までにないリラックス感を味わっています。

そして人生はじめてのヨガ。
これは来週から教室に通うのですが、今まで甘やかしてきた体に
喝を入れるために思い切って挑戦することにしました。
毎朝早起きをし、覚えたヨガで優雅に体を目覚めさせるつもりです。

あと、変化といえば、ダンナの実家から我が家に仏壇がやってきて
毎朝お鈴をならして手を合わせる生活が始まりました。
仏様に関する作法など右も左もわからない中でこれからは仏壇を守り、
お寺の年中行事などにも参加しなければなりません。
これは私にとって大きな変化です。
早速、明日は春の彼岸法要でお寺に出向く予定。
一体何が行われるのやら・・・イチから勉強です。

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毎年2月になると日本酒好きの私はウキウキするのです。
それは、新鮮なしぼりたての生酒が飲めるから(^^)v

私の家の近所には嬉しいことに酒蔵が数軒ありまして、
事前に予約をしておけば2月の中旬に出来たてほやほやのお酒を
瓶詰めして即売してくれます。
一年でこの時期だけに味わえる、
ワインでいうところのボジョレーヌーボーでしょうか。
そして首を長くして待っていたお酒がついにやってきました。

今年のお酒は(といっても去年の味を覚えているわけではありませんが)
当然美味しかった。そう、いつも間違いなく美味しいんです。
フタを開けたとたんにフレッシュでふくよかな麹の香りが漂い、
味は一瞬やさしいと思いきやなかなかガツンとくる。
アルコール度数も高めなので結構パンチのある味わいです。

これには湯豆腐あたりが合うのかな・・・。
私はお酒についての詳しい知識はまったくありませんが、
お酒に合う料理などを考えるのはとても好きです。
その相性がピタッと合ったときには何とも嬉しい。
杜氏さんが丹精込めて造った美味しい日本酒に美味しい和食、
日本て素晴らしい!と心の底から感動してしまいます。

余談ですが、若い頃には随分と無茶飲みをした私も
さすがに最近はちびちびと程ほどに頂くようになりました。
そして晩酌をしている自分の姿は、
酒好きだった私の祖父の飲み方にとてもよく似ていることに気づきました。

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今日は大寒。
最近は毎日寒い日が続いているのに、
大寒とか言われると何だか特別に寒い日のような気がしてしまいます。
今日はどういう訳か朝から体に余計な力が入ってしまい、
一日中ぜんぜんリラックスできませんでした(笑)。

でそんな今、大活躍しているのがネックウォーマーです。
以前京都の「百万遍さんの手づくり市」で手づくり品の魅力にハマって以来
色んな手づくり市に出掛けているのですが、
これは名古屋の東別院で毎月行われている朝市で買ったもの。

ほんわかしたデザインが気に入って買ったのだけれど
これがとーってもあったかい。
肌に当たる素材がふわっふわですごく気持ちがいいんです。

約20年ぶりのロングヘアでいつも髪をひとつに束ねている私は
もうこれがないとスースーして落ち着きません。
家にいるときにはもう体の一部のようになっています。
そろそろ洗濯をしないといけないのですが、
乾かしているあいだはどうしよう・・。

ところで、冬の寒い時期、皆さんは家でどんな格好をしているんでしょう。
考えてみたら私は毎日ほぼ同じスタイルをしています。
ファッションよりも完全に防寒を優先して、
上からマスク、ネックウォーマー、エイグルのフリースジャケット、
ユニクロの暖パン、ウールのもこもこソックスとルームシューズ。
本当に毎日毎日同じで嫌気がさすのですが、
暖かさと楽さを考えるとこれに尽きるのです。
やはり、この冬はこれで突き進みたいと思います。

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毎年この季節になると私は必ず長引く咳と喉の痛みに悩まされます。
そして今年こそは何とか防いでやろうと、かなり早いうちから
部屋の加湿をしたり24時間マスクをつけたりと、
できる限りの対策を試みたのですが、やはり今年もダメでした××。

11月上旬に症状が出始め、通院してから1ケ月以上が経過したのですが
薬が切れるとすぐに再発するのでまた通院・・・
そんなことを繰り返し一向に完治する兆しが見えません。
かなり強い薬を処方されるので一時は回復に向かうのですが、
薬の副作用なのか全身のだるさと眠気がひどく
長期服用することで生理周期も乱れてしまいます。

そこで、これは花粉症のような季節的な症状だと捉え、
薬に頼るのはやめて昔ながらの民間療法で
少しでも痛みや苦しさを緩和しながら治るのを待つことにしました。

咳や喉にいい食品といえば、かりんやはちみつ等ですが、
まず私が作ったのは「生姜の砂糖漬け」。
これはベニシア・スタンリー・スミスのTV番組で紹介されていた
レシピをもとに作ってみたのですが、
ネットでよく見るレシピに比べとてもシンプルなのでお薦めです。http://www.nhk.or.jp/venetia/past/past121116.html

生姜の砂糖漬けは咳こむとき、飴をなめるように口に入れると落ち着きます。
あと紅茶やコーヒーに添えるのはもちろん、
あつあつのホットミルクに入れるとじんわりとやさしく温まります。

明日ははちみつに大根を漬ける「大根あめ」に挑戦。
効果があれは子どもが風邪をひいたときにぜひ作ってあげたい。
昔ながらの知恵を大切にするのは気持ちがよいです。
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先週末、残業続きでお疲れ気味のダンナの提案で
日間賀島というタコで有名な小さな島の民宿に一泊してきました。
島といっても我が家から港まで車で30分、
そこから船で10分程度なので計1時間もあれば着いてしまいます。
※船の向こうに見えるのが日間賀島

でもどういうわけか船に乗るというだけで気持ちは高揚し、
旅をしている充実感でいっぱいになります。
そして島に到着すると、昔っぽさが残る土産物屋があったり
のんびりと浜辺で散歩する人がいたり、
と、自分が暮らしている場所のすぐ近くなのに
そこはまったくの異空間でとても不思議な感じ。

この島には至る所にタコのオブジェがあり、マンホールもタコ。131117_0949

 

数ある民宿や旅館の夕食では必ずテーブルの真ん中に
蒸しタコ一匹がドーンと置かれ、
ごはんはタコを炊きこんだタコ飯が定番です。

で、私たちが泊まった民宿からは素敵なサンセットが見れました。
夕陽を眺めながらのお風呂はもうサイコー!
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心身ともにリフレッシュできてダンナも大満足。
近場で低予算とくればもう言うことなしです。
そして翌朝10時半には帰宅・・・本当にあっという間の出来事でした。

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sakana

 

相次ぐ台風の襲来で落ち着かない日々が続くなか、
昨日は冷たい雨に耐えられず真冬のコートに夜はおでん。
そして一転、今日は半袖シャツに日よけ用の帽子をかぶり、
昼食には汗をかきかき夕べの残り物のおでんを食べました。
目まぐるしい気候の変化に私の体はすっかり混乱しています。
皆さんは体調など崩していませんか?

台風の被害をテレビで目の当たりにすると本当に言葉を失うのですが、
ここは「はぴあす」、ハッピーなテーマで行きたいと思います。

で、私の大切なメダカたちは元気にすくすく育っています。
8月に帰省した際に義姉からもらった、
というか強引に手渡されたメダカの卵が孵り、
誕生から今ちょうど2ヶ月になります。
//hapiasu.ayu.jp/archives/1104

はじめは目を凝らさないと見えないほど小さかったメダカたちですが、
今は大きいもので1.5cmはあるでしょうか。
水槽も金魚鉢から小さな水槽に変えました。

そしてメダカたちに快適な水槽ライフを送ってもらうために
毎日少しずつ水を替え、メンテナンスにもぬかりはありません。
最近ではエサを与えようとすると近寄ってくるようになり可愛さは倍増。
ダイニングテーブルに置いた水槽を眺めながら
毎朝コーヒーを飲むのが至福の時となっています。

ただひとつ問題・・・。
先日メダカを正確に数えたら想像を遥かに超え、なんとその数30匹!
縄張り意識の強いメダカは、
成魚になると1匹あたり最低1リットルの水が必要です。
となると今の水槽では10匹が限度。
またさらに大きな水槽を購入しなくてはいけません。
思いのほか大ごとになってきました(汗)

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hana

 

庭のある暮らしが始まってから今日で2年が経ちました。
当初の予定では、芝だけの殺風景な庭に自分で木々を植え、
花を育て、今頃はリビングから緑あふれるナチュラルガーデンを
眺めていたはずなのですが、現実はさにあらず。
景色は今もほとんど入居当時のまま、
というか猛暑と蚊の攻撃で芝刈りができず芝は伸び放題で
庭というよりも荒れ地という感じだったりします(汗)。

そしてこの秋こそ、我が家の庭を荒れ地からガーデンに
変貌させるべく行動を起こそうと固く決心しました。
まずは伸び放題の芝を刈り、鉢植えのままのアナベルやハーブを植え、
暑さで立ち枯れてしまったクレマチスを植え替えるところまでを
今週一週間でやってしまおうと計画しています。

で、考えてみると春先に咲いてくれる花ものがうちには無い。
可憐な花で春の訪れを感じることができたらいいよなぁ~。
そこでクロッカスの球根を植えることにしました。
クロッカスならば芝生の下に植えておけば
春にニョキっと可愛い花を覗かせてくれる。
花が終わって地上部分が枯れてしまっても球根は
そのまま放っておけばまた来年も芽をだして咲くらしいので、これは楽ちん。
息子や近所の子どもたちに踏まれないかが心配だけど・・。

ところで、球根って球状の根っこだと私は思っていたのですが、
本当は茎が縮まって肥大したものなので
本来ならば球茎というのが正しいそうです。

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私の実家にはメダカ飼育を趣味としている義姉がいて、
庭には幅40cmほどの水槽が5つくらい並んでいます。

で、先日お盆に帰省したときのことですが、
帰り際に「これ持ってきな、ほっときゃメダカになるから」
といきなり小さなガラス瓶に入ったメダカの卵を渡されました。
一緒に水草のホテイアオイも入っています。
私は一瞬えぇ~~っ!と戸惑ったのですが新幹線の時間も迫っていたので
その瓶を旅行カバンにつっこんで帰宅することにしました。

当然メダカ飼育など予期していないので心の準備もできないまま翌朝を迎え、
恐る恐る瓶の中を覗いてみるとなんと既に1匹が孵化しています。
よーく目を凝らさないと認識できないほど小さいのですが
その後も次々とメダカは孵化し続け、
帰宅後2日間で10匹ほどの稚魚が誕生してしまいました。
そして瓶の中にはまだ卵がたくさん残っています(汗)。

最終的には一体何匹になるのか・・・。
そんな不安を抱えつつも取りあえず100均で小さな金魚鉢を買い、
家にあった園芸用の赤玉土を入れて何となくそれらしい形にしました。
すると猛暑のなか見た目が涼しげでとても気持ちがよく、
メダカへの母性がフツフツと湧いてきて俄然やる気がでてきました。
その後は必死で泳ぐ赤ちゃんたちをかじりつきで眺めています。

ところで、メダカは絶滅危惧種に指定されていることもあって
とても繊細な生き物だと私は思っていたのですが、
実は水温は約3~40℃近くまでOK、雑食性で微生物やボウフラなども食べ、
さらには塩水でも生きられる非常に丈夫な魚だそうです。
そんな強いメダカが環境悪化や農地改良によって住みかを奪われ、
数が激減してしまったのは悲しいことですね。

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いま私が最も夢中になっているのはカブトムシの飼育です。
もともとあまり昆虫は得意ではなかったのですが、
昨年の秋に息子が友だちから5匹の幼虫を譲り受けて以来
すっかりその魅力にハマってしまいました。

はじめは気持ちが悪くて見るのも憂鬱な日が続いたため、
とりあえず「ぽんちゃん」という可愛らしい名前を付けました。
これが功を奏したのか、その後は毎日じっくり観察できるようになり
徐々に幼虫たちへの愛着がわきはじめたのです。

息子は遊びに夢中で世話もせず、旦那は無関心。
気がつけばカブトムシは私だけのペットになり、
快適な住環境を維持するためにありったけの愛情を注いできました。
そしてついにその幼虫たちがすべて成虫になったのです!
しかもどのカブトムシもかなりのビッグサイズで健康そのもの。
育ての親としては嬉しい限りです。

カブトムシは卵→幼虫→蛹→成虫という完全変態を行うので
飼育にドラマがあって、大げさに言うと生命の神秘とか
自然の偉大さとかを目の当たりにできて大人でも感動してしまいます。
でも寂しいことにカブトムシの命はひと夏だけ。
窮屈な環境で申し訳ない気もするのですが、
どの子も寿命をまっとうできるように今後もお世話に専念します。
来年またジュニアたちに会えることを願いつつ。。

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京都市左京区にある知恩寺の境内で毎月15日に開催される
「百万遍さんの手づくり市」に行ってきました。
作り手が即席の店舗を構えて作品を販売するイベントで、
26年前に誕生したときには6~7店舗だったものが
現在では450もの店舗がひしめき合う盛大な市となりました。
雑貨好きの友人からこの噂を聞いて以前から行ってみたかったのですが
ようやく実現。その友人と女ふたりの日帰り京都旅を強行しました(^o^)/

当日、気合を入れて早起きをし開場直後に到着したにも拘わらず
境内はすでに人の波ができていて熱気が伝わってきます。
そして驚いたのが店舗の多さ。450店舗とは聞いていたけれど、
閑静なお寺の境内がテントでぎっしりと埋め尽くされいる景色は圧巻でした。

売られているものは、ガラス工芸品、陶器、革製品、お菓子・・・、
中でも一番多かったのは洒落たデザインの布で作られた小物や洋服などです。
どれも京都らしく上品で素敵なものばかりでした。
3時間たっぷり歩き回って私が購入したのは、コーヒーカップ、お弁当包み、
コースター、たわしなど。珍しく失敗のないお買いものができて大満足です。

そして私が何より気持ちがよかったのは、
ひとつひとつの作品に作り手の想いが込められているのが伝わってきたこと。
どの店主も作品を客に売るときに「ありがとう」のあとに必ず付け加えます。

「このお弁当包みは結びやすさにこだわってデザインしたんですよ」
「飽きないようにリバーシブルにしてありますからね」
「このコーヒーカップは汚れが付きにくいから長く使ってやって下さい」

こんなことを言われたら、これから大事に使い続けなきゃという気になります。
このイベントが26年も愛されている理由のひとつはこれなんでしょう。
一方、作り手から手渡しでものを買うという行為は今の生活では皆無に等しい
ということに気づかされて少し寂しい気分にもなりました。

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